これから冬に向かうにつれて冷え込みが一層厳しくなるものの、自分一人の為に暖房器具を使うのには気が引けます。
そのような主婦の為にしまむらが開発した商品があります。
その名は「あったかロールクッション」。
しかし、思わぬ所で人気が爆発しているらしく通称名「しまホイ」と呼ばれています。
何故そのような名前で呼ばれるようになったのでしょうか。
商品の特徴などを交えてご紹介します。
しまホイ=あったかロールクッション
しまむらが秋から冬にかけて発売する防寒グッズの名前です。
二つの異なった形状の物があります。
一つはコロネタイプと呼ばれる物です。
筒型をしており、人が中に入って胴体全体を温めるような構造になっています。
その内側は、全体的にふかふかの暖かい毛布のような生地になっているので、とても暖かいと人気があります。
しかしながら、胴体に筒を巻きつけた状態なので、非常に動きづらく人前にはとても出られない見た目になってしまいます。
座って家の中でテレビを見ているときや、読書をしている時などには、最適なのではないでしょうか。
もう一つはフロアクッションタイプです。
一見普通の円型のクッションなのですが、ハンバーガーのパンのように中心に切れ目が入っています。
使い方は人それぞれですが、特に足の冷えが気になる人はこの切れ目に足をいれるととても暖かいのでオススメです。
こちらもコロネタイプと同様に、内側には暖かい毛布生地が使われています。
コロネタイプが体を温めるタイプだとすると、こちらは足先を温めるタイプと言えます。
同時に使用すれば全身がぬくぬくです。
それぞれに三色展開されており、どちらも2,900円で店舗とネットで販売されています。
しまホイと呼ばれるようになった理由
商品名は先ほど紹介したように「あったかロールクッション」です。
しかしながら、現在では「しまホイ」や「しまむらホイホイ」と呼ばれることが一般的になっています。
それは、あったかロールクッションのコロネ型を購入した人の愛犬が中に入って出てこなくなってしまったことを写真付きでネットにアップしたのがきっかけです。
この姿を見た他のユーザーも同様にネットにアップしたことから広まっていきました。
この商品を購入すると人が使用する前に、寒さに弱い犬たちが中に入ってしまって飼い主は使えなくなってしまうそうです。
あまりの居心地の良さに、入ったペットたちは中から出てこなくなってしまい、外に出してもすぐにロールクッションの中に戻ってしまうことから「しまむらホイホイ」と呼ばれるようになりました。
ペットたちにとって、ロールクッションの中は狭くて安心する上暖かくて心地がいいので、一度入るとやみつきになってしまうようです。
また、小型犬を中心にフロアクッションタイプのスリットの間に入り込むのが大好きなペットもいるようで、その画像もよく見かけます。
おそらく「ゴキブリホイホイ」が語源だと思われますが、中に入っているのは可愛いペットたちだと思うと、このネーミングも微妙ですよね。
しまホイの人気ぶり
本来は人間用に開発されたしまむらのロールクッションですが、昨年はペットを持つ飼い主たちに爆発的な人気になりました。
全国のしまむらの店舗では品切れが続出し、その反響の大きさから商品の取り寄せが禁止されました。
その結果、欲しくても手に入らなかったという人も数多くいました。
しかし、安心してください。
今年はしまむらのネット店舗での販売もされているので、昨年よりは幾分か手に入りやすい状況です。
また「しまホイ」の影響からかロールクションの商品タグには人間の使用例よりも大きくペットの使用例が掲載されています。
いっそのこと商品名も「しまホイ」にしてしまった方がお客さんも探しやすいような気もしてきます。
これから寒い冬を迎えるにあたって、今年も「しまホイ」の人気はますます高まっていきそうです。
しまホイに注目
ペットたちが、ずっと入っていたいと思うくらいに幸せな空間「しまホイ」。
飼い主のあなたも一緒に入って至福の時間を共有しても良し、ペットの愛らしい至福の時の顔をうっとりと眺めて写真に残すのも良し。
是非、あなたも「しまホイ」を購入してペット孝行してみてはどうでしょうか。
「しまホイが大人気!ペットが一度入ったら出てこない魔法のクッション」への感想コメント一覧
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