リップグロスの塗り方の基本。メイクの基礎を学ぼう

最終更新日:2015年3月7日

今やポイントメイクの定番となったリップグロス。
毎日使うという方も多いと思いますが、改めてどうやって使うの?と問われると戸惑う方も多いことでしょう。
ここでは、リップグロスの使い方をおさらいします。

1.透明グロス

グロスが商品として出回り始めた頃は、この無色透明タイプのグロスが一般的だったのではないでしょうか。
もちろん今でも入手可能ですし、すでにお気に入りのルージュを持っておられる方は、こちらの透明グロスを買い足して、同じ色で質感の違いを楽しんでみるのも楽しいものです。
透明グロスを重ねると光の反射で色が明るく膨張して見えますから、何色かリップカラーを使い分けておられる方であれば、イメージする色より少し暗い色を選んでグロスの下に重ねると、思った通りの発色が得られます。

また、透明グロスはお直しにも活躍するので、ポーチの中に一本忍ばせておくと便利です。

2.カラーグロス

現在はこちらのほうが主流でしょう。
様々なカラーバリエーションが各メーカーから出ています。

また、保湿などのプラスアルファの効果を持つものも多く出回っています。
いろいろテストしてみてから、お肌に合ったものを見つけてください。

グロスはリップカラーと異なり、液体ですから、ボトルに入っている状態で見た時よりも、実際に唇の上に乗せた時のほうが薄い色合いに見えます。
また、唇に直付けするなら唇の色が、リップカラーと重ねるならその色が透けて見えますから、大胆な色を選んでも意外にしっくりと肌になじんで見えます。

青みがかったピンク、ビビッドな赤など、ルージュではちょっとためらうような色でも、ぜひ挑戦してみてください。きっと新しい発見ができますよ。

3.下地

唇の皮膚を保護するため、リップクリームや、リップバームなどを使いましょう。
リップクリームは、お肌の保湿に役立つだけでなく、色素の沈着を防いでくれますので、メイクオフが楽になりますし、長年の色素の沈着で皮膚の色くすんでしまうといった事態を避けるのに役立ちます。

また、皮膚表面に適度な水分と油分を補給するので、リップカラーやグロスの発色を均一に、滑らかにしてくれ、メイクそのものも助けてくれます。

4.ベースカラー

透明グロスを重ねるのであれば、使いたいと思う色そのものを、カラーグロスを重ねるのであれば、色の足し算を考えてベースカラーを選びます。
ナチュラルな感じを演出したいのであればベージュ系、フォーマルな場面や、セクシーな感じを演出したいのであればきりっとしたレッドなどがいいでしょう。

リップカラーはリップブラシを使ってきちんとのせてください。後でグロスを重ねると光でやや膨張して見えるので、唇が大きいことがコンプレックスの方は、ルージュだけで済ませるときよりもやや小さめにかくといいでしょう。

また、カジュアルな場面で、特にカラーグロスを重ねる場合は、ベースカラーを省くこともできます。

5.グロスを重ねる

さて、いよいよ本命のグロスです。
チューブから直接くちびるに乗せるタイプのものよりも、スパチュラ付きのものほうが扱いやすいでしょう。

チューブタイプの場合は、いったん乗せた後で指やスパチュラを使うときれいに仕上がります。
グロスをくちびる全体にリップカラーと同じ要領で塗ると、ぽってりを通り越して、膨れ上がって見えてしまいます。

そこで、口角には塗らず、くちびるの中心にまず置き、そこから具合を見ながら少しずつ伸ばしていきます。
この時に、多すぎると異様にぎらついたり、後から垂れてきてしまったりしますし、少なすぎると不均一になり、せっかくのツヤ感がなくなってしまいますので、様子を見ながら慎重にのせていきましょう。

スパチュラの腹を使って表面を滑らかにし、先を使って外形を整えます。
時間があれば少したってからもう一度鏡を見、たれたりしてしまっていないか再チェックしましょう。

6.お直し

いい感じに仕上がっても、グロスは水分含有量が多く、ルージュよりも外気に対して敏感なので、お直しがちょくちょく必要になってきます。
カラーグロスを使ってお直しする場合、直接重ねると水分含有量の違いによって色むらができてしまうので、ベースカラーが取れない程度にいったん軽くティッシュオフしてからカラーグロスを塗りなおします。

透明グロスを使ってお直しする場合は直接足りないところに少しずつのせていっても大丈夫です。

まずは基本的なリップグロスの使い方を身につけよう

初めての方もいつも使っているという方も基本の使い方をおさえられたでしょうか?
リップグロスはカジュアルにもフォーマルにも活躍できるマルチファイター、いろんな使い方ができます。
ナチュラルカラーをベースカラーに選び、はっきりした色をグロスで載せれば正統派メイク顔ができますし、濃い色をベースに持ってきて、ナチュラルカラーをグロスで重ねれば、微妙な色合いを作り出すこともできます。

基本の使い方を抑えた後は、いろんな色や使い方を試してメイクの幅を広げていってください。