子どもの頃は両親や兄弟、クラスメートや友人等沢山の人に囲まれて過ごす人が多いでしょう。
しかし大人になるにつれ家庭を持っている、転勤で近くに居ない等声をかけづらい友人が増え友人関係も限られてきたりと、気がつけば一人で寂しく感じてしまう瞬間は多くの人が経験しているのではないでしょうか。
ここでは一人で寂しい時の過ごし方についてご紹介します。
本を読む
多くの友人とワイワイ楽しく過ごす事はもちろん素晴らしい時間です。
人と話すからこそ得られる情報や、共有できる時間もあるでしょう。
しかしそんな時間の中で得られない情報も読書なら得る事ができます。
一人で過ごして寂しいと思う時には、逆に「読書ができる有意義な時間」と気持ちを切り替えて過ごす事をお勧めします。
人と話すだけでは得られない事が読書なら得られるというのは、読書の世界では今まで出会った事もない主人公の人生やその中での経験を疑似体験したり、自分と同じ様な悩みを持っている主人公が全く予想もしない方法でその悩みを解決したり、と普段なかなかできない経験をすることができる、という点が挙げられます。
又それだけではなく、読むことに集中する事で理解力や読解力が身に付き、普段の仕事の集中力を挙げる事にもつながります。
人は似たもの同士が引かれ合うという心理があります。
その為どうしても友人関係は似た考えの人同士が集まったり、会社で人を採用する際も、専門職等特別なスキルや資格を要さない限り、その会社のカラーにあった人材を採用すると言われています。
その為本の世界でこそ知らない世界を垣間見たり、自分とはまったく違う考え方を疑似体験できると言えます。
誰かと過ごす事だけが有意義と考えるのではなく、そうした機会を持つ事ができる、と逆に一人の時間を楽しみましょう。
外に身を置く
寂しい時に、人は「自分は一人ぼっちなのではないか」と感じる事があります。
そんな時には思い切って外に出かけましょう。
単に日用品の買い物に出かけるだけではなく、人が多く集まる様なカフェや図書館、公園などがお勧めです。
カフェやレストランではグループだけでなく、同じ様に一人で読書をして過ごしている人、仕事をしている人等様々な人を見かけます。
誰かを誘ってまでお茶をしたりランチをしたりはしたくないけれど、自分が一人ぼっちの様には感じたくないと思う時にはそこに自分も身を置くことで安心感を得る事ができと言えます。
そこで本を読んだり、自分もパソコンを持ちこんで作業をしてみることで、全く知らない人ではありますが同士ができた様に感じ、作業や読書がはかどる可能性もあります。
天気が良い日は公園のベンチで過ごすだけでも気持ちが明るくなり、次の日からのエネルギーを得る事ができるでしょう。
お天気が良くない日には図書館や美術館、デパートに出かける等、寂しいと感じる時こそ外に身を置いてみましょう。
新しい発見や意外な出会いがある可能性もあります。
自分だけが一人ぼっちだと感じている時こそ外に出てみることで、同じ様に1人で過ごしている人を見かけますし、それにより安心感も得る事ができると言えます。
プチ贅沢をする
一人で寂しいと感じる時は、実は忙しい毎日のふとした合間かもしれません。
毎日忙しく働いたり、頭をフル回転させていたり、又は常に誰かと一緒にいてそこから解放された時に、今までと違う事で「寂しい」と感じている可能性はあります。
そんな時には今寂しいと感じる程、これまで自分が頑張ってきたのだと捉えて「プチ贅沢」をしてみましょう。
有名店のケーキを買う、とっておきの時に飲もうと思って取っておいたワインをあける、好きな香りのキャンドルを灯しながらお風呂に入る等、大好きだけど毎日はできないと思うことがお勧めです。
あまりの贅沢であると、翌日に後悔が襲ってくる可能性があります。
寂しいと感じた時間を悪いと思う事はありません。
自分は友達がいないのではないか、これでいいのか、この年で、等自分を責める事では良い結果は生まれません。
ですので、逆に今までは忙しくて感じる事ができなかった時間=寂しいと前向きにとらえましょう。
そうすれば少しだけ贅沢をして英気を養えばまた翌日から頑張る事ができるはずです。
掃除をする
掃除をするのも、実はとてもいい方法です。
寂しさを埋める為には忙しくしているのが一番とはよく言われます。
しかし休みの日や仕事の後まで仕事の事を考えたくないと思う場合には、頭をすっきりさせる為にも掃除をしましょう。
掃除をしている時には同じ単純動作を繰り返す為集中しますし、掃除をした後には部屋と共に気分もすっきりするはずです。
面倒に感じる時には風水でも「美しくない所には幸運はやってこない」と言われる様に、思わぬ幸運が舞い込んでくるかもしれないと考えてみましょう。
模様替えをしたり、ずっと持っているけれど使用していないものを処分したりすることで、同じ部屋もずっと見違える可能性があります。
気分を変えるにはとても有意義な方法であると言えるでしょう。
一人で寂しい時は気分を変えよう
寂しさを解消するには気分を変える事が一番効果的な方法であるといえます。
小さな贅沢や部屋の雰囲気、また外出する等、その時の気分に合わせてできる事を試してみてください。
寂しさをマイナスにとらえ過ぎない事も1つの方法であると言えます。
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