自分を責めてしまう。責めることをやめる方法

最終更新日:2015年6月29日

ついつい自分で責任を抱え込み、「自分が悪い」と思い込んで自分を責めてしまうという人が少なくありません。

そして自分を責め続けているうちにそれがストレスとなり、つらくなってしまうのです。

これがずっと続くと、ある日突然自分の中で不満が爆発することがあるので、何とか直したいものです。

では、自分を責めることをやめるためには、どうしたら良いのでしょうか。

1.何事も、最初から完璧にやろうとしない

完璧主義者は、自分を責めやすい傾向があります。

目指すものの質があまりにも高過ぎ、それを一片のミスもなく行おうと努力しますが、少しでも納得がいかないと、「自分はダメな人間なんだ」と自分を責めてしまうのです。

「自分が1度設定した目標をやり遂げられなかった」ということに対して必要以上の罪悪感を感じてしまうのが原因です。

しかし人間は、「何事も、一片の隙なく完璧にやり遂げられる」という人はいません。

皆、紆余曲折を経て、色々なことを地道に実現させていっているのです。

まずはそのことを理解し、「最初から完璧にできるわけがない」と気楽に構えましょう。

そして、「今できなくても、コツコツ続けて行って、いずれ実現できればいいや」と自分に言い聞かせましょう。

すぐ完璧な結果を出そうと焦らないことが大切です。


2.「できない自分を許す」という習慣を付ける

自分を責めてしまう人は、「できない自分」をどうしても許せないという特徴があります。

しかし、どこかで妥協して自分を許すようにしないと、一生自分を許せないまま終わってしまいますし、いずれ、人のことも許せないギスギスした人間になってしまいます。

そこで、「意識して自分を許すようにする」ということをしてみてください。

何かできないことがあったり、失敗してしまったとしても、まずひと呼吸置きます。

そして、無理矢理でも良いので、「まぁ、いいか」「しょうがないよね」と自分に語り掛けてみてください。

これを習慣として行っていくうちに、不思議と本当に「まぁ、いいか」という気持ちになってきます。

そして適度に肩の力が抜け始めると、自分を責めるという癖が減ってきます。

意識して自分を許す、ということを練習してみてください。


3.他人と比べないようにする

ついつい自分と他人を比較してしまうという癖がある人は、「○○さんと比べて私はダメだ」「○○さんはできるのに私はできない」という優劣を付ける傾向があります。

そして、できない自分をどうしても許すことができず、自分を責めてしまうのです。

これをなくすためには、自分と他人をしっかり線引きする必要があります。

「人は人・自分は自分」と意識して自分に言い聞かせ、他人と自分を比べないようにしましょう。

そうすれば、自分を責める材料は減ってきます。

そして自分のことだけに集中するようにすれば、自然と他人のことなど意識しなくなり、自分を責めることはなくなります。


4.「自分を責めても何も役に立たない」ということを知る

自分を責めるという行為を続けてしまう人は、心のどこかで「こんなに自分を責めて悩んでいるのだから、いずれ大きく成長するだろう」と思い込んでしまっている傾向があります。

しかしそれは大きな間違いです。

人間的に大きく成長する人というのは、ダラダラ自分を責め続けるということはしません。

一時的に落ち込むことはあっても、すぐに気持ちを切り替えて前向きになり、成長するための行動を起こすのです。

従って、「自分を責める」というネガティブな行為は、何の役にも立たないということを、まず自覚することが必要です。

何も役に立たないネガティブな行為を続けるということは、「自分を責めて奮起させ、成長したい」という言い訳の元、甘えているに過ぎません。

このことを自覚し、気持ちを切り替えるように努めましょう。


5.適度にリラックスする時間を作る

自分を責めてしまうという人は、心に余裕がないということが少なくありません。

心や体が疲れていると、どうしても余裕がなくなってネガティブになり、「責めたくなくても自分を責めてしまう」という行動に走ってしまいます。

そのため、毎日わずかな時間でも良いので、自分を適度にリラックスさせる時間を作ると良いでしょう。

最初は、「リラックスする」「休む」という行為に対してすら、罪悪感を感じるかもしれません。

真面目な人ほど、その傾向が強くなります。

しかしそう感じても、最初は勇気を持って、自分を休ませましょう。

そして、自分の心身のバランスを取り戻してください。

精神的に余裕が出てくると、自分を責めたいという衝動も消えていきます。

自分を責めるのではなく労う様になろう

自分を追い込む癖があると、どうしても自分を責めるという行為に走ってしまいがちです。

そのため、他人と自分を比べたり、がむしゃらに突き進み過ぎたりするような、自分を追い込む行為を少しずつやめていくことが大切です。

それと同時に、意識して自分に思いやりを持つようにして、自分自身を許し、労いましょう。

自分を1番大切にできるのは、自分しかいないのです。

そんな大切な自分を、むやみに責め続ける行為とは、どこかで決別しなくてはなりません。