日焼け止めと化粧品の塗るタイミングや塗り直し方法

夏の日差しが強くなってくると気になるのが紫外線。

汗もかくし、メイクも崩れ易いし、辛い時期ではありますが、それでもしっかり紫外線対策はしたいものですよね。

そこで、日焼け止めを使っている人も多いと思うのですが、メイク前、どんな順番でつけるのがいいの?崩れた後はどうするの?と気になりますよね。

しっかり紫外線対策をするにはどうすればいいのか、この機会にきちんと正しい方法を知っておきましょう。

まずは順番。日焼け止めはどのタイミング?

普段のメイクに日焼け止めをプラスするだけで、紫外線対策をバッチリすることができます。

日焼け止めは、どのタイミングで塗るのかと言えば、化粧下地の前がオススメです。

多くの人は、化粧下地との順番に迷っていることと思いますが、スキンケア→日焼け止め→化粧下地の順番になります。

日焼け止めの役割というのは、紫外線によってできるシミやソバカスなどを予防するためのものなのですが、肌にムラなく塗らないとしっかり予防することができません。

化粧下地を先に塗ってしまうと、日焼け止めが均一に塗りづらくなるので、まず最初に丁寧に塗ることがポイントです。

日焼け止めの後に、化粧下地、ファンデーションを塗ることでより日焼け止めを長持ちさせることができます。

ただし、日焼け止めパウダーを使っている場合は、よれてしまうので化粧下地の上、もしくはファンデーションの後の最後の仕上げに使用するようにしましょう。

日焼け止めは塗り直す必要がある?

日焼け止めを化粧下地の下に塗って、途中塗り直す必要ってあると思いますか?

メイクをしているから塗り直すのも面倒だし、メイクは落ちてもウォータープルーだから大丈夫って思っている人もいるかと思います。

しかし汗やメイク崩れで日焼け止めは落ちてしまいがちなので、日焼け止めはこまめに塗り直すのが大切です。

SPF50の日焼け止めを使っているから大丈夫と思っている人もいると思いますが、この50という数字は、日焼けをするまで肌を守る時間で、人によっては短い時間の場合もあります。

では、どれくらいのタイミングで塗り直す必要があるかと言えば、一日中エアコンの効いた室内にいる場合は、お昼あたりにお化粧直しと一緒に塗り直す程度、外に出て汗をかくような場合は、二時間に一回くらいの頻度で塗り直す様に心がけましょう。

日焼け止めの塗り直しはどんな風にする?

メイクをバッチリしてしまうと、いくら日焼け止めの塗り直しをしなくてはと言われても、なかなか気後れしてしまいますよね。

でもキレイにしている人はみんな色々努力しているものです。

日焼け止めの塗り直しの方法は、いくつかあるので、自分のやりやすい方法を選んでしっかりしていきましょう。

①メイクはそのまま日焼け止めを塗り直す
日焼け止めを適量パフにつけて、メイクをした肌の上にくるくるとファンデーションとなじませる様に塗っていきます。

当然ファンデーションは混ざって落ちてしまいますが、日焼け止めをしっかり馴染ませたら、新たにファンデーションを塗ればOKです。

ただし、メイクの残った状態によっては汚らしくムラができてしまがちなので、時間をかけて丁寧に直す必要があります。

ファンデーションの残りが多い様であれば、新たにファンデーションを塗り直すのではなく、仕上げのパウダーだけでも良いでしょう。

②メイクを落としてから日焼け止めを塗り直す
メイクを外出先でしっかり落とすというのは時間もかかってかなり面倒なのですが、この方法が一番、日焼け止めをムラなく塗り、さらにメイク仕上がりの状態も良いと言えます。

拭き取りタイプのメイク落としや化粧水をコットンに含ませてファンデーションを落としていきます。

目元のメイクはそのままにしておいても良いでしょう。

拭き取り後は、化粧水や乳液で肌を落ち着かせて、日焼け止め→化粧下地→メイクで完成です。

拭き取りタイプのメイク落としには化粧水の機能を持つタイプもあるので、外出先ではそういうものを利用すると、時間の短縮や荷物を減らすことができるでしょう。

③乳液でメイクを落として日焼け止めを塗り直す
外出先でがっつりメイクを落とすのは面倒、でもメイクの上からだとキレイに塗り治せないので嫌という人は、油分のある乳液をコットンに含ませてファンデーションを拭き取る様にしましょう。

乳液なので、拭き取り後に肌を整えなくても、そのまま日焼け止めを塗って、メイクをすることができます。

日焼け止めをきちんと塗ろう

基本的にはある程度のメイクを落としてからの塗り直しがオススメなのですが、どうしても時間的にもメイクの上からではないと無理という人は、せめて、塗り直す前にあぶらとり紙やティッシュで顔のベタつきを抑えてから塗るといいでしょう。

また、朝はクリームタイプの日焼け止めを使っていても、日中の塗り直しの際には、ファンデーションの上につけられるパウダータイプの日焼け止めを用意しておくと、比較的塗り直しやすく、キレイな状態でいられます。

 

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