男女が会話で求めることの違いとは。コミュニケーションと性別の関係

最終更新日:2016年3月28日

女友達を話していた時は盛り上がったのに、彼氏に話すと素っ気ない、そんな経験をした事はあるのではないでしょうか。

また、同様に男性も、彼女が何をしてほしいのか分からないと悩んでいる場合もあります。

ここでは、いくつか例を挙げてそうした男女の違いをご紹介します。

1.女性が求めるものは同意

男性が女性の話を聞いている時にありがちなパターンとして「正論を言う」という事が挙げられます。

これは男女間での会話に求めているものの根本的な違いからきています。

女性は正論や答えがほしいのではなく、同調と共有が欲しいのです。

女性同士の会話では男性同士の会話に比べて、相槌を行う回数が多いだけではなく「分かる」と相手の気持ちに共有するような返答をよくする傾向にあります。

よく、みんなでおそろいの小物を買ったりする行為も同調の一つの現れです。

女性同士の会話を思い出してみてください。

ほとんどが相手の意見に賛成し、反論する事は少ないのではないでしょうか。

そのため女性が「どうしよう」と相談を持ち掛けてきた時には、的確なアドバイスが欲しいのではありません。

黙って話を聞いて、同調してほしいのです。


2.男性は正論で語り、優位に立ちたがる

一方、同調を求める女性と違い、男性は常に「答え」を求めます。

そのため解決に至る過程や理由よりも「結果」そのものを重んじる傾向にあります。

もし女性が「上司にこんな嫌味を言われた」と愚痴をこぼしても「仕事だから仕方ない」「当たり前の事を言っただけだ」と正論を言ってしまいます。

ただ同意してほしかった女性は、そこで違和感を覚えてしまうのですが、男性にとっては正論を言っただけですので、悪気はありません。

女性同士の会話ですと、相手が言ってほしい言葉を察する事は難しくありませんが、男性にとっては至難の業です。

また、男性にとっては自分が信じる「答え」が絶対ですので、それを指摘されることを嫌います。

例えば「あの時の服は赤だった」と男性がいい「青だよ」と女性が言ったとします。

女性としては何気ない一言ですが、男性にとっては「自分の意見を否定された」と捉えられてしまします。

この根底には、男性の会話に対して「常に優位に立ちたい」という心理が働いています。

男性が自分の意見を主張し、それを打破しようとする時、不機嫌になってしまいがちです。

男性は迷子になっても他人に道を聞きたがらないと言われますが、他人に道を聞く=自分は道をしらないとその人より劣勢であると認める事が嫌だからと言われています。

競い合い、常に相手よりも上でありたいという心理は、女性にとっては理解しがたいものかもしれません。


3.男性は無駄を嫌う

よく、女性が一方的に話して男性が上の空で聞いているという場面を目にしますが、ここでも男女間での違いが如実に現れています。

ただ「話を聞いてほしい」と話す女性に対して、男性は「この話の論点は何だろう、ポイントはどこだろう」と常に考えています。

故に、必要最低限の相槌いか打ちませんし、話が終わっても「結局なんの話だったのか」と疑問に思います。

男性は女性と違い、無駄な会話を嫌いますので、論点のみの会話を求めています。

女性にとっては「話を聞いていない」と思われがちですが、特にアドバイスを求められていないから返事をしない、反応をしないという行為は、効率化を望む男性にとっては自然な事です。

さて、男性が最も答えづらい「どっちの○○が可愛い?」という質問を考えてみましょう。

男性にとっては、自分の好きなものを選べばいいという最も効率的な答えがすでに頭の中ででています。

そのため答えに困ってしまいます。

それと同様、女性のウィンドウショッピングも男性にとって理解しがたい行動の一つでしょう。

「可愛い」と言っておきながら、商品を買わないわけですから「買わないなら可愛いと言わなければいいじゃないか」という考えになるわけです。

男性と女性の会話の違いを認識しよう

男性と女性では、コミュニケーションの取り方が根本的に違うので、すれ違いがあるのも当然の事です。

女性同士ならわかってもらえる事が分かってもらえずにイライラしてしまう事もあるかとは思いますが、男性が求めるものにも少し焦点をあててみてはいかがでしょうか。

「察してほしい」と常に受け身でいるばかりでは、結局何も伝わらずに終わってしまうかもしれません。

特に、無駄を嫌う男性にとってはその態度そのものが「横柄だ」と捉えられてしまうこともあります。