彼氏との間に上下関係ができてしまうと、いくら好きな気持ちがあっても、引いてしまったりがっかりしてしまうことがあるでしょう。
もし彼氏が見下してくることがあった時、彼女としてどのような対処ができるのか、対処法をご紹介します。
不機嫌になって嫌なことをアピールする
見下してくる彼氏に対して、イライラしたり辛い気持ちがあるのなら、その都度機嫌を損ねてみるのも一つの対処法です。
好きな彼氏に対して気を遣ってしまい、見下されても笑顔で対応する彼女の場合、相手に「私は不快に思っている」ということが伝わっていません。
自分が見下された瞬間に、その思いを表情や行動に示して彼氏にアピールします。
例えばムスッとした顔になったり、話しかけられても無視したりと「何か怒ってる?」と思わせることで、何がいけなかったか、無意識のうちに何をしてしまっていのかを考えさせることができます。
中には無自覚の場合もあるため、不機嫌になって嫌なことをアピールしてみると、彼氏の反応が変わるかもしれません。
「どうして見下すの?」とストレートにぶつける
恋愛に我慢が必要な時もあれば、自分の主張をしなければならない時もあるものです。
相手の言いなりになっていたり、我慢し続けることは、プラスに働くことが少ないのです。
見下してくる機会があったら「どうしていつも見下すの?」「私のことバカにしてるの?」とストレートに疑問を投げかけてみましょう。
その時の返答によっては、距離を置いたり別れるという選択肢も必要になってきます。
「俺よりも立場下だから」「俺よりバカだから」なんて答えが返ってきたら、そこに優しやや反省は込められていません。
大切にしている彼女が、自分の言動によって傷ついていることを知った時、大抵の彼氏は謝ってくるか「冗談だよ」と必死になってくれることでしょう。
同じことを彼氏にもしてみる
人の気持ちは、自分がその人の立場になってみないと分からないこともあります。
本人の中で、見下していることがスキンシップだと思っていたり「彼女が喜んでいる」と思い込んでいることもあります。
見下された時に、自分がどう思うのか、彼氏にも味わってもらう方法で対処すると効果的。
見下す言動を取りいれれば「え?」「見下されてる?」と疑問に思ったり、場合によっては怒りだすかもしれません。
その時に「私の気持ち分かった?」といって見れば、自分のしていたことがどんなことなのかを自覚するでしょう。
されたことを彼氏にもしてみると、彼氏も気付き、今後気を付けてくれるかもしれません。
自分の理想の男性像を話してみる
例えば「優しい人っていいよね」「人を尊重できる人って尊敬できる」といったように、ストレートにぶつけるのではなく、遠回しに「こうなってほしい」という姿を提示する方法です。
自分が彼氏のことを好きなように、彼氏も彼女に対して思いを持っているはずです。
男性の理想像を言葉にされた時に、相手の期待に応えたいと思ったり、似せたように演じてみようと努力するもの。
その理想像の方向性を「見下さない人」に繋げればいいのです。
上下関係なく接することができる人、女性を大切に扱ってくれる人など、相手が自分の言動を反省したり正すことを目的に、伝えてみると良いでしょう。
一度初心に戻るために別れてみる
付き合いが長くなり、隣にいることが当たり前、付き合っていることが当たり前になるため、彼女の大切さが分からなくなっていることも考えられます。
この場合に考えられるのが、慣れ合いによって生じた上下関係や安心感です。
彼女は何を言っても許してくれる、何を言っても離れていかないと思い込んでいる可能性があるため、彼氏に危機感を味わってもらう必要があるでしょう。
「見下されることに嫌気がさした」「もう見下されるの限界」ということを理由に、別れること、もしくはしばらく距離をおくことを彼氏に伝えてみましょう。
「距離をとりたいと思うけどどう思う?」と相手の考えを考慮する言い方ではなく「距離をとることにした」と決定事項として伝えるとさらに効果的。
そこでやっと「そこまで追いつめていたんだ」「悩んで出した答えなんだ」と彼氏の中でも消化せざる得なくなり、自分を見つめ直す機会になることでしょう。
初心に戻って、相手を思いやったり優しい言動ができるように「別れ」を意識させると変わってくれるかもしれません。
彼氏に見下される不愉快さを解消しよう
好きな彼氏から見下された時、好きな気持ちが大きい時は笑って聞き流すこともできるはず。
しかし会うたびに見下される、付き合いが長くなるにつれてエスカレートする、という状態では、改善も見込めなければ自分の気持ちも冷めていく一方です。
ここで見下してくる彼氏と向き合い、上手に対処しておく必要があり、その対処によって今後の二人の関係性も決まってくることでしょう。
「彼から見下されてしまうのが嫌な時の対処法」への感想コメント一覧
バツイチから7年近く経ち、ずっとこの先一人かなと思っていた時に出会った彼氏がいます。
最初は部屋の鍵を渡すとか、一年自分を見て結婚も視野に入れてと話していた彼が、結局、実家の両親が最近建てた家に引越し、結婚ももう考えていないようです。もともと自分も結婚には囚われていないので、ずっと良きパートナーとして付き合っていければよいと思っていましたが、最近事あるごとに私に対して薄っぺらい面白味の無い人間だとか、ポンコツとか言ってきます。今更、出身校や出身大学まで聞いてきて誰かと比べられてるみたいで、とても嫌な気分になります。
ただ、年齢的にも50に近く、これが最後の出会いかもとか、一緒に居ると楽しいことも沢山あるので、別れが怖くて何も言うことができません。
多分、距離を取りたいと言ったらプライドの高い彼は別れを選ぶと思います。
このままじゃいけないとは思いつつ、勇気がなくてこれらの対処法を実行に移すことができません。
そんな自分が情けなです。