言葉遣いをキレイに直す方法。言葉遣いを直そう

最終更新日:2015年10月27日

言葉遣いが良いか悪いかで、その人の印象のほとんどが決まってしまうと言われています。

そのため、言葉遣いがあまり良くないという場合は、早めに直さないと、悪い言葉遣いがクセになり、治らなくなってしまいます。

そこで言葉遣いを直すための具体的な方法をご紹介します。

1.良い文学作品を読み、美しい言葉を身に付ける

言葉遣いを直すためには「良い言葉遣いとは具体的にどのようなものなのか」という例をたくさん知らなくてはいけません。

そこで「美しい日本語」の引き出しを増やすことから始めてみましょう。

そこでオススメしたいのが「本を読む」ということです。

しかし世の中には残念ながら、美しい日本語で書かれた本と、そうでない本があります。

言葉遣いを直すためには、美しい日本語で書かれた文学を読むようにしましょう。

特にオススメなのが、学生時代の教科書に出てくるような「文豪」と呼ばれる人の文学作品です。

彼らは言ってみれば「美しい日本語を操るプロ」です。

その人達が生み出した美しい日本語に触れ、自分の中に、美しい言葉のストックを増やす努力をしましょう。


2.日本映画の名作を見る

言葉遣いを直す目的で、美しい日本語のストックを増やす方法は、映像を使ったやり方もあります。

昭和初期~中期に制作された、日本映画の名作を見ることもオススメの方法です。

この時代の映画は非常にレベルが高く、美しい日本語で作られた名台詞が多数散りばめられています。

しかも、映画は登場人物の会話で進んでいくため「会話の中で美しい日本語を自然に使いこなす」というテクニックも、同時に身に付けることができます。

言葉遣いを直したくて、美しい言葉の形だけを身に付けようとすると、どうしても不自然さが出てしまいますが、映画であれば「この言葉は、このような状況・このような雰囲気の時に発するものだ」ということまでも勉強できます。

見る映画は、できれば時代劇ではなく現代劇が良いでしょう。

現代劇であれば、より自然な言葉遣いを身に付けるのに役立ちます。

3.身近な人に、言葉遣いをチェックしてもらう

自分では「言葉遣いがきちんとしているに違いない」と思い込んでいても、他人から見るとそうではない場合があります。

言葉遣いを直すためには、自分の言葉遣いを客観的に見直す機会も必要です。

そのために効果的な方法は「家族や友達など身近な人たちにお願いして、自分の言葉遣いをチェックしてもらう」というやり方です。

自分の言葉遣いが間違っていたり、美しくなかったりした時は、すかさず注意してもらうのです。

これによって「自分の言葉遣いは、他人から聞いてこのように聞こえていたのか」ということがわかり、自分の言葉遣いを客観的に見つめることができます。

自分の言葉遣いを客観的に見つめることは、言葉遣いを直すための、最も貴重な資料となります。


4.敬語で会話することに慣れておく

「言葉遣いがあまり良くない」ということに悩んでいる人は「誰に対しても、友達のようにざっくばらんな話し方をついついしてしまう」というケースが多いようです。

そのため「敬語が苦手」であることがよくあります。

しかも、その話し方に長年慣れてしまっているため「今更丁寧な言葉遣いで話すなんて恥ずかしい」という思いもあるようです。

しかしこれでは、いつまで経っても言葉づかいは直りません。

そこで「敬語で会話することに慣れる」ということをやってみてください。

最初は気恥ずかしく感じることもあるかもしれませんが、実際に自分の声に出して敬語を発していくうちに、不思議と背筋が伸びてきます。

そして「美しい言葉で会話するとはこういうことか」という感覚も身に付きます。

美しい日本語は、ただ身に付けただけでは不十分です。

実際の会話の中で生かす経験を積み上げてこそ、自分のものになっていくのです。

意識的に敬語で話す習慣を付け、美しい言葉を完全に自分のものにしてみましょう。

5.フォーマルな席に顔を出す機会を増やす

言葉遣いを直すためには「美しい言葉を身に付け、それを使いこなすフィールドワーク」が必要です。

そのためには、美しい言葉遣いが要求されるフォーマルな場に顔を出す機会を増やし、美しい言葉で会話する経験を増やしましょう。

例えば、パーティーに行くにしても「みんなでワイワイ大騒ぎするパーティー」ではなく「ドレスコードがあるような、少し引き締まった雰囲気のパーティー」に行くようにし、ある種の緊張感と共に会話し、美しい言葉遣いを実践で練習するのです。

言葉は、使いこなせば使いこなす程、自分のものになっていきます。

ある程度まで「美しい日本語」を勉強したら、実践の場で定着させましょう。

言葉遣いを直そう

言葉遣いを直すためには、美しい日本語を自分の中にインプットすることと、それを実践の場で使いこなすアウトプットの両方が必要です。

今までくせになっていた言葉を少しずつ矯正していく作業なので、多少時間はかかりますが、地道に続けていれば、すぐに美しい日本語を使いこなせるようになります。