実印と認印ってどう違うの?実印・銀行印・認印・仕事印それぞれの違いと用途とは

最終更新日:2016年8月4日

印鑑は一般概念では「実印」「銀行印」「認印」「仕事印」に分かれています。

法律上この四つの印鑑に使用方法の違いはありませんが、それでは混乱するので、使いやすいように分類されています。

それぞれの印鑑の用途を知り、用途に合う適切な印鑑を持つことが大切です。

1.実印とは

実印は、本人が自分の意志で「これが実印」と決めたものを地方自治体(市町村等)に印鑑登録をすることで効力が発生します。

この印鑑の登録は「住民基本台帳法」に基づいて居住地の住民基本台帳に記録されている満15歳以上の方ができます。

実印は不動産管理(土地建物等)電話債券・重要契約書類・公正証書・融資手続・その他重要事項で使います。

また印鑑登録証明書は実印が本当に本人のものであることを第三者である役所が証明するものとして、いろいろな場面で実印の押印と同時に提出を求められることがあります。

実印と印鑑登録証明書が揃っていることで、本人自身が契約をしたことが明確に証明されます。


2.銀行印とは

銀行印は、貯金関係全般・証券・国債・社債・財務関係で使います。

無くさないように認印とは明確に切り離して保管してください。

100円ショップでも購入できますが、安いためつい粗末に扱い無くしたりいつしか認印と混同してしまい管理ができなくなる恐れがあります。

値段は高くても素材がよく自分好みの印鑑をつくり、大切に扱うことをことをオススメします。

最近はかわいい模様の印鑑や風水で金運を取り入れたものもあります。

ご自分に合ったものを作ってみましょう。

もしかしたら銀行印を変えることで運気やや金運が上昇するかもしれません。


3.認印と仕事印とは

認印は保険証書・書類受取証・領収書・婚姻届・出産届・死亡届・物品受領書・学校関係書類・その他一般書類に使います。

仕事印は仕事の業務上の確認印決済印伝票書類の印出勤簿等に使います。

日常生活で最も頻繁に使用するのが認印と仕事印です。

大きくとらえると仕事印も認印として分類されます。

仕事印も認印も他人が作った書類等の内容を確認した証拠として押すものです。

責任をもってしっかり内容を確認し、押印しなければいけません。

また、トラブルを避けるためにも印鑑は重要書類同様大切に保管しなければなりません。

そのため、認印や仕事印であっても大量生産のものを使用することはオススメできません。


4.実印作成時気をつけること

実印は大切な契約等で使うものなので、劣化しやすく押印時に形が歪みやすいゴム判などは避け、割れたり欠けたりしにくい素材で作ることをオススメします。

また、大量に生産されているものは、すでに他の方が登録している可能性が高く、そのような場合は印鑑登録ができないので注意が必要です。

例えば「佐藤」や「木村」など同じ苗字の人が多い場合は差別化を図る意味からも木彫りの印鑑がオススメです。

印面は住民基本台帳または外国人登録原票に記載されている氏名、名、氏と名の一部をを組み合わせたものに限られます。

女性の場合は結婚すると姓が変わるので、名前で作ることをオススメします。

そうすれば結婚後も同じ実印を使えます。

ただし自治体によっては条例で規制されている場合もあるので、名だけで登録できるか事前に確認して下さい)登録印のサイズは一般的に一辺8mm~25mmの四角形に入るものです。

役所のホームページで確認してください。

また、どの印鑑にも言えるのですが、素材選びは大切です。

落としても欠けない丈夫な素材、風水を取り入れて運気が上がる素材、エコで値段が手ごろな素材などいろいろあります。

ご自分に合う印鑑を見つけ、大切に取り扱ってください。


5.印鑑素材について

印鑑の素材にはいろいろありますが「水牛の角」「牛角」「本柘」「エコ素材」「チタン」「黒丹」「天然石(水晶、アメジスト他)」「金属」「樹脂」その他いろいろあります。

耐久性に富んだものや、風水上運気が上がる素材、エコで値段が手ごろな素材などあります。

また、印鑑そのものの価値、メンテナンスはどうか、使用感、人気度等確認して、ご自分に合う印鑑を見つけましょう。

次に画数や色、字体、デザインを決めるとスムーズに決まります。

すべての印鑑は目的があって使用します。

目的に合わせて素材や値段、デザイン、色等を考えること、自分の好みを含め楽しく選別することが大切です。


6.最低限揃えたい印鑑

印鑑は用途に分けて用意しなければいけません。

ですから、実印、銀行印、認印、仕事印の4つは最低限揃えておきましょう。

最近はとてもオシャレな印鑑もあるので、単に「事務的に使う」というより「オシャレを楽しむ」ような感覚で使用すれば二倍楽しめます。

仕事でやる気が出るような印鑑を使ってみては如何でしょうか。

また、印鑑は、誰かにプレゼントしても喜ばれます。

ケースもかわいいものがたくさんあるので「印鑑とケース」をセットで購入するのも良いですね。

実印と認印の違いを知り揃えよう

印鑑は人生の大切な場面で、絶えず持ち主に寄りそい、行動を共にしています。

印鑑購入後は、通帳やお財布同様大切に取り扱ってください。

欠けた印鑑や他界した人の印鑑を手元に置くのは悪いとされています。

2~3年白い封筒に封をして保管し、最終的には大自然に還すという意味で土の中に埋めるのが一番好ましいと言われています。

大切な印鑑を使わなくなった時は、ぜひこの方法を試してみてください。