口の中をやけどした時の対処法まとめ

最終更新日:2015年11月22日

気温も下がり冬が近づいてくると、おいしい鍋や湯豆腐が食べたくなりますね。

寒い中熱々のものを頬張る瞬間は至福のひとときです。

冷たい風が吹き荒れる外から帰宅して、早く温まりたい一心で湯豆腐を作り、急いで頬張ると口の中をやけどしてしまった…と言う体験、皆さんにも一度はあるのではないのでしょうか。

今回はそんな時の対処方法をご紹介します。

1.水や氷で冷やす

口の中をやけどしてしまった場合は、まずは慌てずに冷やしましょう。

やけどはすぐ冷やすことで、重症化を防ぐことができます。

またやけどの辛い痛みも和らげてくれますので、簡単な方法ではありますが応急処置として一石二鳥の効果があります。

冷やし方は、氷があれば口に含んで患部を冷やすと良いでしょう。

もし氷が無ければ水でも構いません、落ち着くまで何度か水を口に含み冷やしましょう。

冷やす時間はおよそ5分程度で良いようですが、痛みが辛いようでしたらもう少し長めに冷やしても良いです。

はじめの処置でその後の症状が楽になりますので、きちんと対処しましょう。


2.うがい薬を使用する

しっかり患部を冷やすことができたら、次はうがい薬で口をゆすぎましょう。

うがい薬には洗浄・殺菌・消毒効果があり、やけどしてしまった患部がばいきんなどで症状悪化するのを防ぐことができます。

また、うがい薬によっては炎症をやわらげる効果を持つものもありますので、痛みがひどいようであればそういった効果を持つうがい薬を選ぶと良いでしょう。

もし軽度のやけどであれば、ここまでの「水や氷で冷やす」「うがい薬を使用する」といった二つの方法で十分対処できます。

口内で分泌されている唾液には、傷を治す作用もありますので、軽度であれば特別な薬を使用せずに治すことができます。

あとは患部が治るまで刺激物をさけ、適度にうがい薬を使用し口腔内を清潔に保つよう心がけましょう。


3.口内炎用の塗り薬・パッチを使用する

以上の2つの処置をしたものの、やけどの程度がひどく、治るまでに時間がかかりそうなこともあります。

そんな時は口内炎用の塗り薬や、パッチを使用すると良いでしょう。

口内炎用の薬は患部に塗ることで、炎症をおさえて傷の治りを早めてくれます。

また痛みを抑える成分が配合されているものもあるので、痛みが辛い方は使用すると良いでしょう。

塗り薬は患部に塗るだけと簡単ですが、気になって舐めてしまう方などはパッチをオススメします。

就寝前にやけどした部分にパッチを貼っておくと、翌朝までにはパッチが溶け患部に効くようになっています。

就寝時に使用するものですので、起床時には痛みが治まっていたりなど効果が感じられやすい治療法の一つでしょう。

注意点として、口内炎用の塗り薬やパッチの中にはステロイドを含有したものもあります。

ステロイドは患部が治る速度を速めてくれますが、それだけに長期間継続しての使用は良くありません。

患部が治ったらすぐに使用をやめましょう。

また、砂糖やハチミツを塗ることで治すといった方法もあるようです。

やけどの症状が軽度な場合には、そういった方法も試してみると良いかもしれません。

薬が苦手な小さいお子様も楽しめる治療方法の一つですね。


4.痛み止めを服用する

塗り薬等を使用しても、なかなか痛みがひかず辛い思いをする事もあるでしょう。

痛みのために食事が取れない、または睡眠時間が少なくなってしまうと完治するまでに時間がかかってしまいます。

その際は補助的なものにはなりますが、市販の痛み止めを服用し症状を緩和させると良いでしょう。

ただし痛み止めは胃に負担をかけるものが多いので、続けての使用は注意が必要です。

患部の痛みが落ち着いてきたら、なるべく早めに服用をやめましょう。


5.病院へ行く

自分では対処しきれない重度のやけどであったり、また一旦は自分で処置したものの膿が出てきてしまったりなど、症状が悪化してしまった場合は速やかに病院へ行きましょう。

病院へ行くことで適切な治療法や薬を処方して貰えますので、対処方法に悩んでしまった場合も受診することをオススメします。

受診する際は「耳鼻咽喉科」や「口腔外科」などで診察できるようですので、お近くの病院を探しましょう。

ただし病院へ行く場合でも、やけどをしてしまったら最低限患部を冷やすだけはしておいた方が良いでしょう。

その後の経過が変わってきますので、患部を冷やすことだけは忘れずに行いましょう。

口の中のやけどに対処しよう

口の中には元々害のない細菌もたくさんいますので、殺菌効果のある薬を使いすぎないように注意しながら治療していきましょう。

とはいえ、やけどは食事の度に痛みを感じたり、辛いものです。

薬の使用頻度を守りながら、早めの完治を目指し、冬ならではの味覚を存分に楽しみましょう。