猫が嫌いという人の理由とは?トラウマや単に見た目が嫌というケースも

最近では猫ブームとして猫が流行していますが、猫を嫌いだと思っている人は一定数います。

もちろん、人には好き好きがあって犬が好きだったり猫が好きだったりするように嫌いに思う人もいるのです。

ですが、猫を嫌いだと思う人はどうしてそう思うのでしょうか。

今回は猫嫌いな人の理由をご紹介します。

トラウマ

猫というのは自由気ままな生き物です。

赤ちゃんなどの無抵抗で守らなければならない存在に対しては牙をむくことはありませんが、猫を追いかけまわしたり大きな声を出して騒ぐような小学校低学年くらいからの子供は苦手な猫が多くなります。

猫は耳がとてもいいので子供の大きな声が苦手ですし、何よりも無理やり抱っこをしたり追いかけまわされたりするのは苦手です。

もちろん、赤ちゃんの頃から猫と過ごしていれば猫も「仕方がない」と理解してくれますが、野良猫や他人の家の猫など子供に慣れていない猫にとって子供は恐怖の対象になってしまいます。

そのため、子供の時に可愛いからといって猫に近づくと威嚇されたり引っかかれたりしてそれが猫に対するトラウマになって猫嫌いになってしまいます。

もちろん、猫の性格にもよるのですが野良猫などサバイバルな状況で生きている猫だと気がたっているので攻撃されてしまうこともあります。

大人になっていれば野生の動物についても良く理解できます。

また、他人の家の猫が警戒して行ったことであれば縄張りに入った自分がいけないということがわかります。

そして猫の攻撃で死ぬことはないので怖くはないですが、小さいころに猫がフシャーと恐ろしい表情で引っかいて来れば怖いところです。

もちろん、猫に引っかかれると痛いので子供のころにそういった経験をしていればトラウマになってしまうのは仕方ないのかもしれません。

このようなトラウマが原因で猫が嫌いという人は多くいます。

猫だけでなく噛みつく犬や鳥などに危害を加えられることによって小動物全般が苦手…という場合も考えらます。

猫アレルギー

猫アレルギーの人というのは猫と同じ空間にいると辛い思いをしてしまうので猫嫌いになってしまいます。

猫アレルギーでも軽度と重度様々な症状があって、重度の人になると猫を飼っている人がそばにいるだけでくしゃみや鼻水が出てしまったり、猫がいる空間に行くと体に蕁麻疹が出たり頭痛や発熱などの症状が出てしまう人もいます。

そうなると、自然と猫を避けるようになりますし、猫に対しても好きという気持ちは抱きにくくなるでしょう。

野良猫に迷惑をかけられた

日本ではしっかりとした制度ができていないためにどの町にも「野良猫」が存在します。

そのため、野良猫による被害も多くなります。

例えば、家のゴミ箱を荒らされてしまったり、家の庭に猫の糞尿をされるなどの迷惑が掛かってしまうこともあります。

特に猫の糞尿というのはにおいが強く、庭やバルコニーなどでされてしまうと処理をするのに嫌な思いをすることになります。

また、小さな子供がいる場合は、猫の糞や尿に触れてしまうと雑菌が多く付着していますし「猫引っかき病」などの恐ろしい病気に感染してしまう危険性もあるので野良猫に糞尿をされるなどすると「猫」自体に嫌悪感を抱いてしまいます。

また、小鳥などを飼っている方は外から入ってきた野良猫に殺されてしまうなどの経験をすると猫嫌いになってしまうことがあります。

猫の性格が嫌い

猫というのは自分勝手でワガママな生き物です。

そのため、ご主人のいうことを聞く猫は少ないでしょう。

人によっては「ペットは人間のいうことを聞くからこそ可愛いと思う」という人が存在します。

愛玩動物は人間を癒すためだけに存在しているので、抱っこしたいときに抱っこができなかったり、呼んでもこないような猫に対して愛情がわかないというケースです。

確かに猫の中にはエサの時だけにしかなついてくれなかったり触るとシャーと怒るような性格の子も多くいます。

お金を出して飼っているのにも関わらずそういった態度しか返ってこない様な猫を飼いたくないそんな生き物は嫌いという事なのかもしれません。

猫は独特な性格を持っている生き物なのでその性格が嫌いだという人が出てきてしまっています。

猫の容姿が嫌い

世の中には多くの人がいて好みは様々です。

人間の赤ちゃんですら可愛いと思えない人がいるようなので、猫の容姿や声などの外観を可愛いと思わない美しいと思わないので猫嫌いになる人もいます。

外観や容姿が嫌いというのはその人の芸術性や感性によるものなので好きになれないという人が一定数いるのは仕方のないことなのかもしれません。

猫嫌いな人の理由を知ろう

猫嫌いにも身体的なものや先天的なもの後天的なものなどの様々な理由があります。

もちろん、新しい猫との出会いがあれば猫が好きになるタイプの理由もあれば、猫とは関わらないほうがいい理由もあります。

 

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