ルームシェアがうまくいかない理由とは

最終更新日:2017年7月9日

家賃や光熱費が浮き、寂しくなく防犯上も安心という魅力のあるルームシェア。

しかし、実際にやってみるとうまくいかないというケースも多くなります。

仲の良い人と一緒に住んでいるはずなのに、なぜ不満が出てしまうのでしょうか?その代表的な理由をご紹介します。

1.生活リズムが合わない

根本的に、仕事などの都合で起床時間や出勤時間、帰宅時間が合わない場合はすれ違いが多くなりがちです。

一見大したことのない理由に思えますが、例えば自分がもう寝たい時に相方の住人が帰ってきて台所やお風呂を使っていたら音が気になりますよね。

寝室が別の場合でも共用スペースの音というのは意外に聞こえてしまうものです。

また、これは夜だけでなく朝も同様です。

ルームシェアをする際には、相手の残業や飲み会の頻度や帰宅時間、出社時間もあらかじめ聞いておくと良いでしょう。

あまり我慢を続けていると別のところで不満が爆発してしまう、ということにもなりかねません。

残念ながら本人にはどうしようもない場合が多いので、ルームシェアを始めてから生活時間のズレを知ってストレスを溜めるよりも事前に把握し回避することをオススメします。

2.細かなこだわりが合わない

人は知らず知らずのうちに生活環境に対するこだわりを持ってしまっているものです。

例えば食器の洗い方、洗濯のしかた、掃除のしかたもその一つです。

これも育ってきた環境などにより大きく異なりますので、やはりお互いに歩み寄ったり妥協が必要な部分になります。

食器を洗うときを例に挙げると、ずっと水を流しているのかこまめに止めるのか、まとめて洗うのか一枚ずつするのかなどいろいろなポイントがあります。

絶対に相手のこだわりに口を出さない、どうしても気になるときはその場面を目に入れないようにする、などの工夫が必要になります。

こちらは上で挙げた生活リズムの違いよりも対処法があり、これを原因とした仲違いは妥協さえすれば避けられる可能性が高いものですね。

いくら仲が良いと言っても家族と住むわけではありませんから、異なる習慣の家庭で育っていることを理解し許容する気持ちを持ちましょう。

3.食べ物の好みが合わない

曜日や内容ごとに家事の分担を決めるというのはルームシェアでよくあるケースの一つです。

ですが、食事の担当になったとき相手が自分の苦手なものばかりを作っていたらどうでしょうか?

相手も悪気があるわけではないので言い出しづらく、なんとなく外で食べて帰る日が増えてしまいます。

そんな人も多いのではないでしょうか。

和食を好む人もいれば、スパイシーな料理を好む人もいます。

自分が食事を作るときには、相手が普段どんなものを食べているのかにも気を使うと良いでしょう。

また、同じ料理でも味付けの違いが受け入れられないというパターンもあります。

卵焼きや味噌汁の味は夫婦の間でも嗜好が異なるというのはよく聞く話ですよね。

これも2の生活習慣と同じで、自分と全く同じ好みの人というのは存在しません。

それも相手の個性と尊重し、自分も頑なに拒むことのないよう気をつけましょう。

4.一緒に暮らさないとわからない欠点が見えてしまう

普通の友人同士として接している間は、その人の部屋の様子や生活習慣はほとんど分かりません。

しかし、一緒に生活するとなれば話は別になってきます。

脱いだ服をそのままにする、使ったものを片付けない、自室の掃除をしない…この人は意外にこんな一面もあったんだと驚くこともあるでしょう。

多少のことであれば許せても、どうしても自分にとってありえないことだとそれも難しくなりますね。

一緒に暮らしている以上我慢しようと思ってもストレスが溜まる、そんな生活ではお互いギスギスし関係が悪化してしまうのが当然です。

仲が良い、気が合うというだけでルームシェアを始めるのではなく、何度か相手の家に遊びに行ったり泊まったりして普段の様子を前もって知っておくことが大切です。

もし気になることがあれば、それとなく探りを入れてみるのも良いでしょう。

友情を長く続けるためには、知らないほうが良いこともあるかもしれませんよ。

5.相手に本音を言えない

最後に注意したいのがこのポイントです。

相手と習慣や考え方が合わないのがストレスだから、気になることは全て自分がやってしまおうという人もいるかもしれません。

確かに気に入らないことに対する不快感は減少するかもしれませんが、それでは自分がどんどん疲れてしまうだけで逆効果です。

親しき仲にも礼儀ありとは言いますが、これは相手に文句を言ってはいけないということではないのです。

むしろ何か問題点や注意したいことがあれば、はっきり言葉にしないと相手にも伝わらず自分ばかりが不満を溜め込んでしまうことになります。

案外言ってしまえば簡単に解決したり、相手が自分に対して思っていたことも聞けたりとメリットのほうが多いかもしれませんよ。

ルームシェアがうまくいかない理由を知っておこう

今ルームシェアを始めようと考えている方も、まずは相手の普段の生活をよく理解し本当に一緒に暮らせるかどうかを考えてみてください。

みなさんのルームシェア生活が、お互いに満足のいく楽しいものとなることを願っています。