自分に合った男性はどのような人なのでしょうか。
実際に出会った人が本当に結婚を考えてよい人なのかわからず一向に決断できないというのはよく聞く話かもしれません。
あまりよく考えなくても、ビビット来る方もいるかもしれませんが、婚活を始めるなら最初にこのことについて整理してみましょう。
自分がどのようなタイプであるか知る
自分に合う相手の条件を考える前に、まずは自分がどのようなタイプであるのか考えてみましょう。
自分自身が思う自分、家族や友人、同僚などによく言われることなどを思い返してみます。
具体的に考えるために少し例を挙げると次のような要領です。
内向的タイプか外向的タイプか思考タイプか感覚タイプか前向き思考か、後ろ向き思考になりやすいかリーダータイプか、協調タイプか、マイペースか。
几帳面な方か、おおざっぱな方か。
どんなことが得意か、また苦手なことは何か。
どんなこだわりがあるか、または何にもこだわりがないタイプか。
もちろんここに挙げた項目に限らず、自分自身の特徴だと思うことで気が付くことがあれば何でも書き出してみます。
少し考えてみただけでも自分自身が見えて面白い作業です。
どんな結婚を望んでいるのか具体的にイメージする
次に自分はどんな結婚を望んでいるのかをイメージします。
相手との関係について例えば、自分は内向的なタイプだとします。
「自分とは違う外向的な人と一緒なら、世界が広がっていろいろなかかわりが生まれる」と思うか、
それとも逆に「外向的な人と一緒では疲れてしまうので同じタイプの人と穏やかに過ごしたい」と思うかです。
思考タイプでつい考えすぎてしまうなら「そんなの気にしなくていいよ」と言ってくれた方が気持ちが楽になるのか、
それとも逆にそう言われたら気持ちを分かってもらえないとがっかりするのか、などです。
そして生活の仕方について例えば、お休みの日は出かける予定を立ててリフレッシュしたいのか、家にいるのが好きでのんびり過ごしたいのか。
共働きでもいいから、経済的に不安な思いをしないで生活したいのか、経済的に制限があっても家庭で過ごす時間を大切にしたいのか。
このようなことを考えてみましょう。
どんな結婚を望むかについては、実際婚活中に男性とお話をする際にも、お相手がどのような生活を望んでいるか聞くことができます。
できるだけ具体的に考えておくと、そうした機会にも役立つのではないでしょうか。
どんな相手が自分に合うか整理する
最後に、自分にはどんな相手が合うと思うか、どんな人を望むか整理します。
自分には、良い点もあれば補うことが必要な点もあります。
自分の良い点が相手の助けになりますし、反対に相手の良い点が私を助けてもくれます。
夫婦は、お互いに補い合って生活するようになりますから、助けてほしいところ、助けてあげられるところを素直に挙げてみることです。
それから、必ずしも自分の弱いところを補う視点ばかりではなく、同じ弱さを持っているからこそ、気持ちを理解し合えるということも重要な視点です。
そうした様々な視点があることを考慮して、どんな相手が良いかを整理していきましょう。
例えば「私は主導的ではないけれど、誰かの手助けをする立場は得意」だとしたら「行動的なタイプだけれど、細かい配慮は苦手」という男性の助け手になることができるかもしれません。
「私はおおざっぱで抜けてしまうことが多い。でも几帳面な人といると窮屈」だとしたら同じように「細かいことにはこだわらない、おおらかさを持った男性」がよいのかもしれません。
自分に合う男性はどのような人か分かっていると婚活が進む
是非ペンと紙をもって、ご自身について具体的に書いてみてください。
頭で考えるだけよりもずっと整理できて、今後の婚活に役に立つはずです。
「相手に条件なんて付けず、良いと言ってくれる人ならだれでも」と、この作業を先送りにしないことが大切です。
一見謙虚に見えますが、自分の良いところも弱いところもきちんと知っていることの方が、よほど謙虚です。
またはっきりとした理由もなく、折角の出会いの機会を断り続けてしまうとしたら、相手に対しても失礼ですし、自分もエネルギーを使って疲れてしまします。
是非自分にはどのような人が合っているか時間をとって考えてみてください。
最初にたくさん書くことができなくても、婚活を進めていくうちに気が付くことがあれば、少しづつ書き足したり、途中で条件を変えたりしながら考えていくことができます。
良い準備をして、次にお会いする男性があなたに合う方か判断することができるといいですね。
「自分に合う男性はどのようなタイプなのかを知る方法」への感想コメント一覧
この記事を読んで、自分に合う男性を探すのってジグゾーパズルみたいなものだなと思いました。自分の丸いところのカーブがしっくり収まり、角ばった部分もピッタリはまる、まさにいろんなパズル片の中から自分だけの一つを探す感じです。大変ですが、きっと見つかると思います。