「なんで私だけ?」と思った時に考えるべきこと5つ

様々な場面で「なんで私だけ?」と疑問に思う時や、不満を感じる時があることでしょう。

そんな時、マイナスに考えてしまうと自分を追いつめてしまうことにもなりかねない為、プラスに考えることは大切なことです。

「なんで私だけ?」と思った時に考えると良いことをご紹介します。

疑問や不満に思う前に、まずは行動に移すこと

「なんで私だけ?」と思った瞬間、そこに疑問を感じたり不満を感じることで、つい立ち止まってしまうことがあります。

このままの状態では何も変化はなく、また問題解決に至ることはありません。

疑問、不満を感じる前に、どう対処すべきなのか、どう向き合っていくべきなのかを前向きに考えることが大切。

今の状況では「私だけ」という感覚でいるかもしれませんが、物事が進んでいくうちに感覚が変わってくることもあります。

まずは考える前に次の行動を意識することが大切となるでしょう。

余計なことを考えたり、余計な不満を抱くよりもずっと前向きに運んでいけることでしょう。

本当に自分だけなのかを考える

今ある状況が本当に自分だけのことなのかを客観的に考えることも大切です。

切羽詰まった状況、追い込まれた状況だと、どうしても「どうして私だけ」という気持ちが膨らんでしまうものです。

客観的に見た時に意外とよくある状況だと分かることもあれば、身近に同じ状況の人がいるパターンだって存在します。

視野が狭くなっていたり、固定概念を持っていることで、自分だけが追い込まれている状況かのように感じてしまいます。

一度冷静になって自分の状況をあえて第三者の目で見てみることが必要です。

これによって「大したことでもなかった」「よくあることだった」と気付くことが出来るかもしれず、気持ち的にも楽になれることでしょう。

自分に間違った点やずれている点はないか考える

「なんで私だけ?」と周りに理解を求めてしまうことはよくあります。

これは自分の価値観や考えが当たり前だと思い込んでいる為であり、一般的に見たら自分がずれているだけの可能性も否定出来ません。

一般的な考え方、価値観はどういったものが多いのか調べたり、人からの意見を参考にするなどして、自分に間違った点やずれている感覚がないか確認します。

自分の中では常識、当たり前と思っていることであっても、周りの人から見たら非常識、変わっているなどと思われてしまっていることもあります。

自分の言動や考え方が異なっていると気付かないまま突き進んでいると「なんで私だけ?」という状況がどうしても増えてしまいます。

周りの人と話す機会を増やしたり、一般的な価値観がどういったものかを調べたりと、自分の中の間違いがないかを考えましょう。

またこのように知る機会を設けることで、自分の価値観や考えに新たなものを取りいれることが出来る為、一つ成長できる時期とも言えるでしょう。

自分の思いをきちんと伝えているか確認する

場面によっては、自分だけ不利な状況に立たされたり、嫌なことを押し付けられたりと、そこに不平等さを感じることもあるでしょう。

このような場合で「なんで私だけ?」と思うことが続くのであれば、きちんと自分は周りの人に意見を伝えることが出来ているかを確認しましょう。

人によってはNOと言えない人、断れない人といったように周りに気を遣いすぎて招いている状況の場合もあり、自身にも非がある状況と言えます。

嫌なこと、出来ないことにはきちんとNOと言える人間になること、自分の意見を伝えることは大切なことです。

言わない限り相手にも伝わらず、また自分だけと思う機会は同じように続いてしまいます。

少しずつ自分の意見が言えるように、良い人を演じるのを辞めたり、言いたいことを遠回しにでも言えるように考えたりと、思いを伝える手段を確保しましょう。

自分が頼られている、自分にしか出来ないとプラスに考える

時に責任を押し付けられたり、厄介な頼まれごとをされたりと、自分にとってあまり良い状況ではない場面で「なんでいつも私だけ?」と思うことがあるでしょう。

こんな時は「自分は周りから頼られているんだ」「自分にしか出来ないことなんだ」と捉えることで「私だけ」ではなく「私だから」という考えに変えていく事が出来ます。

実際にいつも頼まれたり、いつも責任ある立場にさせられたりする人は、それだけ周りに信頼されている証拠とも言え、マイナス要素だけではないのです。

「この人だったら安心できる」「この人にだったら任せられる」そういった思いから頼られていることだってあります。

自分の今までの行いや発言が、周りに信頼を与えていると考えることで、プラスに捉えることが出来るでしょう。

「なんで私だけ?」という思考から脱しよう

いつも誰かに頼られたり、いつも自分だけ不利に感じたりと「なんで私だけなの?」と不満に思う時は、あえて客観的に自分の言動を見てみたり、信頼されていることを認識したりと、違う角度で見てみることが大切になります。

そこには不満不平を感じてしまうことがあっても、周りからの信頼信用があるからこそと捉えることで、自分の気持ちの持ち方、取り組みかたも変わってきます。

マイナスにばかり考えるのではなく、プラスに考えることが必要となってくるのです。

 

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