自分を許す方法。自分を責めてしまう人が許すためのコツ

最終更新日:2015年9月5日

何かトラブルがあると、自分ばかりを責めてしまう女性。

本当は、彼女のせいばかりではなく、周囲の色々な要因が絡み合って起こったトラブルだとしても、自分を責めずにはいられません。

こんな性格では、いつも精神的に追い詰められてしまいますよね。

今回は、いつも自分を責めてしまう女性が、自分を許して楽になるための方法を考えてみましょう。

1.自分がどう頑張ったってトラブルは起こるものだという考えを持つ

こんな性格の女性がついつい考えがちなのが、何が原因だとしても「自分がもう少しちゃんとしていれば……」と、自分の問題に置き換えてしまうこと。

本当は別な人が原因だったり、タイミングの問題で起こったトラブルなのに、どうしても、自分がどうかしていれば避けられたのでは、と考えてしまうのです。

ですが、これは、見方を変えれば本当は傲慢なことで、自分の力で、どんなトラブルでも避けられると思い込んでいるということでもあります。

ここで、考え直してほしいのは、自分の力で回避できるトラブルは本当に小さく、起こるときはどう足掻いても起こってしまうものだということ。

特に、自分だけが痛い目に遭うことならまだしも、少なからず別な人間も関わっていることなら、尚更トラブルを避けることが難しくなります。

このように、どんなトラブルも起こって当然と思って、起こってしまったことを後悔するより、次は未然に阻止できるように頑張るようにしましょう。


2.「自分がされたら相手を責めるか」を考える

自分のせいで他人に迷惑をかけてしまった時は、特に自分を責める気持ちが強く発生するものですよね。

相手が、自分の不注意のせいで大きな損失を被ったのではとか、ひどく腹を立てているのではないかなどを考えて、その人と応対するときも必要以上に委縮してしまうことでしょう。

でも、考えてみて下さい。

もし逆の立場だとして、自分が相手に同じような迷惑をかけられたら、許せない気持ちでいっぱいになるでしょうか?きっと、そんなことはありませんよね。

自分を責めてしまうような心の優しい人なら、他人のミスに寛容な気持ちを持つことができるはずです。

そして、相手がいつまでもウジウジと、起こってしまったことに対して自責の念を抱き続けていたら、「もう終わったことだから、自分を責めないで」と言うのではないでしょうか。

それと同じく、相手もあなたのしたことに対して、許しの気持ちを抱いてくれると思いませんか?このように、逆の立場なら自分がどう思うかを想像して、自分がしたことも大したことではないと思えれば、己を許す気持ちも湧いてきますよね。

3.自分が自分を許さなければ、周囲に迷惑がかかると思おう

自分が原因で起こったことだとしても、既に周囲のみんなが許してくれていることなら、その一件はもう終了したも同然です。

それなのに、当事者である自分自身がいつまでもその失敗を引きずり、自分を許さずにいることで、せっかく周囲が終わらせようとしてくれていることが、いつまでも終わらずにつきまとうことになるのです。

そんな事態は、自分を許せない本人もつらいことでしょうが、それ以上に迷惑なのは、周囲の人間たちです。

他人の失敗なんて、さっさと忘れたいと思うのが、人間の正常な心理です。

そう思って水に流そうとしているのに、それをいつまでも失敗した本人が蒸し返して、ずっと暗い顔をしていたら、雰囲気が悪くなりますよね。

そんな悪いムードを作ることになってしまうのですから、いつまでも過去の失敗に取りつかれるのは、自分だけでなく、周囲にとっても良くないことだという自覚を持ちましょう。

そして、「みんなのためにも、自分を許さなければいけない」という信念を持って、自分を許せるようになりましょう。


4.自分を許せない心理は、精神的に不健康だという自覚を持つ

自分を許せないという気持ちは、一見、謙虚で正しい行動のように見えますが、実際はそうではなく、精神の不健康から来るものです。

周囲に許されているのに自分で自分を許さないということは、乗り越えられる壁を、自ら乗り越えようとしていないのと同じです。

これは、幼少期の経験から来る行動で、子供時代に何か粗相をしてしまった時に、周りの人、特に先生や親など、いわゆる「大人」に必要以上に責められた経験がある場合に起こりうるものです。

本当なら、子供時代のミスや失敗は、「やってしまったものは仕方がないから、先のことを考えよう」と大人に教えてもらうのが正しいのですが、運悪く、子供じみた大人が周囲にいると、いつまでも許してもらえず、過剰な反省を強要されることがあります。

そんな経験をして成長すると、周囲が許しても、自分で自分を許せない性格になってしまうのです。

ですが、こんなつらい性格も、大人になってから治すことは可能です。

自分のような自責の念が強い性格は、正常な心理状態ではないと自覚できれば、自分を許す糸口に繋がるはずです。

自分を許せるようになろう

このように、「自分を許せない気持ち」を解消するのは、本当は簡単なことではありません。

ですが、こんな気持ちを抱えながら生きるのは、本当に疲れてしまうことでしょう。

時間はかかりますが、この機会に大きな意識改革を行えば、自分を許せる性格に近づくことができるはずです。