布をこする癖がる人の心理や特徴にあるのは、いったいどういうものでしょうか。
ふと見ると、いつも布をこすっているのを目にしてしまうと、心に何かあるのではないかと思ってしまいます。
人の癖には、意外なほど本心が現れていたりするので、その癖を通じてもっとより相手を理解することができるようになるでしょう。
子供の頃の癖がそのまま残ってしまっている
布をこする癖がある人の心理や特徴に、子供の頃の癖がそのまま残っているということがあります。
小さい頃、よく眠い時やご機嫌斜めになった時に、毛布やタオルをこすっていたりすると、大人になってもふとした瞬間にその癖が出てしまうことがあります。
幼少時の癖というのは、成長して大人になっても、そのまま残っていたりします。
子供の頃からの癖なので、本人も恥ずかしいとは思うのですが、ハッと気が付くと布をいじってこすっていたりして「またやってしまった」なんて思ったりするものです。
子供の頃に戻りたいなどという気持ちがあるわけではないのですが、自分でも意識していない時に、つい布を手に取ってこすってしまいます。
家に帰って寝る前のようなリラックスしている時や眠い時、まるで子供の時と同じように布をこする癖が出てしまっても、それほど気にかける必要はありません。
ちょっと気持ちが緩んだ時に、昔に帰って子供の頃の癖が出ているだけです。
布の触り心地を楽しんでいる
布をこする癖がある人の心理や特徴の中には「布の触り心地」を楽しんでいる場合があります。
手に触れる布の感触が気持ちよくて、ふとした瞬間にその癖が出てしまうのでしょう。
布に触れてみると、素材によって様々な感触があります。
柔らかかったり、パリッとノリがかかっていたりして、指や手に程よい刺激があります。
中にはサラサラとしていて、ずっと触れていたいと思うよな布もあるはずです。
その布の触り心地を確かめたり楽しんだりしたくて、ずっといつまでも手に取って、こすり続けてしまいます。
布を好きな人というのは、けっこう周囲にいたりします。
そういう人は布を見るだけでなく、触れてみたいのです。
その布がどんな感じなのか、それを確かめたいと思ったりする人は、つい布をこするという癖が抜けなくて、布を見ると触れたりこすったりしてしまうのでしょう。
不安な気持ちを何とかして解消しようとしている
布をこする癖がある人の中には、精神的な不安を解消しようとしていることもあります。
緊張したり、何かプレッシャーがかかった時に布をこする癖が出てしまう人は、表面上は平静にしていても、不安に負けまいとしているのでしょう。
心が動揺してしまう時は、人は色々なことをして気持ちを落ち着かせようとします。
「何とか冷静にならなきゃ」と考えていることもありますが、実は無意識のうちに様々な癖を通して、気持ちをクールダウンさせたり、感情をコントロールしようとしています。
布をこする癖がある人は、何かあるたびにその癖を行うことで、イライラを静めたりしてきたのでしょう。
普段はその癖が出ないのだけれど、何かトラブルがあった時などに限って布をこするという癖がでるようなら、まさに不安解消のためにその癖を行っているのです。
不安泣き持ちの解消の仕方は、人によって様々です。
中には布をこすっているうちに、段々と気持ちが落ち着いて、プレッシャーや緊張に負けないですむという人もいて、精神を安定させるためにその癖をしています。
無意識のうちに手の汚れを取ろうとしている
布をこする癖がある人の心理や特徴で気を付けたいのが「強迫観念」です。
布をこすっている人は、無意識のうちに手の汚れを取ろうとしている可能性があります。
手の汚れが気になった時、席を立って洗いに行ったりハンカチやティッシュで拭き取ろうとすることでしょう。
しかし、汚れてもいないのに手を洗いたいような場合は、もしかしたら強迫観念のせいかもしれないのです。
そうなると、何度手を洗いに行っても意味がありません。
それを本人も分かっているからこそ、手を洗いに行かずにじっと我慢しているのでしょうただ、そういう強迫観念を無理やり抑えてしまうと、他に影響が出ることがあります。
手を洗いたい、でも洗えないそんな気持ちが、手を布にこすりつけて、汚れを取ろうとしてしまいます。
もともと本当に汚れているわけではないので、いくら布をこすっていても、手はキレイになるわけではありません。
しかし「布で手をこする」ということで、ともかく気持ちを落ち着かせることができます。
無意識のうちに布をこすっている人は、気を付けてみていると、手の汚れをふき取ろうとしているのかもしれません。
そうすることで、気持ちを上手にコントロールしようとしているのでしょう。
布をこする癖の心理を知ろう
布をこする癖がある人を見ていると「どうしてそんな癖があるんだろう」と気になるかもしれません。
大した意味がない場合もありますが、本人の深層心理が出ていることもあります。
こうした癖はタオル依存症や布のはし依存症と呼ばれることもあります。
依存症と言われると嫌な気分になるかもしれません。
しかしそこまで重く受け止める必要もありません。
「あ、布をこすっている」と思っても、あえて見ないふりをしてあげれば、相手も気持ちを落ち着かせることができて、そのうち布をこするのをやめることでしょう。
優しい見守りの気持ちが、一番大切なのかもしれませんね。
「布をこする癖の理由。タオル依存症・布のはし依存症と呼ばれる癖」への感想コメント一覧
私は小さい時指をすいながら、ちゃんちゃんこの布でとがった角を作り、そこに自分の指の関節の所をこすると気持ちが良くて気づいたらこすっていました。
それは親が仕事で相手してもらえない事もあったのでしょうが、とても気持ちがよくてすりすりしていたのだと思っています。他の人からしたら気持ち悪いかもしれませんが、それで心が安定するのであればいいのではないでしょうか。
ずっとではなくいずれそのくせもしなくなる時が来ると思います。
3才の頃には既に綿の生地を親指と人差し指でこすっています。
なぜ3才かというと、パンツの生地が綿で、よくパンツを触っていると先生から親に指摘がありました(汗)写真でもパンツを触っている。
綿ならどれでもよいというのではなく、柔らかい素材でなければなりません。
家にいる時は、行く場所行く場所、持ち歩いて触っています。
家族にその生地を触らせても、誰からも共感してもらえません。
私は幼い頃、シーツを触りながら寝ていました。
物心がついても気持ち良い生地があればずっと触っていて何時間でもボーッとできます。赤ちゃんを抱っこした時の肌着や、友達の服などが気持ち良い時はさり気なく指先で触ったりもしちゃいますが、誰にもバレていません。
母親や親戚の叔母などは知っていて、たまに自分の服が気持ち良い生地でずっと触ってると、未だに癖が抜けないのねとか、人前ではやめてよ〜なんて言われます。
好きな人ができ、お互いの癖を教え合いました。私が気持ち良い生地が好きでずっと触ってたいと伝えると、その人は俺は触られるのが好きだから自由に触っていいよと言ってくれたので、今では好きな生地の綿のロンTなどを着せてマッサージをしながらとかリラックスしてる時に触らせてもらっています。
綿パンツも触るの好きです。
将来は、気持ち良い生地の服を着てずっと触って大人しくひとり遊びしてるおばあちゃんになりそうです。
45歳になった今でも 少し固めの布で角を作り 指に少し痛い位擦ってます
心地がいいし安心します
たまに 旦那さんに 気づかれ笑われます(^-^)
私は小さい頃からハンカチの角を少しずつちぎったりしてちぎった糸くずを丸めて捨てる癖があります。ちぎってパサパサになった角を人差し指と中指の付け根の間で擦ってると何だか安心するんです。変ですかね?
20歳になった今でも止められないですw
皆さんの感想読んでいて、びっくりしました。私と同じ!と。
小さいころからです。高校生の時は、制服の白いブラウスを触りすぎて汚れが取れないほどでした。
あと数年で50歳になりますが、いまだに抜けません。仕事中もブラウスを着ている時はスッと指が布地を触ってしまっています。触らない方が人目も気にしないでいられるし、服も傷まないし、仕事にも集中できるのに、と思い悩んでいます。
何とか治したいと思いますが、どんなお医者さんにかかったらよいものかと行動を起こせていません。それ以外に支障がないので放置しているとも言えますが。
ちなみに旦那は知っていて、理解してくれています。
私も子供の頃、泣くとガーゼのハンカチを渡されていたそうです。
それを渡されると泣き止み、指の間にスーっとやりながら指を吸ってたとか。
40代になっても、ちょっと固めの布の端を指でジグザグに折り曲げたり、指に擦りつけてたりしてしまいます。
綿の枕カバーの端とか制服のスカートの端とかが好き。。。
結構いてるんですね。