彼氏や夫が浮気をしているのか心配な時ありますよね。
恋人を持ったり結婚をしている女性の最も多い悩みの一つではないでしょうか。
世の中の女性には浮気に対する感覚には個人差があり、テレビを観ていて自分以外の女性に対して好感を持っただけで嫉妬心がメラメラと湧き上がってくる女性もいれば、パートナーが他の女性と2人で食事に行っても浮気だとは思わない人もいます。
本当に人それぞれ「浮気」のとらえ方が違います。
という事は、芽生える嫉妬心にも個人差があるという事です。
恋愛に嫉妬心は付き物だとは思いますが、実はこういった嫉妬に関する悩みのほとんどは女性の「自爆」によるものです。
女性特有の嫉妬心に焦点を当てて考え、悩まなくても良い悩みから解放される方法を4つご紹介します。
男女は違うもので嫉妬することは仕方がないと考える
動物のオスは複数のメスと同時期に生殖行動をすることができるのに対して、メスは一時期に複数のオスの精子を受け入れることはできません。
人も例外では無く人は夫婦の共同作業により子供を育てる動物ですので、常に自分の近くにパートナーを置きたがる習性があります。
特に家庭を守る役割の強い女性は、この習性が強いかもしれません。
そしてこのパートナーを常に近くに置きたがる習性こそが、人の女性の嫉妬心の源となり嫉妬心を生み出してしまいます。
実はサル科の動物でも、ハーレムを作るゴリラのメスは嫉妬心が弱いのに対して、雑交型のチンパンジーは嫉妬心が強いという特徴があります。
複数のオスを相手にしているゴリラとは違い、たった一人の人を愛する人の女性がゆえに嫉妬心が生まれるという事ですね。
人は誰でも愛する人を独り占めしたいのです。
だからどうしても嫉妬心が生まれてしまうのですね。
動物と人間をどこまで一緒にするかではありますが、人の女性の心はこのような特徴があるのだと言う事を理解しましょう。
一人の人を独り占めしたいほど愛しているからこその感情です。
そしてこの感情は人の女性だから芽生えても仕方がないと思えば少しは心も軽くなるはずです。
「仕方のない事」ととらえて、自分の心と向き合いましょう。
昔の偉人を支えていた女性から学ぶ
長く結婚生活を成し遂げた夫婦の話や成功者を陰で支えた妻達の話を見たり読んだりしてみましょう。
「恋愛」という狭い定義の中でしかものが見られなくなった状態では心の中の許容量も少なくなってきます。
恋愛が高じて結婚し、家庭をもって子供を育てる過程の途中には様々な苦労もあります。
人生の大先輩である昔の女性の半生を知ることで、自分が今悩んでいることが小さく感じられる可能性もあります。
また昔の女性も自分と同じような悩みを抱えていたんだという「自分だけじゃない」という気持ちになれば少しは心が軽くなることでしょう。
自ら良妻を演じることで満足感が得られる場合もありますね。
「こんな良い妻(彼女)を持っているのに、浮気なんかできる訳がない」といった自信を自分に持たせてあげるのです。
良妻を演じるといった努力は自分に対しても「良い女」になるプラスの作用もあります。
「良い女、良い妻は裏切られない」という信念を持って自分を励ましていれば自分に自信も持てますし、なにより疑う気持ちにもならないはずです。
大先輩の女性たちは良妻なのですから。
先輩たちを見習って自信を付けましょう。
そして心に出来た気持ちの余裕が、全てを良い結果にしてくれます。
周囲の女性に対して自分は勝っていると考える
浮気をされれば彼からの裏切りを受けるわけですが、それなのになぜか女性の嫉妬心というのは浮気相手の女性に向けられるものです。
これも前述した動物のオスとメスの習性に関わる性質ですが、メスは自分よりも男性を引きつけそうなメスに対して警戒心を持ちます。
よくある、女の敵は女というやつですね。
一般的に男性よりも女性の方がファッション雑誌を頻繁に購入するのはこういった、見た目にこだわる人間の女性の習性が元にあるからです。
自分のファッション性を磨き、肌を磨き、自分にぴったりのヘアスタイルを見つけ、とにかく見た目を充実さて自分に自信を付けましょう。
そして街を歩いた時に「あの女性には勝ってる」としょっちゅう思えるようになると嫉妬心も次第に無くなってくるのです。
見た目でも良い女でいることを心がけて、外見にも自信がある状態でいればもう無敵ですよね。
「完璧な女でいれば浮気はされない」と思っていれば、心は楽になりますよ。
そして良い女な訳ですから、万が一彼氏が浮気をしたとしても「私はすぐに他の人が見つかるので大丈夫です」くらいの余裕を持ちましょう。
心の余裕は恋愛をするにあったって本当に大切です。
精神的な余裕を心がける
これらは浮気をする男性を肯定するものではありません。
あなたの嫉妬心を否定するものでもありません。
実はふたりの関係が良好なら浮気は防ぎやすくなります。
反対に嫉妬心に駆られて情緒不安定になった女性に良好な人間関係を築くことは難しく、不安な気持ちによって自ら愛情でつながっている関係に傷をつける可能性もあります。
その結果「浮気は絶対に許せない」と強く公言する女性ほど浮気されやすくなってしまいます。
こういった女性は相手を疑いやすい傾向にあるのですね。
精神的に余裕があって、小さなことでいちいちクヨクヨしない、常に幸せそうに笑っている女性であれば、相手の男性も浮気なんてしていられないと思うはずです。
人は誰でも、愛する人に疑われるのは嫌なものです。
浮気をされてしまう最大の原因は相手を疑う気持ちにあるでしょう。
その疑う気持ちがどんどん大きくなって、結果相手を不快にしてしまい居心地を悪くしてしまっているのです。
それにより相手は居心地の良い場所を求めて浮気をしてしまいます。
悪循環ですよね。
まずは日頃から相手に対して感謝の気持ちを忘れずに、心の底から信頼を寄せてみましょう。
バカみたいにとにかく相手を信じてみるのです。
そうすれば裏切られることはないのです。
相手を疑わないでいることは長く付き合っていれば難しい時もあります。
しかし良好な関係を続けていくにはこの、疑わない気持ちは本当に大切です。
相手を愛する気持ちで自分の心の中を満たしていれば、きっと嫉妬心なんて湧き上がる隙間はなくなるはずです。
そうすることで、お互いに居心地の良い関係を築くことが出来ますし、結果的には浮気を疑う必要はなくなってくるのです。
浮気を疑い嫉妬するのは仕方ない。少しリラックスして楽になろう
浮気を疑い嫉妬心が芽生えるのは人の女性であれば当然の事です。
ですから芽生えてしまった嫉妬心で自分を責めてはいけません。
そして、その嫉妬心のせいで自分を苦しめること、相手を苦しめることもいけません。
嫉妬してしまうくらいに相手のことを思っているわけですから、まずはその気持ちを忘れてはいけません。
それだけ好きな人に出会えたという事ですね。
そして「浮気は男性のせいだけではない」という心の余裕を持って、彼の事が怪しいと思っても決して相手を疑わず、常に心と体をリラックスさせて精神的な余裕を持って相手の事を信頼することが大切です。
嫉妬心が芽生えるのは仕方のない事を理解して、自分自身の内面も外見も磨いて自信をつけて、相手を信じて疑わない。
これだけでとても幸せに過ごせるはずです。
「彼氏の浮気が心配で疑ってしまう時の心の対処法。嫉妬する気持ちを楽にするには」への感想コメント一覧
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