いつも輪の中にいる人気者、仕事が出来て魅力的な人の特徴の一つは「ユーモアセンスを持っていること」です。
このスキルがないと人生を損してしまうといっても過言ではありません。
今回は、そのユーモアセンスを身につけるためのコツをご紹介します。
いつもと違った角度から物事を見てみる
一般常識にとらわれ、論理的な会話しかできないような真面目な人ほど、ユーモアな発想が苦手であったりします。
一般的な会話の内容だと、話している相手には、真面目でお堅い人間という印象を持たれてしまいます。
もちろん真面目に物事をとらえることは素敵なことです。
ですが、ユーモアな発想を磨くにはそれが弊害になってしまうのです。
心にゆとりを持って、頭を柔らかくし、少しだけ違った角度から物事を見るようにしてください。
例えば、子供は大人には気づかない部分に面白さを見つけたり、大人にはない発想を見せてくれたりします。
大人を笑わせる為の計算つくされたユーモアではなく、そこには新鮮でさわやかなユーモアが見ることができます。
一度、子供と純粋に遊んでみて下さい。
子供の何気ない遊び心から、視野が広がり、ユーモアが何かを見つけることができます。
ユーモアセンスがある人と会話をする
一人でユーモアセンス溢れる発想を見つけようとするのは、とても難しいですよね。
一番は、参考になる人から学ぶことが近道ではないでしょうか。
あなたの周りに、誰からも好かれるユーモアな魅力を持った人はいませんか?
そんな人の横に行き、どんな会話の流れを作っているか、どんな身振りでどんな抑揚をつけてどんな内容の話をしているか、どんなところに笑いがうまれるか、研究してみてください。
最初は、私には到底あんな風になれないと思うかもしれません。
ですが1つ1つから真似をしていくだけで、意外にも話す相手は、いつもと違う印象をあなたに持ちますよ。
まずは真似をしコツを掴みましょう。
そして、次第に自分なりのアレンジを加えるといいでしょう。
そうすると、あなたのユーモアセンスが出来上がります。
言葉の引き出しを増やす
あなたは驚いたときに、どんな表情でどんな言葉を発していますか?
毎回毎回「ビックリした」なんて定番の言葉を使っているのではないでしょうか。
たいていの人には同じシチュエーションに見舞われたときに出る口癖が存在します。
最近の若い子がなにかにつけて「ヤバイ」というのと一緒です。
でもそれは、持つ言葉の量が少ないから、それしか言うことができないのです。
この言葉の量を増やすだけで、驚いたときの言葉が「言葉が出なかったわ」「拍子抜けした」「腰が抜けるかと思った」と変わっていけるのです。
この言葉の引き出しを増やす方法ですが、意外と簡単なんです。
手っ取り早いのは映画を見たり、読書をすることです。
本を読むのは苦手というあなたも、漫画ならどうでしょう。
普段の勉強同様に、日頃の積み重ねが語彙力を増やすポイントですね。
普段から面白いと思ったことを記憶しておく
芸人がノートにネタを書きこみ、ここぞの時にネタを喋る。
これはユーモアセンスのある人からユーモアナになる方法を学ぶ例になるでしょう。
普段から面白いことがあったり、面白い話を耳にしたら、いつでも引き出しを開けて話せるようにメモをしたり、記憶しておきましょう。
時間があれば、その話を面白おかしく相手に話せるように練習しておきましょう。
何度も何度も繰り返すと、思い出し笑いをするくらいの話の順序立てが出来上がるでしょう。
そして、実際に友人と喋っていたとき、話のネタが一瞬尽きた合間はその話を投入するチャンスです。
シュミレーションした通りに話せば、きっとそこはあなたを中心とした話す舞台に変わるでしょう。
しっかりと言葉を選ぶ
例えば、あなたはずっと専業主婦なのに、話す相手が銀行員で金融に関する専門知識を並べて話をしてきたら、あなたはその話を楽しめますか?
話が理解できないのに面白いなんて思わないのは当然のことです。
つまり、話す上では、相手の今までの経験や知識、語彙力を考え、相手に伝わる言葉ををしっかりと選んで話すことが重要になるのです。
また、相手が興味があること、好きなことを会話に持っていくのもポイントです。
相手が理解できると、相手が質問で返してくれるといった会話がうまれ、会話が弾んでいくのです。
まずは、相手を楽しませることを考えてみましょう。
ユーモアセンスを身につける様に頑張ろう
ユーモアセンスがある人はその場の空気を楽しく幸せに変えるだけでなく、自分自身の心も幸せにしてくれます。
ですが、一朝一夕では出来ないものです。
まずは、頭を柔らかくして様々な角度から物事が見られるようにすることです。
ユーモアセンスを徐々に身につけていきましょう。
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