失敗しない前髪の切り方

最終更新日:2015年4月17日

切ってもひと月やそこらですぐに伸び、目にかかって鬱陶しい前髪。
前髪だけをカットしてくれる美容院もたくさんありますが、頻繁に行くよりも自分でやった方が手軽でお得ですよね。
失敗しない前髪の切り方を学んで、いつでも気軽に自宅カットをしてみてはいかがでしょうか?

1.目標を準備する

実際にカットしてしまう前に、まずは目標となるものを準備します。
用意するものは自分で描いた絵や雑誌モデルの写真などでかまいません。

要は、具体的にどのような前髪になりたいのか、イメージを固めることができればそれでよいのです。
「前髪なんてまっすぐ切ることができればいいのに」と感じる人もいるかと思いますが、目標を定めないまま実行に移してしまう人ほど、切りすぎなどの失敗が起こりやすいもの。

初心者ならなおさら、何も目標とせずに切ってしまうのは危険です。
自分が理想通りにカットできる腕を持っているかは別として、少し面倒でも目標となる絵や写真を用意するようにして下さい。

また、カットと一言で言っても、いざ切ろうとするとどうしたらいいか分からないことが多いはず。
事前に目標を用意することによって、カットの仕方をイメージトレーニングすることもできますよ。
前髪カットを成功させるためにも、理想像の準備はかかせないのです。

2.前髪は完全に乾かす

理想像を準備したら、さっそく髪の毛を実際に触ってみます。
とはいえ、切るのはまだ先の話。

まず、髪が濡れた状態の人は完全に乾かしてからハサミを持って下さい。
美容師さんで後ろ髪をカットする前に霧吹きで多少髪の毛を湿らせる方がいますが、それはあくまでプロのやり方。

素人の上に量の少ない前髪を、濡らしたまま切るのはあまりにも危険です。
というのも、髪の毛は濡れている時と乾いている時の長さが違うから。

濡れた状態だと髪の毛が水分を吸うために重さが増しているので、乾いた状態の時よりも長く見えています。
髪を濡らしたままカットして、乾かしたら予想以上に短くなっていたというのはよくある話。

切りすぎを防ぐために、前髪は必ず完全に乾かしてからカットにのぞむようにして下さいね。

3.ヘアーアイロンで前髪をストレートにする

前髪を切る時には、うねりをなくしてストレートにしておくことが重要です。
ヘアーアイロンが髪の毛のセットとして主流の今、毎朝前髪にあててから出かけている人も多いのではありませんか?

このヘアーアイロンが、前髪カットの時にも大活躍するのです。
カットする前にヘアーアイロンをあてておくことで、真っ直ぐな髪の毛の状態のぞむことができるため、カットが随分楽になります。

誰だって曲線を平行に切るよりも、直線を平行に切る方が簡単ですよね?
癖やうねりで曲がった髪の毛を切っては、美容師でもない人が失敗してしまうのは当たり前。

ヘアーアイロンの熱を利用して前髪をストレートにすることができれば、素人でも綺麗にカットできる可能性がぐんと跳ね上がるのです。

4.ハサミは縦に使う

それでは、いよいよ前髪のカットに移ります。
自分で前髪を切る際に一番気をつけることは、ハサミは縦に使うこと。

「まず長さを短くしてから整えるから、最初は真横に切ってもいいんじゃない?」とお考えのあなた、ちょっと待って下さい。
後ろ髪と同じ長さだった前髪をばっさり切るというなら話は別ですが、前髪を自分で切ろうとする人の多くはそこまで長さを変えないはずです。

ハサミを真横に持って切ると、予想以上に短くカットされてしまいます。
また、切れ方が横真っ直ぐなため、カットした後を見るとまるで日本人形のよう。

整えるだけ長さの余裕があるならいいのですが、短くしすぎた前髪を整えようとするとさらに短くなってしまい、悲惨な結果に。
このような事態を避けるために、ハサミは縦に持ち、少しずつ切りましょう。

ハサミを縦に使うことは慎重に切ることができる以外に、毛先が真っ直ぐにならないという利点もあります。
前髪カットを成功させる上では、ハサミは間違っても横に動かさないことに注意しましょう。

5.すきバサミを使う

すきバサミは刃に細かくたくさんの隙間が入っており、そのまま切っても刃に挟んだ髪の毛がバランスよく切れる部分と残る部分に分かれるため、髪の毛を薄くする手段としてはもってこいです。

すきバサミを使う上で気を付けるのが、毛束は少しずつとること。
あまり多い量の毛束を一気に切ってしまうと髪の毛同士が重なり合い、切れる部分と残る部分の割合がめちゃくちゃになってしまいます。

美容師さんの技術を持たない私たちは、とにかく慎重にカットするのが無難。
中央からではなく左右どちらかの端から順に少しの毛束をつまみ、毛の中間から毛先に向かって軽くすきバサミを動かすようにして下さい。

もし切れすぎたような気がしても、少量の毛束ならほとんど目立たないので安心です。
前髪全体を薄くすることができたら、最後に櫛でとかし、バランスを見て厚いと思う箇所は再度刃を入れましょう。
これで、前髪のカットは終了になります。

初めて前髪をカットする時は慎重になるため、割と大きな失敗はしにくいもの。
怖いのは、何度かカットを重ねて慣れてきた頃です。

ハサミを使うことに慣れてしまうと切り方が大胆になるため、短くなりすぎるといったことが多くなります。
どんなに経験を重ねても初心を忘れず、自分で前髪を切る時には常に慎重な心持で臨むようにして下さいね。