引っ込み思案な性格の原因。いじめや失敗のトラウマが理由かも

最終更新日:2015年12月24日

引っ込み思案な性格の人は、なかなか自分を前に出すことが出来ない為に、生活の中で苦しい思いをする機会も多いです。

そもそもどうして引っ込み思案な性格となってしまったのか原因を探ることで、その性格を改善できることもあります。

考えられる原因をご紹介します。

1.両親の関わり方に問題があり、自分を出せない日々が続いた為

幼い頃の環境が関係していることはとても多く、両親の関わり方に問題があったとされるケースが多いです。

自分が何か発言しても否定されたり、何をしても褒めてもらうことがないといった環境で育つと、自分に自信が持てないタイプに育ってしまいます。

また幼い時からこうした中で生活していることで、それが当たり前だと思い込み、自分を隠すことで自己防衛しているとも言えるでしょう。

何を言っても自分は間違っている、人とは違うと思われる、意見を述べることは許されないといった思考になり、引っ込み思案な性格になってしまったのでしょう。

こうした状態が長く続くと、自分の意見というものを持たないように努めるため、自分自身何をしたいかも分からなくなってしまうこともあります。

厳格な両親だったり、仕事が忙しくて疲れている為に子供に八つ当たり状態になっていたり、そもそも子供が好きではないといった両親の元で育つと、心を閉ざしてしまうことになります。

両親との生活は短期間ではなく、10年20年と続く為、改善する余地もないまま、大人になってしまいます。

大人になってから改善しようとしても、それまでこの生活を強いられてきた人は、自分を出すことが出来ないまま苦しい思いをしています。

両親とは距離をおく、一人暮らしをしてみる、周りの家庭環境を見てみるといったように、自ら行動に出ないことには、引っ込み思案な性格は変わらないことが予想されます。


2.過去のいじめられた経験が原因

学生時代などに友人からいじめられたり、暴言を吐かれたりといった経験を持っている人も、引っ込み思案な性格になってしまう原因です。

それまで明るい性格だったり、自分の意見を言えるタイプの性格だったとしても、このような過程があると性格は変化します。

自分がいじめの標的となり、誰を信用していいか分からなくなってしまうと、悩みや相談もする相手がいなくなってしまいます。

どんどん自分の中にため込んでいき、吐き出すきっかけや機会がなくなってしまうことで、徐々に引っ込み思案な性格へと変わっていくのです。

引っ込み思案な性格から明るい性格に変わることは難しくても、その逆は結構多く見受けられます。

他人に否定される経験を持っている場合、何も悪いことをしていないのに理不尽にいじめを受けた経験を持っている場合、自分が悪いという意識を少なからず持ってしまうのです。

でも自分のどこが悪いのか分からなく答えが出ないままだと、結果的に発言することを恐れたり、自分の意見を述べることに抵抗を感じるようになります。

それが日々続いていく中で、引っ込み思案な性格へと成長してしまったと考えられるでしょう。

トラウマを克服すること、また自分は悪い所はないんだという意識を持つことは大事です。

思春期に否定されること、いじめられることはかなりの影響力を持ちますが、それを引きずってしまっていたら人生損ばかりしてしまいます。

そのことに気付けた時に、性格を直すことも出来るかもしれません。

3.大きな失敗をして人に笑われてしまった過去がある

自分がしたことで周りに笑われたり、恥ずかしい思いをしたことも、引っ込み思案な性格になる原因となります。

周りの人が悪い意味を持って笑った訳ではなくても、自分にとってはとても傷になり、人に見られたことが悪い思い出となってしまいます。

こうした経験を持っていると、人の目を気にするようになったり、失敗を恐れるようになるため、行動を起こすこと、何かアクションを起こすことを避けるようになってしまいます。

こうした避ける生活が長引いてしまうと、引っ込み思案な性格が形成されてしまうのです。

このタイプの引っ込み思案な性格の持ち主には、同時に何事も真に受けてしまうといった真面目な一面を持ち合わせていることが多いです。

周りの人は冗談で言ったつもりだったり、良かれと思って笑ったことが、誤解した捉え方をしてしまって自分を追いつめてしまう結果となります。

悪気があっての行動ではない場合や冗談での反応があるということを知ることで、自分自身も前向きになれるでしょう。


4.生まれ持っての性格が原因であることも

生まれつきの性格で、環境も悪くなく何をされた訳でもないのに、引っ込み思案な性格に育ってしまうこともあります。

不安感が人より強かったり、先の事を読むのが得意なタイプの人が多いです。

いつもと違った環境になると体が硬直してしまったり、異常な汗をかくほど緊張してしまうといったタイプの人は、生まれ持っての性格が関係していることも。

生まれ持っての性格を改善するとなると相当な変化、刺激が必要となり、また時間もかなりかかるものです。

改善するというよりは、引っ込み思案な性格と上手く共存していくといった意識を持つようにすると良いでしょう。

幼い頃から人の集まる所が苦手だったり、なかなか輪に入れない、一人でいることが多かったなど、何かしら引っ込み思案な性格の特徴は出ていたはずです。

一つ一つ挑戦してみたり、自信を得ていくことで、成長と共に変わっていくこともあるでしょう。

引っ込み思案な性格の原因を掴もう

引っ込み思案な性格というのは、損をすることが多かったり、嫌な思いをすることも多いものです。

ただ、その性格になったのには何かしらの原因があることが考えられます。

両親との関わりが原因であったのなら両親から離れる、などといったように、自分自身原因と向き合うことで改善策が見つけられるかもしれません。

引っ込み思案な性格だからとマイナス思考にならず、前向きになれるよう自身が努力することで、生き方も変わってくるでしょう。