悩みや辛さを自分の中でため込んでしまう性格で、誰かに話すことが出来ないとさらに悩んでしまっていることはないでしょうか。
誰でもいいから相談することが出来れば、それだけでも精神的には支えになるものです。
どうすれば誰かに相談することが出来る性格になれるのか、改善方法をご紹介します。
人を信用することから始めてみる
誰かに相談出来ない性格という人の多くは、あまり周りの人を信用していない傾向にあります。
誰かにいった後に、それが他の人に回ってしまうのではないかという不安、自分の悩みや考え事を真剣に考えてもらえないのではないかという心配から、誰かに相談するということをためらってしまっているのです。
まず、相談することが出来ない人がすべき改善方法は、人を信用してみることからスタートです。
人を信用していないとなると、もちろん自分の悩んでいる所、弱い所を見せたくないという気持ちが出てしまいます。
しかし、常に明るい自分を演じていたり、自分の思いを吐き出さないでいることによって、大きなストレスに繋がってしまうことも多いのです。
こうしたストレスが蓄積されてしまうと、自分を追いつめてしまったり、客観的な意見を持てずに進んでしまう為、失敗も多くなってしまうこともあります。
少しでもいいので、人を信用することから始めてみると、徐々に相談出来る性格に変わるようになります。
また、自分が心を開いたり信用することによって、周りからの反応もまた変わってきます。
人の意見を聞き入れる心を持つこと
人に相談出来ないという人の中には、自分の意見以外耳を傾けないといった性格になっている場合もあります。
自分のことは自分で解決し、すべてが自分の考えだけになってしまっていると、人の意見をあてにしない所か、意見に耳を傾けもしません。
そうなってしまうと、一つの答えしか見出すことが出来ず、変わった意見や行動を考えられなくなってしまいます。
たまには違った意見を取りいれることで、得られる結果が異なるということを、自ら学ぶべきです。
自分だけの考えにとどまってしまっていると、頑固な一面をどんどん育ててしまうこと。
そして、周りの考え、一般的な考えから離れてしまい、周りからも距離を置かれてしまうという結末になってしまうことも少なくありません。
人の意見を聞き入れるという感覚を持つと、こういう時や場面ではどうするべきか、自ずと相談するようになっていきます。
親しい人、意見が近い人、そういった身近な人からでも構わないので、少しずつ周りの意見を聞くよう心掛けてみると良いでしょう。
どうしてそうなってしまったのか原因を追究
なぜ誰かに相談するということが出来なくなってしまったのか、その原因を追究することも大事です。
人に相談した結果、最悪の結末を迎えてしまった過去があったり、口が堅いと思っていた人に相談したのに広まってしまった等、何か原因があってそうなってしまったことも考えられます。
そうした場合、その原因となっているものを特定しなければ、改善にはつながりません。
相談した人が悪かった場合は、自身の性格が問題でないことを自覚すべきです。
自分が相談してしまったからこういう結果になってしまったと思い込んでいると、いつになっても人に相談することに抵抗を感じてしまうでしょう。
相談した結果、最終的に判断するのは自分自身。
すべてを丸投げ状態で相談するという意識ではなく、一つのアドバイス、意見といった捉え方をすると気軽に感じることが出来ませんか?自分には持っていない意見を聞くことが出来るというメリットを先に考えること、そして原因が自分ではないとなれば、自分の中にため込む必要はないのです。
相談した人が悪かったと感じたのであれば、その人以外に相談すれば良いだけです。
一度、否定してしまった自分の考えを改めることは、性格を改善する方法です。
匿名で第三者に相談してみる
ネット上や電話などで、匿名として誰かに相談してみるという手段も良いでしょう。
誰かに相談したい気持ちは持っているものの、誰を信用して良いか分からない場合や、知っている人に知られたくない悩みなどは、あえて何もしらない人に相談してみるのが良いです。
今はネット社会であるため、相談出来るツールはたくさんあります。
自分の名前や顔を公表せず、悩みを打ち明け、そして第三者の意見を聞くことも出来るのです。
自分一人では抱えきれない問題、誰かに悩みを言ってスッキリしたい、そんな気持ちを持っていながらもなかなか相談出来ないという人は、こうした方法で少しずつ改善してみると良いでしょう。
顔や名前を知らないとしても、意外と真剣に話を聞いてくれたり、的確なアドバイスをくれたり出来る為、自分にとって今後の相談窓口のような存在になるかもしれません。
そうした相談で最も確実で手軽な方法は電話占いです。
占いというと、怪しいと感じる方もいるかもしれません。
しかし内容は、占い師に自分の悩みを相談するものです。
占い師はこれまで数々の悩みの相談を受けてきたプロです。個人情報はしっかり守りますし、親身になって話を聞いてくれます。
業界でも大手のヴェルニなどで相談をしてみましょう。
誰かに相談できるようになろう
人の意見を聞きたい、自分の考え以外も参考にしたいと思った時、誰かに相談したいと思うことは誰にだってあるものです。
ただし、何かをきっかけに誰かに相談することに抵抗を感じてしまっていると、自分自身で解決しなければならないという重さも感じるものです。
この性格をどうやって改善すべきか、まずはこれらの方法を用いて自身が変わることを計ってみたり、相談してみるという手段を活用できるよう全く知らない人に相談してみるという方法もアリでしょう。
一度、自分が出来そうな部分から改善してみてはいかがでしょうか。
「誰にも相談できない性格を改善する方法とは?自分だけで頑張らないようにしよう」への感想コメント一覧
人間が生きていくには自分一人では無しえない、周りの人たちとの連携して初めて遂行できると心得ておけばおのずと人を信用して相談を持ち掛けることが出来そうです。匿名での第三者への相談はちょっと寂しい気もします。
男性の多い職場で働くうちに、自分で何でもできるようになっていきました。なんでも自分で決めてしまうため、彼氏からはもっと甘えてほしい、2人の問題を1人で解決しないでほしいと言われ、喧嘩になることも。もう少し肩の力を抜いて過ごしたいと思います。
親に自分で何でもしろと言われて育ったため、人に頼れなくなりました。そのため、周りの女性のように男性に頼ったり、容姿を褒められることがあってもなかなか恋愛にまで発展しないことが非常に多いです。生きるのがつらいです。
第3者にも相談出来ないから。
はぁ。
カウセリングも忙しいだろうに。