正座でしびれないようにする方法。足のしびれを軽減させよう

最終更新日:2016年2月7日

正座をしなければいけない場面というのは、日本人であれば誰でも経験するでしょう。

正座をすることに抵抗はないと思いますが、やはりあの「しびれ」は厄介ですし辛いですよね。

そこで今回は正座でしびれないようにする方法をご紹介します。

1.正しい姿勢で正座をする

正座をするときに、着物を着ている方は前代社会では少ないでしょう。

着物を着ていると帯の影響で背筋がピンと伸びるので正しい姿勢で正座をすることができますが、洋服のままで正座をしてしまうと足をたたんで座るので猫背になってしまいがちです。

猫背になってしまうと、重心が足に乗りやすくなってしまい、足が痺れやすくなります。

そのため、正座をしなければならない場合は背筋を伸ばすことを意識して座ってみましょう。

正座の基本的な姿勢として背筋が伸びていることが条件なのでまずは背筋を伸ばすことを意識して、この後の項でご紹介する方法を合わせて行うと良いでしょう。


2.タイトな服固い服は着ない

正座をする際、昔から多くの日本人は着物や袴、などの和服を着ていました。

和服の多くは帯以外の部分はゆったりと作られており足に関してはゆったりと作られているので正座をしても服が足を締め付けるということはありません。

ですが、現代ではジーンズなどの洋服を着ている場合がほとんどで、正座する場面が多いお葬式でさえもスカートやスラックスなどの喪服がほとんどの場合がほとんどです。

正座をしたときに足が痺れてしまうのは体重によって足の血流が悪くなってしまうことが原因です。

星座をする際に洋服がタイトだったり固かったりすると足を折りたたんだ際に皮膚の上から血流を悪くしてしまいます。

ですから、正座をする機会がある場合は、ジーンズなどの固い生地タイトスカートやスキニーパンツなどの身体を締め付けるものは避けるようにしましょう。

正座をすることが分かってる場合は、フレアスカートや締め付けの少ないやわらかい生地でできているスラックスなどを選ぶようにしましょう。

茶道の席や喪服などは着物をセレクトしてしまうのがベストです。

正座の姿勢だけでなく着るものに気を付けるだけでもしびれにくくできるのを覚えておくと役に立つかもしれません。

3.かかとにお尻を乗せない

正座をするときに、両かかとにお尻を乗せる方も多いのではないでしょうか。

実はその行為はNGです。

かかとにお尻を乗せてしまうと足首に負担が多くかかり、足先への血流が悪くなりやすくなります。

そのため、短時間で足が痺れたり、最悪の場合は足首を傷めてしまうこともあります。

正しい正座の座り方としては、足の裏を揃えずに足の裏二つで円を描くように土踏まずの間に空間を作り、そこへお尻をしずめるという方法です。

そうすると足首への負担がすくなくなって体重が足全体で支えられやすくなるので足が痺れにくくなります。

ただし、この方法は正座に慣れていて足首がやわらかくないとやりにくく、足首が固いのにこの方法で正座を長時間してしまうと足を痛めてしまうことがあるので、関節の固い方は注意をして行う必要があります。


4.重心を左右に分ける

正座をしているときに重心をどこに置いていますか?正座をしている時というのは後ろに偏ったり前に偏ったりして、姿勢をまっすぐに保たなければいけないので左右に傾くことは少ないでしょう。

ですが、足を痺れさせないためには重心を右足左足と交互にかけてあげることで血流をうまくコントロールして足が痺れてしまうのを緩和することができます。

右足の重心を置いて、右足が痺れそうになってきたら左足に…という風に時間と感覚で重心を変えてあげることで長時間の正座も耐えることができるかもしれません。

ただし、注意したいのが、重心を変えるときに自然にできるかどうかです。

大きな動作で重心をもぞもぞ変えてしまうとだらしなく見えますし、着物などの場合はお尻のラインが出てしまいますので恥ずかしいでしょう。

そこで、座りなおすふりをしたり座布団に手をついて重心を変えるなど不自然に見えない様な工夫をしましょう。

5.膝をくっつけない

正座をするときに、足をまっすぐにする方が多いかと思いますが、膝の間を少し開けてあげると3でご紹介したように足首が開きやすくなりますし、4でご紹介したように重心を左右に分けやすくなります。

膝の間を指2~3本分くらい開けてあげると品を保ったまま痺れにくい座り方を実践できます。

ただし、膝がでるようなスカートをはいていると大変はしたなくみえるので着物やフレアスカートスラックスなど足の露出が少ない場合にのみになります。

正座をできるようになろう

正座でもいくつかのポイントを押さえておけば痺れにくく長い時間座ることができるかもしれません。

新社会人の方は座敷の飲み会など正座をする機会が増えるかと思いますので、チェックして家で練習してみても良いでしょう。