生理中に下痢になる理由と改善方法

最終更新日:2015年2月17日

生理は、人それぞれ軽い、重いと個人差は有りますがホルモンバランスが崩れたり、怠かったりなどと様々な影響が出ます。

生理の痛みはもちろんの事、それ以外にもおなかが緩くなって、下痢気味になってしまうといった女性も多いです。
普段便秘気味の人も生理の時は下痢になる事も有るそうです。

しかし何故、生理中または生理前後に下痢になるのか疑問ですよね。
それにはちゃんと理由が有ります。
そして、生理の時に下痢にならないようにはどのような事を心掛ければよいのかご紹介します。

1.ホルモンの影響

生理中に下痢になる理由の一つとしてホルモンの影響が考えられます。
まず、生理前には逆に便秘になりやすい時期と言えます。
それは、排卵後に黄体ホルモンが分泌されるからです。

黄体ホルモンが分泌されるとどのような事が体で起こるのかと言うと水分などを溜め込みやすい状態の為、便も固くなってしまって便秘になります。
しかし、生理前や生理中には、黄体ホルモンが分泌されなくなるため、便秘になりにくい状態になります。

それに加えて生理中はプロスタグランジンというものが分泌されるためその影響で、下痢を引き起こしてしまうことが有るようです。
プロスタグランジンというのは、腸を刺激する作用が有るために、腸が収縮されて下痢のような症状が出てしまうのです。
加えて、生理中に吐き気を伴う人もこのプロスタグランジンが一つの原因とも言えます。

2.お腹が緩くなりそうな物を控える

生理中に下痢を引き起こしたくないのであれば、どのような対処をすれば良いのか、それはとても簡単な事です。
極力その期間はお腹が緩くなりそうな食材や食べ方を控えてください。

例えば、冷たい飲み物を飲む、辛い食べ物を食べる、暴飲暴食などを避けることで、下痢を軽減することが出来ます。

冷たい飲み物を飲みたいなと思っても、温かい物を飲むようにしたりあまりガブガブと飲み過ぎないように注意することが出来ます。
暴飲暴食にならないように、キチンと食べたものを把握したり、飲み込むように食べる早食いを控える事でもお腹が緩くなることを防げます。
ゆっくりとよく噛んで食事をする事も下痢を防ぐ対処法とも言えるでしょう。

生理が近付いて来たら、お腹が緩くなりそうな食べ物や、食べ方を前もって控える事も大切です。

2.暖かくして体を冷やさない

子供の頃よくお腹を冷やすとおなかが痛くなるよと親に言われた経験のある人は多いでしょう。
お腹を冷やすと腸が異常に収縮してしまい、腸内で便の水分が吸収されないまま出ていってしまうため下痢を引き起こしてしまいます。

お腹が緩いな、お腹を下しそうだなといったような感覚が有ったり、そろそろ生理が来そうだなといった時には、前もって体を冷やさない努力をすると良いでしょう。
例えば、体を冷やさないためには日頃からキチンと防寒対策や厚着を心掛けましょう。

そして体を温める事が大切な為、体を冷やす食べ物を摂取する事を控えることもとても大切です。
トマト、キュウリ、茄子などは体を冷やしてしまいますので、体を温めてくれるかぼちゃやにら、ショウガなどを食べると良いでしょう。

そして、体が冷えてしまった、お腹が冷えたと感じた時には、カイロや半身浴をするなどして体の芯まで温めるということが大切です。
一度体が冷えてしまったら、温かくなるまでに時間が掛かってしまいますから、なるべく温かくなった体をキープするように心掛けましょう。
女性に多いと言われている冷え症ですが、冷え症の人はなおさら体を冷やさないように気をつけなければなりません。

3.ストレスを溜めずにリラックスをする

生理中は、訳も分からずイライラしてしまうといった事は無いでしょうか。
下痢の原因の一つにストレスといった事も考えられます。
普段はイライラしないことにもイライラしてしまったり、周りの目に敏感になってしまうといったストレスが、腸を刺激し下痢を引き起こしてしまう事が有るため、ストレスを極力溜め込まずにリラックスタイムを設けて精神を安定させることも大切な事です。

アロマオイルで落ち着いた時間を過ごす、趣味に没頭する、友達とおしゃべりをするなどと自分のストレスを発散させる方法を考えてみてください。

生理だから、お腹が緩いからと寝込んでしまう前に、気を紛らわす何かを探してみるのも良いでしょう。
体が辛いときに、精神的にも追い込まれてしまっては下痢を引き起こす可能性も高くなります。

自分の症状に合わせて適切な対処をしよう

最後に、生理の時の下痢と言っても結局のところはお腹を壊さない努力をしなければ改善されません。
自分でできる限り努力をしても改善されなかったり、あまりにも我慢が出来ないほどの腹痛や、下痢が続くようであれば、無理に我慢をせずに病院へ行き医師に相談すると良いでしょう。

薬を処方されて、飲めば何事もなく過ごせるようになることも有りますし自分の症状に合わせて対処する事が、無理なく生理と付き合っていく上で大切な事です。