楽しみにしていた彼とのデートがなんだかグダグダ。
決してつまらなかったわけではないのに、なんだか妙に冷めてしまって、今後のお付き合いについても不安になってしまった。
そんなデートを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし彼にプランを任せっきりにしないことで、デートを楽しくすることもできるはずです。
そこで、グダグダデートを避けるための方法をご紹介します。
「どこで」「何を」するのか決めておく
デートに誘ってくれた彼が、プランも全部決めていますというカップルも多いでしょう。
しかし、二人で楽しむためのデートですから計画も二人で立ててみましょう。
分刻みの細かいプランを立てる必要はありませんが、まずは「どこで」「何をする」デートなのかということをきっちり決めておくことをオススメします。
待ち合わせ場所と時間だけ決めて、あとは適当にという決め方だと、どうしても新鮮味がなくだらだらとしたデートになってしまいがちです。
例えば「水族館で」「SNSでバズっていたイルカをみる」というように明確な目的を設定します。
そうすると、他がどうであれその目的さえ達成できれば「イルカをみた」という二人の思い出ができますし、十分な満足感もあるはずです。
二人で決めた行先なら、一方にしか興味がない場所ということはないでしょう。
また、事前にしっかり下調べをしておくことで、出かけてはみたものの特に楽しめるものがなかった、混雑しすぎていて並ぶだけで疲れてしまった、というようなトラブルも避けることができますよ。
「食事する場所」を決めておく
次に注意したいのが、必ず食事をする場所を決めておくということです。
デート中にグダグダしてしまう原因の一つが「何をするかが決まらない」ということではないでしょうか。
そして、その中でも特に決まらないことでイライラしてしまうのが食事の場所なんです。
空腹の状態で空席を探して街をうろうろしたり、行列に並んでみたりするのはとても疲れてしまうものです。
デートプランを練ることができなかったという場合でも、必ず食事の場所だけは決めておきましょう。
そして可能ならば前もって予約をしておけば、とてもスムーズにお腹と心を満たすことができるようになります。
彼と一緒にいる時間が楽しいとは言っても、お腹をならしつつ炎天下で汗だくになりながらレストランの席が空くのを待つのは嫌ですよね。
二人のイライラは、デートをグダグダにさせる最大の原因だと覚えておいてください。
絶対にテンションがあがることを考えておく
彼がデートプランを考えるのが好き、もしくはデートプランを立てるのは自分だというプライドのある彼で、自分はプランニングに参加できないというカップルも多いのではないでしょうか。
前もって「どこに行きたい?」と希望を聞いてくれはするけれど、ただそこに連れて行ってくれるだけで、結局はグダグダになってしまうなんてことありますよね。
でもだからといって、一生懸命プランを考えてくれた彼に「つまらない」なんて口が裂けても言えません。
彼のプランだといつも最後はグダグダになってしまうと分かっていても、プライドを傷つけたくないからとガマンしてしまう人は少なくなさそうです。
そこでオススメしたいのが「これをすれば自分のテンションがあがる」というやりたいことを何か一つ用意しておくということです。
このままではグダグダデートだと思ったときには、具体的に「カラオケで○○が歌いたいな」「今やってる○○って映画がどうしても観たい」と彼に伝えましょう。
次に何をする?が決まらないときには、つい受け身になってしまいがちです。
だけど、そうやって助け舟を用意してあげれば、彼のプライドを傷つけることなくデートを続けることができます。
ポイントは、かわいくおねだりすることです。
もし彼が何か次の行先を用意していたとしても、彼女のおねだりなら気持ちよくかなえてくれるのではないでしょうか。
デートの記念品を見つけるようにする
デートプランを立てる余裕もなく、やりたいこともなかなか見つからない時もありますよね。
そんなときにオススメしたいグダグダを避ける方法が、デートの記念品を探すということです。
なんとなく買い物をする、なんとなく街をぶらぶらするだけでは、だらだらしたデートになりがちなもの。
二人で同じ目的を持つことでそれを避けられます。
おそろいのアクセサリーを買ったり、二人の写真を撮ったり、家に帰ってからその日のデートを思い出せる記念品を探してみてください。
グダグダになり始めたなと思ったら「今日の記念になるものを探しに行こう」と誘ってみると、彼だけでなくあなたもまた新鮮な気持ちで過ごせるようになるはずですよ。
デートを短時間で終わらせる
デートはできるだけ短時間で終わらせるようにしましょう。
彼とずっと一緒にいたいからといって無駄に長くデート時間を確保してしまうと、グダグダになりやすくなります。
早く会いたいからと朝早くに待ち合わせをしたはいいものの、半日でもうすることがなくなってしまったというのでは、なんだかもったいないですよね。
朝から晩まで一緒にいるよりも、短くて濃い時間を共に過ごした方が、印象に残りやすいものです。
充実したデートにするためにも、デートはお昼から夕方まで、もしくは夕方から夜までというように、短い時間だけにしておきましょう。
そうすることで、デートプランも立てやすくなりますし、お互いが積極的に楽しもうとすることができます。
また、もっと遊びたかったな、もっと話がしたかったなという気持ちで別れると、彼もまたすぐにデートのお誘いをしたくなってしまうはずですよ。
次の約束をするときは慎重に
付き合い始めたばかりの頃は、デートが終わるといつ次のデートに誘ってもらえるかな?と新鮮な気持ちで待っていましたよね。
だけど、付き合いも長くなってくると、次のデートがあるのは当たり前です。
なんなら休日には必ず会うことになっているカップルも多いでしょう。
だけど、その会えて当たり前という状態が、デートのグダグダ感を作っている可能性があります。
二人がお互いのことをよく理解して、安定した関係を築いているからこそのその状態かもしれません。
でもだからこそ、次のデートは少し時間を空けてからでもいいのではないでしょうか。
「ここに彼と一緒に行きたい」という何かが見つかるまで、一人の時間を過ごしてみてください。
もちろんただ単に次の約束をしたくないというのでは、彼を不安にさせてしまうかもしれません。
あなたの気持ちを丁寧に伝えることが必要です。
「次のデートプランをじっくり考えたいから」という理由を話してみても良いでしょう。
少し寂しいかもしれませんが、その分次のデートではグダグダ感が出てしまうことはないはずですよ。
7.予めいきたい場所を決め、きちんと彼に伝える
デートがグダグダになってしまう原因の1つに「いき先が具体的に決まらないままデートをしてしまう」ということが挙げられます。
この場合、彼がいき先を決めておいてくれていれば、何とか間が持ちます。
しかし2人共いき先を決めていない状態だと、時間を持て余してしまい、せっかくのデートがグダグダになってしまいます。
そこで、予めいきたい場所をこちらで決めておくことをオススメします。
いく場所さえ決まっていれば「その場所へいく」という目的があるので、グダグダした雰囲気になることは避けられます。
どこへ行って何をしたいかについては、はっきりと彼氏に伝えるようにしましょう。
曖昧な伝え方をしてしまうと、自分の考えをわかってもらえないため、グダグダした空気になってしまいます。
「私のワガママを聞いてもらうのは、彼氏に悪いのでは」などと尻込みせずに、きちんと伝えることが大切です。
8.彼氏にリードしてほしい時は、素直にそれを伝える
女性はデートの時、男性からリードしてもらえると嬉しく感じるものです。
しかし、女性側が何も言わず、男性からのリードをただ待つだけという状態になってしまうと、いつまで経っても男性は、女性がしてほしいと思っていることをしてくれません。
そのため、女性側が「どうしてほしいのか」をきちんと男性に伝える必要があります。
「今日は彼氏のリードについていきたい」と思ったら、素直にそれを伝えましょう。
まわりくどい言い方はせず「今日はあなたのリードに任せたい」と単刀直入に言うようにすることが大切です。
まわりくどい言い方をしても、男性はこちらの希望をわかってくれないからです。
そして、彼氏が一生懸命リードしてくれようとしたら、言葉に出して「ありがとう」を伝えることも忘れずにいたいものです。
できるだけ楽しい話をするように心掛ける
せっかく楽しいデートなのに、ついつい彼氏の前で愚痴を言ってしまったり、人の悪口を言ってしまったりする人がいますが、これではデートがグダグダになるばかりです。
ストレスが溜まっている時は、その胸の内を誰かに言いたくなってしまうものですが、デート中に彼氏にそれをぶつけると、彼氏は次第に嫌気がさしてしまいます。
そしてそのまま、時間だけが過ぎていくつまらないデートになってしまいます。
そのため、どんな話題で会話をするかについて、今一度考え直す必要があります。
彼氏と楽しい時間を過ごすためには、できるだけネガティブな話題は避け、楽しい話をするように心掛けてください。
笑いの絶えない楽しい会話が続けば、彼氏も「もっと彼女と一緒に話していたい」という気持ちになり、心温まるデートの時間を過ごすことができます。
デート中に楽しくポジティブな話をすると「明るく前向きな彼女がいて幸せだ」と思ってもらえるようになり、改めて彼氏に惚れ直してもらえるという結果になることもあります。
10.彼氏の話を聞いてあげながら、その都度、相槌を打つ
デート中の会話は、楽しい時間を過ごせるかどうかのカギになりますが、中には「自分から話すことが苦手」という人もいます。
そんな時は、彼氏の話の聞き役に徹してしまうということもオススメの方法です。
彼氏の目を見ながら話をじっくりと聞き、その都度、相槌を打ってみてください。
それだけでも、十分にコミュニケーションとして成立します。
彼氏の話の中で何か感じることがあれば、思ったことを素直に彼氏に伝えてみることも良いでしょう。
このようにすると、彼氏と自分の共通点も違いもわかるようになるので、お互いをより深く理解することにも役立ちます。
このように、話すという行為が苦手でも、聞き役に徹することで、楽しいコミュニケーションの時間を作ることができます。
11.会話が途切れたら、沈黙の時間を楽しむ
デートの時間が長時間になった時や、話好きではないカップルの場合、どのようにデートの時間を楽しんだら良いか迷うという人も多くなります。
このような場合は、無理にしゃべろうとせず、むしろ、沈黙の時間を楽しんでしまった方が良いでしょう。
2人の間に流れている静かな時間を味わうことで「その場所に彼氏と一緒にいて、同じ時間を共有している幸福感」を十分に噛み締めてみてください。
このようなデートも、お互いの心を癒す素敵な時間となります。
ひたすら会話を続けるだけがデートではありません。
なので、安心して沈黙のひとときを堪能してみてください。
じわじわと心が満たされていくことを感じられるでしょう。
彼とのデートをグダグダにしないように頑張ろう
彼のことが大好きという気持ちは嘘じゃないのに、デートではいまいち楽しめない、となると二人の将来が不安になってしまいますよね。
彼の方もグダグダデートばかりでは嫌になってしまうのではと自信がなくなってしまうかもしれません。
だけど大丈夫、少しした工夫をするだけで充実した満足感のあるデートをすることは可能なんです。
ぜひ試してみて、彼と良い関係を築いていってください。
「デートをグダグダにしない方法とは?楽しみにしていたはずデートがグダグダで終わらせないためにできること」への感想コメント一覧
計画を立てるのは大事だと思います。段取りが悪いとお互い気分も乗ってきません。ただ、あまりガチガチのスケジュールを立ててしまうと、計画どおりにいかなかったときにいらだってしまうので、大雑把な計画でちょうど良いように思います。