「消えてしまいたい」と思った時にするとよいこと。負の気持ちを発散しよう

心に傷を負ってしまったとき「消えてしまいたい」と思ってしまう事があります。

そんな気持ちになってしまう自分を更に責めてしまうなんてこともありますが、その辛さは一人で抱え込む必要はありません。

今回は、消えてしまいたいと思ったときにやってみるべきことをご紹介します。

カウンセリングなどで話をする

精神科や心療内科と聞くと、病気の人が行くイメージがある人も多いでしょう。

しかし最近では、心療内科を題材にした明るいイメージの漫画や、女医さんが同じ女性目線で話を聞いてくれる病院もあり、気軽に通える場所となっています。

心の病気を抱えていなくても、ちょっとした悩みや体の不調などを診てくれるので、身近に相談できる人がいない場合は行ってみるのはいかがでしょうか。

病院によって、病気などをみる診察とは別に、話を聞いてくれるだけのカウンセリングの時間を設けているところもあります。

話をする、聞いてくれる人がいるというだけで、消えてしまいたいという気持ちが落ち着くかもしれません。

話だけでは改善できないと病院が判断すれば、内服薬などをもらえる場合もあります。

自分では気づけなかった心の病気を抱えている場合でも、病院なら見抜いてくれるメリットもあります。

自分の好きなことをする

消えてしまいたいと思ってしまう人は、自分の存在を否定したり、将来に夢や希望がないという心理状況です。

何かのきっかけでそういった心理になってしまうことは、生きていればないとは言い切れません。

そんな時は、頭であれこれ考えても心が疲れてしまっているので、正常な判断ができません。

ならば、変に行動してみるより、自分の好きなことで気分を紛らわしてみましょう。

買い物やカラオケ、旅行などの趣味でもいいですし、今までチャレンジできなかったことに挑戦してみるのもいいですね。

友人を誘ってみたり、一人で行動してみたり、好きなことをして息抜きしてみる時間も大切です。

好きな事なんてない、と思ってしまう人は、新しい趣味などを探してみるのも悪くありません。

今までと違った世界を探す、見つけてみることで、消えるなんてもったいない、と思うかもしれません。

友達とおしゃべりする

悩みや愚痴など言い合える友人がいるなら、思い切って話を聞いてもらいましょう。

消えたいという思いには、正しい解決策はありません。

人によってその気持ちの解消方法は異なります。

そのため、第三者に知られることも恥ずかしいと思うかもしれませんが、意外に多くの人が消えたいと思ったことがあるんですよ。

友人に相談してみると、自分とは違った考え方を知ることができるかもしれません。

その考えが自分にとってタメになるとは限りませんが、新しい目線で自分の気持ちを見つめなおすことができるかもしれません。

友人だけでなく、自分の親や上司など、信頼できる人に相談するのも良いですね。

消えたいと思うことをやめてみる

突拍子もなく消えたい、とは思わないですよね。

仕事でミスした、友人関係がうまくいかない、お金や生活に困っているなど、消えてしまいたいと思うきっかけは人それぞれです。

なぜ消えてしまいたいと思ったのか、一度冷静に分析してみましょう。

先ほども紹介したように、消えたいと思ってしまう人は、自分の存在を否定しまう人が多いのです。

自分への評価が非常に低く、周りに迷惑をかけている、自分なんていなければ、と思ってはいませんか?仮に仕事や友人関係などがうまくいっていなくても、自分を否定しなくていいんです。

まわりはあなたのことを全く否定していないかもしれません。

なのに、自分で自分を低く見てしまうのはやめてしまいましょう。

最初はそう思うのが辛いかもしれませんし、本当はまわりからの評価も厳しいかもしれません。

それでも、消えてしまったところで何も良いことはありません。

あなたはあなたらしくしてれば良いんです。

消えた後の事を考える

どうしても消えたいと思ってしまったら、消えた後の事を考えてみましょう。

職場や家族、友人は悲しみませんか?もう好きな場所への旅行や、好きな食べ物を食べる事もできません。

遠い未来のことはもちろん、明日から何も感じず、出来なくなります。

せっかく消えずに生きていられるのなら、少し自分にわがままになって、好き放題過ごしてみましょう。

自分に厳しすぎる人は、もうだめだ消えたい、と思い込みがちです。

しかし自分に少々甘くてもバチは当たりません。

これからやりたいこと、やり残したことなど考えたら、やっぱり消えるのもったいないかも、と思うかもしれませんよ。

消えてしまいたいと思った時は自分なりに発散しよう

消えたいと思っても、そう簡単に消えることは出来ません。

だからこそ、どうしたらよいか悩んでしまうのですね。

でもつらい思いは抱え込む必要はありません。

こんな思いをしてしまう日もあるよね、と心の負担を軽くできるよう、自分なりの発散方法を見つけてくださいね。

 

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