自分の声が嫌い。嫌いから好きに変える方法

最終更新日:2015年6月29日

「自分の声が嫌い」という人は、思った以上に多く、それがコンプレックスになってしまっている人も少なくありません。

それが高じると、「しゃべるのすら苦痛だ」と感じてしまうこともあります。

声は生まれつきのものであるため、なかなか変えられず、それが原因で余計に悩みを抱えてしまうようになります。

では、そんな時、どうしたら自分の声を好きになることができるのでしょうか。

1.個性的な声で成功した声優さんのことを知る

決して美しい声でなかったとしても、個性的な声を持っていたということがきっかけで大成した声優さんが日本にはたくさんいます。

このことから考えてみると、「美しい声だからと言って、必ずしも魅力的かどうかわからない」ということがわかります。

個性派で知られる声優さんたちも、「かつては自分の声がコンプレックスだった」と口を揃えて言っています。

しかしそれを「弱み」にしなかったことが、「オンリーワンの魅力」に繋がり、大成功したのです。

今までのアニメ作品などを見ても、「この作品のこのキャラクターの声は、○○さんでなければ違和感を感じる」というくらいの当たり役を持っている声優さんが何人もいます。

彼らは皆、嫌いだったはずの自分の声を、努力して「魅力と個性」に変えたから成功できたのです。

別に声優さんを目指す必要はありませんが、嫌いな声を嫌いなままで終わらせるのはもったいないことです。

「オンリーワンの個性」として大切にしてみると、自然と自分の声を好きになることができます。


2.自分の声を録音して何度も聞き、耳慣れする

自分の声を好きになるためには、「嫌い」という思い込みをなくし、「自分の声はこういうものだ」と耳に慣れさせることも1つの方法です。

これを行うために、まず録音機を用意してください。

そして、自分が喋っている声を録音してみます。

ある程度の長さを録音できたら、今度はそれを何度も聞いてみましょう。

最初は抵抗を感じるかもしれません。

しかし、ここで諦めずに、繰り返し聞いてみてください。

そうすると不思議なもので、耳が、自分の声の音質に慣れてきます。

ここまで来ると、「自分の声はこういうものか」と冷静に受け止められるようになり、次第に嫌悪感もなくなってきます。

自分の声を客観的に聞くまでは、「嫌い」という感情に邪魔されていますが、耳が慣れてくると自然と「嫌い」という感情も消えてくるものです。


3.意識してハキハキ喋るようにする

自分の声が嫌いだという人の多くが、「嫌い」という思い込みから自信をなくし、「口の中でもごもご喋る」という癖を持っています。

これでは余計に声に魅力をなくし、更に自分の声が嫌になってしまう原因となります。

ここは「意識して開き直る」という方法を取ることで、改善していきましょう。

自分の声を聞くのに抵抗があるかもしれませんが、あえて「ハキハキ喋るように心掛ける」ということを試してみてください。

明るいトーンと、クリアな滑舌を意識することがポイントです。

このように喋っていると、どんな声の人であっても、声にツヤが出てきます。

これが「魅力ある声」への第一歩です。

声そのものは変えられなくとも、喋り方を変えてみることで、声の印象が全く違ってきます。


4.ゆっくり落ち着いて喋るようにする

声が汚く聞こえてしまう原因の1つに、「早口でがさつな喋り方」が挙げられます。

まくしたてるような喋り方をしていると、どんな声の人でも「ガシャガシャした雰囲気の声」に聞こえてしまって、とても損です。

この喋り方を続けていては、自分の声を嫌いになってしまうでしょう。

これを改善するためにはまず、「落ち着いて喋ること」を心掛けましょう。

そして、「思ったよりもゆっくりペースで喋る」ということを意識してください。

この喋り方をするだけでも、声に品の良さが加わるようになり、十分自信を持てる声に聞こえるようになります。


5.ボイストレーニングを受けてみる

「どんな改善方法を試してみても、自分の声が気に入らない」という場合は、プロの力を借りることも良い方法です。

ボイストレーニングのレッスンを受け、自分の声を魅力的に変えていくと、徐々に自分の声に対する嫌悪感が消えていきます。

ボイストレーニングのレッスンは、呼吸法から学び、ひたすら声を出します。

そのためストレス解消にもなり、「自分の声が嫌い」というマイナスの感情も一緒に吐き出すことができます。

非常に健康的な声の改善方法です。

自分の声を個性と思って好きになろう

自分の声は、本来であれば「素晴らしい個性の1つ」です。

それをどうしても好きになれないという場合、「自信を持つための行動」を起こす必要があります。

声そのものは変えられなかったとしても、それを「一生付き合わなくてはいけない嫌なもの」と思うか、「自分にしかない素敵な魅力」と思うかはあなた次第です。

できることならば前向きに考え、他の人が持っていない自分だけの魅力として、自信を持っていきたいものです。