左右対称でないと気が済まない人の心理とは

最終更新日:2017年5月2日

あなたには「こうじゃないと気が済まない」と思うこだわりがありますか?

人によっては、左右が対象じゃないと気が済まないというタイプの人もいます。

どうして左右対称にこだわってしまうのか、左右対称でないと気が済まない人の心理や特徴を知ると、理解できるかもしれません。

1.細かい視野の持ち主

左右が対象じゃないと気が済まない人は、まず初めに対象物を見た時、違いに目がいってしまうことが多く、一般的な人以上に細かな点に目がいく傾向があります。

例えば自分の部屋にテレビがあり、その左右どちらかに花を置いたとしましょう。

大抵の人は、テレビに目がいき、隣に花が置いてあることに気付くといったように、一点一点に目がいっていることが多いです。

しかし左右対称でないと気が済まない人は、テレビだけではなく、テレビを含めた周りを全体的に見る為、バランスの違いに気付き落ち着かなくなります。

目に映りこむ情報の内容が整っていないと気持ち悪いと感じたり、バランスが悪いと感じ、片方にも花を置いてしまいます。

多くの人が気付かないような情報までも目に飛び込んできてしまうため、細かい視野の持ち主と言えるでしょう。

2.几帳面な性格

左右対称でないと気が済まない人の多くは、几帳面な性格の人が多いです。

左右対称であることで整理されているように感じたり、見た目が良く感じると思い、左右対称を好むこともあります。

見た目にこだわる人、あるいは自分の中で「揃える」という形が整っていると感じる人は、物も二つ購入することが多く見られます。

部屋を模様替えする時、引っ越しの時など、何かを新しく購入する際に、一つで十分足りるものでも、二つ購入してしまいます。

並べた時に左右対称であることで、きっちりとしていると見えること、揃ってることで安心することが二つ買ってしまう理由でしょう。

こうした人は、他にも几帳面な点が様々あり、例えばテーブルの角に合わせてリモコンをキレイに並べないと嫌だったり、左右に角度がつけられるテレビを、テレビ台に対して平行でないと気が済まなかったりします。

几帳面であり、整理整頓ができる人に多く、左右が揃っている=見た目がキレイだという認識をしていることが考えられます。

ただ数を増やせばいいと考えているのではなく、偶数になるよう購入している所がポイントです。

3.分散しないと落ち着かない

「物」が左右対称でないと気が済まないという人もいれば、行動やしぐさといった自身の体に対しても左右対称を求める人がいます。

例えば右側に重心をかけていた立ち方をした後、しばらくすると逆に重心を変えて立つ。

疲れた、姿勢がきついといった理由ではなく、左右対称でないと気が済まないという理由で立ち方を細かく変える人もいます。

これは、右側に重心をかけた状態が続くことで「右足ばかりに負担がかかりそう」「右足ばかりに筋肉がつきそう」と思い、バランスよく力や重心を分散しないと不安を感じてしまう為に左右対称になるよう立ち方を変えているのです。

頬杖をついたり足を組む行動にも見られるため「ちょっと忙しないな」と思うことがあれば、もしかしたらこのタイプかもしれません。

健康に気を遣っているとか、疲労が出てきたからといった問題ではなく、不安から起こる行動であるため、左右対称に同じ行動をとることで不安は解消されます。

一定の場所に力を加える、片方だけ多く使うということに不安を感じる為、他の人以上に行動が多く感じられるかもしれません。

4.強迫性障害の可能性も

左右対称でないと気が済まないという人の中には、順序や左右対称といった細かなことを気にしてしまう障害である強迫性障害の疑いもあります。

物の置き場所であったり、体のバランスだったりと、様々な面で左右対称が気になってしまい、それが原因で生活にも支障が出てしまうレベルです。

強迫性障害の場合は、左右対称だけがこだわりではなく、例えば「外に出る時には右足から」と自分の中のルールができていたり、一度施錠したはずのドアを、何度も確認したりといった行動も同時に見受けられます。

もし自分の中で「こだわりが強くて辛い」「自分の左右対称への思いを消したい」と思っているのであれば、一度診察してもらうことも良い方法です。

強迫性障害の場合であれば、治療することで良くなることが多く、そのまま放っておくことで症状が悪化してしまうこともあるため、できるだけ早期に病院へ足を運ぶと楽になれるでしょう。

左右対称でないと気が済まない人の心理を知ろう

左右対称でないと気が済まない人には、几帳面な性格が見られたり、障害であるケースもあります。

性格的な問題であれば、その人の中だけのこだわりになることが多いため周りに迷惑をかけたり巻き込むことは少ないですが、自分でも困っているこだわりであれば、周囲も困惑しているかもしれません。

自分でも直したい、どうにかしたいと思っているのであれば、一度早いうちに診察を受けて、障害ではないかを確認してみると良いかもしれませんね。