いくら大好きな彼氏であったとしても、ときどきはケンカをすることがありますよね。
けれどそれが、ただのケンカではなく、彼氏のほうが一方的に言葉の暴力をふるってくるようなこともあるのではないでしょうか?
そういった時は、どのように対処すれば良いのでしょう。
今回は、そんな彼氏が言葉の暴力をしてくるときの対処法をご紹介します。
しばらく相手にしない
この方法は「もう彼氏との関係が続けられなくなっても仕方がない」という覚悟が多少なりとも必要になってしまうものですが、言葉の暴力をふるってくる彼氏をしばらく相手にしないという対処法です。
人は好きな相手から無視をされるのが、精神的に最もこたえるものです。
こういった人間の心理を利用しましょう。
彼氏から言葉の暴力をふるわれた後は、しばらくこちらからの連絡を絶ってみるのです。
言葉の暴力をふるってくるとはいえ、あなたの大好きな彼氏なのですから、突然あなたのほうから連絡を絶つというのもなかなか辛いことでしょうし、モヤモヤした気持ちにもなるかとは思います。
しかしこの方法はあなたのためでもありますが、相手のためでもあります。
辛かったりモヤモヤしたりする気持ちは、グッと堪えて今はガマンしましょう。
彼氏から連絡がきても基本的には無視してください。
電話をとったり、メールやLINEに返信をしたりしてはいけません。
相手にせずに彼氏を一週間ほど放置してみてください。
そうすれば、彼氏は「この間は彼女に悪いことをいってしまった」と思うことができ、頭を冷す時間を作ってあげることができます。
この方法をとれば、彼氏が自分で「自分はひどいことを言った」という自覚を持つことができますので、反省して今後は彼女に対して言葉の暴力をしないようにしてくれる可能性が高いのです。
そういった状況になると、逆に彼氏のほうから「この間は本当にごめん」という連絡がくるということもあります。
その時に彼氏が本当に反省していれば、返事をきちんと返してあげてください。
ただし、この方法は彼氏を逆上させてしまうこともあるので要注意です。
あなたから無視された彼氏は怒ってしまい「もう別れる」と言い出すかもしれません。
その時に別れを選ぶか、引き止めるかはあなた次第です。
はっきりと言葉の暴力に傷ついたということを彼氏に伝える
無意識に言葉の暴力をしてくる人間もこの世の中にはいます。
あなたの彼氏も自分では自分の発言を言葉の暴力とは思っていないのかもしれません。
彼女に対して面白半分でひどいことを言う男性は、案外たくさん存在します。
また、そういったタイプの男性は、なんの気無しに言葉の暴力をしてしまっている可能性も大いにあります。
彼氏にそれが言葉の暴力だということに気がついてもらう為には、相手にそれを伝える必要があります。
あなたが彼氏からの言葉の暴力に傷ついているのであれば、思い切って彼氏にそのことを伝えてみてください。
「大好きな〇〇くんから、こんなことやあんなことを言われて、私は傷ついたんだよ」などと、彼氏にわかるようにハッキリとした言葉で伝えるようにしましょう。
笑ったりごまかしたりせずに、彼氏の目をしっかり見てまじめな口調で伝えることが大切です。
彼氏がちゃかしてきたりしても、あなたは本気の顔でもう一度「本当に傷ついているから、やめてほしい」と言いましょう。
そうすることで、今まで自分がなんの気なしに彼女に対して言ってきた言葉が、実は言葉の暴力だったということに気づいてもらえるはずです。
そのことに気づかせてあげることで、あなたの彼氏も「悪かった」と思えるはずです。
そして、今後の関係も良好なものになるのではないでしょうか。
第三者を挟んで話し合いをする
あまりにもひどい言葉の暴力をしてくる彼氏に対しては、注意が必要です。
あなたがたとえ彼氏のことを心から信頼していたとしても、あまりあなた自身がストレートに対処をしないほうが良い場合もあります。
そういったタイプの男性に「言葉の暴力をやめて」というような率直な意見を言ってしまうと、男性は逆上してしまうことがあり、あなたの身が危険にさらされる可能性も少なくないのです。
あなたがあまりにも長く続いている言葉の暴力を受けていたり、その言葉の暴力が常識的に考えて度を超しているような場合には、二人きりでそのことに対して向き合うのではなく、必ず第三者を挟んでから話し合うようにしましょう。
第三者を挟むことで、あなたが彼氏に直接話をするよりも安全です。
それに加えて、第三者が出てくることで彼氏はことの重大さに気がついてくれるはずです。
ですからあまりにも言葉の暴力が度を超している場合には、頼れる第三者を手配して彼氏と言葉の暴力のことについての話をしてもらいましょう。
そうすれば、あなた自身も少しは気が休まるのではないでしょうか。
そして彼氏自身もたかが言葉、されど言葉と理解して、自分が彼女をどれだけ傷つけてきたかということも分かってくれるはずです。
第三者から冷静に意見を言われることで、しっかりと頭の中に入れることができるはずですので、今後の言葉の暴力もしないようになるのではないでしょうか。
友だちの例をひきあいにして彼氏に話す
彼氏に直接「言葉の暴力をやめて」と言えない人もいるでしょう。
それに、第三者に相談をするのも抵抗があるという人も少なくないでしょう。
そんなときにオススメなのがこの方法です。
あなたの友だちをひきあいに出して、彼氏に「言葉の暴力は悪いことだ」と分かってもらうのです。
「〇〇ちゃんは彼氏からいつも「ブス」だとか「一回死んでこい」だとか言われているんだって。
それって、その彼氏は気がついていないかもしれないしかし言葉の暴力だよね。
〇〇ちゃん、いつも悲しそうででも彼氏のことが好きだから「やめて」って言えないんだって」というような感じで、彼氏に話をしてみてください。
もちろん、このエピソードはつくり話で構いません。
このようなことを客観的に聞かされることで、彼氏も自分自身の言動を振り返ることができます。
信頼できる機関や医師、先生などに相談する
なにをやっても彼氏からの言葉の暴力がおさまらないという場合には、信頼できる機関や心療内科の医師、学校の先生などに相談してみることもとても大切です。
相手を傷つける言葉は、立派な暴力です。
最近では、彼氏からのドメスティックバイオレンスを相談できるような緊急ダイヤルなどもありますので、あまりにも辛い場合にはこういった専門機関を利用しましょう。
勇気がいることですが、相談をするのはなにも恥ずかしいことではありませんし、とても大切なことです。
勇気を出して、あなたの身を守ってください。
言葉の暴力は気がつきにくい
言葉の暴力で傷ついた心は外からは見えません。
そのため、彼氏自身もあなたが傷ついていることに気がつきにくいものです。
彼氏から言葉の暴力をされたと思ったのであれば、早い段階でしっかりと彼氏に対してこれは言葉の暴力だということを伝えましょう。
そうすれば、被害を最小限に抑えることができます。
いずれにせよ、無理をせずに自分の心や身体のことを第一に考えましょう。
あなたの身を守れるのは、最終的にはあなただけなのですから。
「言葉の暴力をする彼氏を変える方法5つ。暴言を吐いてくる彼を変えよう」への感想コメント一覧
連絡をあえて取らないことで、自分が彼女に言葉の暴力をしてしまったかも‥、と気付ける男性はまだまだ大丈夫だと思います。ひどい人は自分の言葉の暴力を相手の行いのせいにしたり、何度も繰り返したりしますもんね。