人が嫌い。人が嫌いでも人と接する時の対処法

最終更新日:2015年7月26日

人といるよりも1人が好き、むしろ誰とも関わりたくない。

生きていく上でストレスを感じることの多い現代社会で、人間嫌いになってしまう人も大勢いいます。

しかし、全く誰とも関わらずに生きていくことは不可能ですよね。

人間嫌いな人が誰かと接する時、どのように対処したらよいのでしょうか。

1.人に期待をしない

人と関わる時は誰もが心のどこかで、無意識のうちに勝手な期待をしてしまいます。

それは他人から自分に向けて欲しい優しさであったり、憧れの人がイメージ通りであって欲しいという願いであったり。

ところが期待通りにいかなかったりすると、裏切られたと感じて強いショックを受けてしまう。

そうやって落胆しないためにも、人に期待をすることは一切やめましょう。

勝手に人を判断し、自分に対して何かしてくれると期待するのは単なる思い込み。

どんなに良い人だと思っても、みんな心のどこかに汚い部分を持っています。

優しいと思っていた人が、自分を傷つけるかもしれない。

会社の人が、トラブルが起きた時に助けてくれるとは限らない。

常に他人に対する警戒を解かず、誰にも期待しないで生きることは、期待が思い通りにならなかった時に発生する悲しみから心を守る力となります。

人が嫌いなら、誰にも勝手な期待をしないこと。

自分の力だけで乗り切ろうという姿勢でいれば、より誰かを嫌いになることは防げるのです。


2.多くの人と会話をする

人間が嫌いという人は、今まで何人の人間と接してきたのでしょうか。

もしかしたら、今まで接してきた人が嫌な人間だったから人間嫌いになってしまったのではありませんか?しかし一部の嫌な人間しか知らないだけで、すべての人が嫌いだと決めつけてしまうのはまだ早いのです。

人に対する認識を改めるために、より多くの人間と話をしてみましょう。

たくさんの人と話して中身を知れば、その多くの人間の中には必ず良い人もいます。

その良い人を1人2人と見つけていけば、人に対する苦手意識が次第に覆っていくはず。

「こんなにいい人もいるんだ」と思うことができれば、人と接することが嫌ではなくなりますよ。

接客関係の仕事に就いてたくさんの人と話しているうちに、人嫌いを克服することができたという例も存在します。

1人でばかり過ごさずに、まずは周りの人と話すところから始めてはいかがでしょうか。


3.適度な距離感を保つ

人間が嫌いという人に実践してもらいたいのが、人と適度な距離を保つこと。

人嫌いな人にとって、人と関わるのはとても面倒で気が重い作業です。

それは、その人と深い付き合いをしなければならないと思い込んでいるから。

しかしながら、別にかかわった人すべてと深く関わらなければならないわけではないのです。

興味の無い人物とは、表面上の付き合いだけをするようにしましょう。

人は近づきすぎるとそれだけ嫌な部分が見えるため、疲れてしまいます。

だからこそ、必要以上に仲良くなる必要はありません。

人と接する時は、遠すぎず近すぎず。

お面をかぶって接しているようなイメージを常に持ち、相手に感情移入しないように生活しましょう。

全ての人と深く関わろうとすると、疲れるのは当たり前。

表面上の付き合いだと割り切り、自分の心に踏み込ませないようにするだけで、人と接することによる疲労感はマシになりますよ。


4.人に近づく前に観察する

人間が嫌いという人は、誰かに嫌なことをされたという経験から生まれた先入観を、初めて会う人相手にも持ってしまっているという状態にあります。

とはいえ、その悪いイメージは視野を狭くしているだけにすぎないかもしれません。

自分が持つ先入観が正しいか確かめるために、人をじっくりと観察する癖をつけてみましょう。

相手が自分を傷つける人間か近づく前に見極めることで、接しても大丈夫な相手か判断するのです。

その上で関わらない方がよい相手だと判断したなら、近づかなければいい話。

どうしても関わらなければならないのなら、少なくともその前に警戒できます。

接する前にどんな人物か観察する癖をつけておけば、安易に人に近づいて嫌な思いをすることがなくなりますよ。

自分に危害を加えそうな人間には近づかない。

人間嫌いな人がこれ以上心にダメージを負わないために、守るようにして下さいね。


5.人と関わりたいと思うまで待つ

誰とも関わりたくないと思っている人は、何かしら心に傷を抱えています。

気持ちが傷ついた状態で、突然人を好きになることは絶対にできません。

そのような人は無理に誰かと関わろうとせず、人と話をしたいと思うようになるまで待ちましょう。

心に傷を抱えた状態で誰かに近寄れば、もしかしたらまた新たな傷を増やすかもしれません。

傷の癒えていない、脆い気持ちは些細なことでもあっという間に崩れてしまうもの。

より人間嫌いが進行してしまう可能性も十分あり得ます。

だから、人嫌いのうちはそれでもいいのです。

傷が癒え、気持ちに少しでも余裕が生まれたなら、自然と誰かと関わりたいと思うようになります。

それまでは1人の時間を十分楽しみ、心の傷を癒すことに力を使いましょう。

人が嫌いでも世の中を渡っていこう

人に近づきたくなくても、生きていれば人と関わる機会はいくらでも巡ってきます。

そんな時に人間嫌いな人が徹底するべきは、自分の心を守ること。

自分以外の人が嫌いなのは、何も悪いことではないのです。

人間嫌いな自分を認め、誰かと関わる時はそれによって自分が傷つかないように努力する。

それができるのなら、人嫌いでも世の中を渡っていくのは十分可能と言えるでしょう。