妄想を抑える方法。妄想を原動力にしつつ現実感を持とう

最終更新日:2015年8月4日

楽しくて止められない、それが妄想ですのですが、現実の生活にも問題を感じるほど長い時間になっていないでしょうか。

一概に妄想はしてはいけないというだけものではありませんが、時には抑えないといけないこともあるでしょう。

抑えるためにはどんな方法があるのでしょうか?

1.妄想を書き出す

一つ妄想を始めてしまうと、それがどんどん膨らんだり発展したりとストップがかからなくなってしまうことがありますよね。

時間が許せば、確かにそのまま妄想を続けていけばいいのかもしれません。

しかし生きている限りは現実の生活を送る必要があるでしょう。

リアルな部分を失くしすぎてはいけないのです。

妄想が始まってしまったと気づいた時に、即切り替える気持ちでそれを書き出してみましょう。

「会社でカワイイと言われた。

それが社内全員一致の意見になっている。

自分のファンクラブができて…」「理想の恋人に突然プロポーズされる。

あまりに突然だから、少し待ってもらったほうが…」などと書いてしまうと、あまりに現実感がなさすぎて「自分は一体なにをやっているのだろう?」と引き戻されるでしょう。

「あんな恥ずかしいこと、また書きたくないわ」と、別のタイミングでの妄想の防止ともなりますね。


2.妄想へと進んだ理由を分析する

なにか現実から逃避したいから妄想へと進んでいると考えられますね。

ある意味妄想は健全なメンタルに必要なものなのかもしれませんが、なぜ妄想しないといけないのか、ここをつっこんで考えてみましょう。

現実の何から逃げたいと思っているのか、これがクリアになれば改善策も立てられるはずです。

時に現実から逃げてしまうことも大切ですのですが、ずっと妄想の世界だけで生きていくわけにはいきませんよね。

理由もなく楽しいことだけを考えていたいからという場合であっても、リアルの世界をキチンと見ることができていないのでしょう。


3.妄想を肯定する

妄想しているのは絶対におかしいことばかりではないと、自己肯定するのです。

妄想することで自分の理想を叶えるのだ、と目標に切り替えてしまいましょう。

ただこれは「3日で一億円手に入れる」といった具体性が全くないものや、犯罪につながりそうなものを妄想してはいけません。

「スッキリ痩せて、憧れの人から告白される」これなら今すぐにでもダイエットを始めれば妄想ではなく、現実になるでしょう。

そうすると妄想に長々と時間はとっていられなくなりますよね。

妄想の種類を、努力できれば叶えられるものに限定していくという見方もできます。

イメージトレーニングとしてスポーツ選手が取り入れているものがこの方法では近いでしょう。


4.別に集中できるものを探す

やはり少しでも妄想の時間を短くしていきたいなら、別に没頭できる趣味などを無理やりにでも見つける必要があるでしょう。

時間があるから妄想に走っているのなら、これは効果的です。

集中できる他のことを何も考えなくてよい趣味や、免許制などになっていて自分の目標を決められるものなどが良いでしょう。

打ち込めるものが見つかれば、どんな時間でも惜しいとなり、妄想の時間ももったいないと切り替えられるはずです。

ただ、時間はないのに、つまり仕事などの間であっても知らないうちに妄想に走ってしまうというのなら、この方法は適切ではありません。


5.カウンセリングを受ける

場合によっては、妄想に何らかの精神的な問題が潜んでいることもあります。

といっても妄想症などは自覚がないことも多く、はっきりと自分で妄想の時間が長いから抑えたいと考えているのなら、大きく心配する必要はないでしょう。

しかしそれでも少し気になることもありますね。

そんな時には専門家のカウンセリングを受けてみるのもよいでしょう。

妄想は友人などには吐き出せないため、自分の中でどんどんあらぬ方向に巨大化してしまっていることもあります。

だれかに打ち明けることで、思わぬほどスッキリしたり、「自分も一緒だよ」と同意を得られたりする可能性もあります。

自分の妄想がおかしいのでは?と不安になるほどなら、相談してみましょう。


6.コミュニケーションをとる

妄想の時間が長いということは、要は一人で長い時間を過ごしてしまっている可能性が高いということです。

誰かといてもついつい自分の世界に入ってしまっていないでしょうか。

友人などから無意識に遠ざかっているようなことになっていませんか。

他人と(あるいは家族と)コミュニケーションをとることは、現実を意識する上でも大切です。

一人きりの時間がいけないというのではなく、妄想を減らしたいなら積極的に誰かと会話を楽しんだり、一緒に出かけたりする必要もあるでしょう。

しばらく連絡をとっていなかったような友人と食事をしてみるのもよいかもしれません。

妄想を原動力にしつつ現実を見よう

現実の世界では妄想のように楽しいことばかりではないわけです。

しかし本当に自分が暮らしているのはどんなところなのか、それをしっかりと意識することも重要なことでしょう。

妄想は自分のパワーや原動力とすることもできますが、行き過ぎては日常の生活に支障をきたすかもしれません。

ほどほどの妄想力を身につけたいものですね。