集団の輪に入れない時の対処法

集団の和に入れない時はとても辛いものです。

何で自分だけ集団の輪に入れないのかと考えれば考えるだけ、もしかしたら私のこういう性格が原因なのかもしれないとか、こういう態度だからかもしれないのかもとその原因の矛先が自分に向いてしまってとても気分がしんどくなってしまいます。

そしてこうして自分を責めてしまうと今の自分ではいけないと自己肯定感も薄れてしまいます。

でも実際にはこういう状況になっても自分を責める必要は全くありませんので、気を楽にして対処法をご紹介します。

まず自分を知る

自分が集団の輪に入れない時には、まず自分はどういうタイプの人間なのかを冷静に考えてみましょう。

そして自分はどうするのが楽なのか考えてみるといいです。

集団の輪に入る方が心地いいのか、それとも集団の輪に入らずに単独でいるのが好きなのかタイプがあるからです。

そしてどのタイプにもいいも悪いもありませんので、ジャッジせずに自分をまず知ることは自分に合った対処法を見つける第一歩になります。

集団の輪に入るのが好きでなくても悪いわけでも何でもなく自分はそういうタイプだというだけです。

特に日本社会は集団の輪をまず第一に考える傾向にありますので、そうしなければいけないという見えないプレッシャーを社会的に感じがちです。

それはそれで、そういう社会なんだと受け止めるところから始め、自分のタイプを受け入れましょう。

自分だけではないことを知る

以外にも集団の輪に入っているように見える人でも、集団から離れて話してみると、実は自分も集団の輪に入れなくて悩んでいるという人は以外に多いのに驚きます。

人はやはり、集団の輪にいると自分だけ外れているようには見られたくないので、無意識に話題や行動を合わせて集団の入る和に入る努力をしているものです。

そして、そう感じているのは自分だけではないと知ることが出来て少し安心できるかもしれません。

人は生きていれば大なり小なり、何らかの集団に属しています。

身近な集団でいえば、家族や親戚、職場の集団等です。

その他にも人によって選んだ集団、趣味や習い事の集団など自分の選択によって属している集団があります。

その属している集団の中にもそういった人も属している事を知り、自分はどうしたいのかを考えて対処法をご紹介します。

何で集団の輪に入りたいのか分析する

そして、集団の輪になぜ入りたいのか理由を考えてみましょう。

集団の輪に入りたいと悩むからには入らなければいけない、入りたい理由があり、現実にはそういう状況になっていないから悩み何とかしようと対処法を考えるからです。

集団の輪に入りたい理由は色々あるでしょう。

その理由として挙げらるのが、純粋にその集団に入りたいから、人から集団の輪に入れないと思われたくないから、寂しいから集団の輪に入りたい等です。

理由が純粋にその集団の輪に入りたいのであれば対処法は簡単です。

その集団に興味を持って入っていくことです。

集団の中には必ず、自分に合う人が一人はいますのでその人をまず見つけましょう。

その人は話していて自分にとって心地いい人ですので自然に自分を出すことができます。

そして一度に集団の皆と一機に仲良くなろうとせずに合うその人一人から大事にしていくと、自然と和が広がっていき気がついていたら和に入っていたと感じる日がきっときます。

人から集団の輪に入れないと思われたくないからといった他人の目を気にしているのならば、他人の目を気にすることを止めましょう。

他人の目を気にしているという理由がベースになっていると、義務感で和に入らなければいけないと思って自然ではないので気持ちがしんどくなってしまいます。

最後に寂しいから集団の輪に属したいのであれば、まず自分が自分の親友、見方になってあげましょう。

寂しい気持ちがベースになっていると本当に自分が求めているものかどうか冷静に判断できなくなり、自分に合った集団を選ぶこともできなくなってしまいます。

自分が自分の親友、見方になると気持ちが強くなり寂しくなりますので、自分にとって心地いい集団の輪に入ることができます。

そして少々、合わない集団でも割り切ることができることにもできるようになります。

集団の輪について考えてみよう

私達は生きている限り、何らかの集団に属しています。

そしてその集団は選べる集団もあれば選べない集団もあります。

ですので、集団の輪に入れないと思った時には冷静に自分を分析してみましょう。

そうすると自分が見えてきますし、自分が見えてくると自分に合った自然な対処法を見つけることができます。

自分が合った集団に属していると、自分の存在価値も見出せますし、受け入れられているというのも感じられて安心できます。

そして今迄集団の輪に入れていたのに何だか入れていないという時にはもしかしたら、その集団が合わなくなってきているのかもしれません。

自分が成長した、価値観が変わってきた、興味があるものが変わった等です。

それは自分が合う心地のいい集団を見つけるいいチャンスだと思って、これをいい機会に新しく合う集団を探すのも良いでしょう。

集団から受ける影響は思ったより大きいものです。

自分をしっかり見つめてどんな自分になりたくて目指しているのかを知ることで、自分が成長、前進できる集団を見つけるきっかけになるかもしれません。

 

    「集団の輪に入れない時の対処法」への感想コメント一覧

  1. 1. ローラ2018/05/18(金) 15:00

    無理をしてまたストレスをためながら集団の輪に入る必要はありませんが それが仕事となれば生活の事もあるのである程度は無理をしなくてはなりません。そんな時は聞き役に徹するという立場をとると良いと思います。穏やかな態度でいれば決して輪を乱すこともないし仲間外れになることもないからです。

  2. 2. れん2018/06/14(木) 10:41

    学生の時は友達、社会人になり同僚や上司、結婚して主人の親族、ママになりママ友。
    私も含め、人はなんで群れたがるんでしょうかね。
    私は人が不愉快になることを言わず、笑顔を絶やさずで乗り切っています。

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