新型コロナウィルスによってマスクをつける日々が続いていますよね。
そんなマスクですが長時間つけていると耳が痛くなることはありませんか?
マスクをしたいのに耳が痛くなってはマスクをつけることが不快になってしまいます。
そこで今回はマスクを装着した際に耳が痛い時の対処法をご紹介します。
耳が痛くないマスクの選び方とマスクのゴム
マスクをしていて耳が痛い理由の1つとして、自分の顔とマスクのサイズが合っていないことが挙げられます。
今は中々マスクを選ぶというのも難しいですが、マスクを選ぶ時に自分のサイズに合ったものを選びましょう。
小さいものだと耳にかかる負担が大きく、耳が痛くなりやすいので、耳が痛くなりやすい方は少し大き目を選ぶと良いでしょう。
女性用や男性用だけでなく、しっかりサイズを確認して選びましょう。
同じ女性用でもメーカーによってサイズはいろいろです。
そして耳が痛くなりやすいマスクの特徴は細いゴムです。
ほとんどのマスクがこのタイプですが、耳が痛くなりにくいのはゴムの部分が薄い紙のような素材(不織布)で出来たものです。
ゴムでないので耳が引っ張られることがないので痛くなりにくいのです。
その他にも耳にかけないタイプのマスクもあります。
頭の後ろにゴムが一周しているタイプです。
耳が痛いけどマスクを付けたい方は痛くならないマスクを選ぶのも大切です。
そして付け方ですが、つける前にゴムを伸ばすことです。
伸ばし方のコツは、伸ばして数秒キープしてゴムを緩めてください。
マスクの本体からちぎれないように気をつけて伸ばしてください。
これで耳にかかる負担が軽減されます。
この方法は耳が痛くなってしまったあとでも効果があります。
痛くなってそのままマスクをつけるのがしんどいときはゴムを伸ばしてつければ少し痛みが和らぎます。
これなら道具もいらないのですぐに出来ますよね。
耳が痛いけどマスクを付けたい時には保護する絆創膏がオススメ
耳が痛くなってもマスクを付けたい時は、ゴムを伸ばす他に耳の後ろを保護すると大分痛みが和らぎます。
絆創膏を耳の後ろに貼りましょう。
耳の後ろの擦れがなくなり痛みが和らぎます。
絆創膏がない場合はティッシュを小さくちぎったものや、コットンを挟んでマスクを付けましょう。
一番負担のかかっている耳の後ろを保護することで、痛みを軽減することが出来ます。
そして少し難しいですがゴムの部分を輪ゴムなどで繋ぎ頭の後ろにゴムを回して、耳にかけないタイプのマスクに改造してしまう方法です。
仕事などでどうしてもマスクをつけないといけない場合は緊急でできる技です。
メガネが原因でマスクの耳が痛くなることがある
マスクで耳が痛くなる原因の1つとしてメガネが影響している場合があります。
耳にかかっているゴムの上にメガネが乗っかっていませんか?
耳にゴムが食い込むことで耳が痛くなるので、それをメガネで更に食い込ませている可能性があります。
耳が痛くなりやすい人はメガネと一緒に使わないというのも手です。
メガネも同時に使いたい人はメガネの上にマスクのゴムが来るようにしてみるのも良いです。
耳のマッサージをして痛みを緩和
マスクを付けて耳が痛くなり、マスクを外してもまだ耳が痛かった経験はないでしょうか。
長時間耳に負担がかかって耳全体が痛くなってしまいます。
これはマスクのゴムによって耳の血流が悪くなってしまっている状態です。
そしてマスクのゴムで少し前側に引っ張られて固まってしまっています。
そういう場合は耳をマッサージしてみましょう。
耳を折りたたんだり、つまんだり、色々な方向に引っ張って耳をマッサージします。
そうすることで耳が柔らかくなり血流もアップして痛みが軽減されます。
長時間つけないといけない場合は1時間おきにでも途中でマスクを外して耳をマッサージすると耳が痛くなるのを予防することが出来ます。
耳の後ろが荒れている時には、マスクを適度に外す
マスクのゴムで耳の後ろが荒れてしまったことはありませんか。
ここまで来たら色々な対処法をしても耳の痛みは治りません。
この状態でマスクを付け続けると傷が治らず酷くなるばかりです。
耳にかけないタイプのマスクをするか、耳にかけないタイプのマスクを使い耳に負担をかけないようにして、一旦完全に耳の後ろの傷を治しましょう。
傷がしっかり治ったら、次は耳に負担の少ない不織布をオススメします。
鼻につけるマスクにする
耳にかけないタイプのマスクも嫌で、対処法を試しても耳が痛い、そして不織布のマスクも耳が痛くなるという人にオススメなのが鼻に直接付けるマスクというものがあります。
花粉症でマスクを付けないとつらいという人は是非試してみてください。
マスクで耳が痛い時は我慢せずに対応していこう
マスクで耳が痛い時の対処法をご紹介しました。
まずは痛くならないように予防するのが一番です。
それでも痛くなってしまったら耳の後ろの負担を減らす方法で対処してみてください。
それでも痛い場合は無理せず一度マスクを外してマッサージしてください。
耳が痛くてマスクが嫌だと思っている人も、痛くないマスクを選び、便利なマスクを活用してみることをオススメします。
「マスクを着けると耳が痛い時の対処法。長時間つけると耳の付け根が痛くなる状態を防ごう」への感想コメント一覧
マスクを着けて耳が痛くなると集中できなくてイライラします。
メガネをかけているので、「めがねが原因かもしれません」にはハッとさせられました。
今まであまり意識したことがなかったので、メガネの上にゴムが来るように今度から意識してみようと思います。
マスクを着けなれていないので、時々つけると耳が痛くなってしまい、結局外してしまう事が多かったので、次からは耳の後ろに絆創膏を貼ったり、対策してみようと思います。
マスクはなんとなく息苦しいし、耳が痛くなるのであまり好きではありません。ただ、私もメガネをかけていることが多いので、3の可能性はかなり高いと感じました。次回は十分に気を付けてマスクをつけてみたいです。
私はここ数年冬場になると自宅で過ごす以外の時は必ずマスクをつけています。これが効果てきめんで風邪を引くことが殆どなくなりました。ですがマスクのゴムで耳が痛く成る事が悩みでした。マスクのゴムによって耳の血流が悪くなっているというのは新たな発見です。今後は耳が痛くなった時耳のマッサージ是非試してみます。
不織布マスクは耳にあまり痛くないですし通気性が良くて息苦しくなくていいですよね。そういえばイヤホンつけてるときは耳の穴が広がってるので余計にマスクの紐が痛かったりします。いずれにせよ我慢して耳を痛めたら逆効果ですよね。
確かにマスクをかけると耳が痛くなります。でも、その時は一旦はずしてみるのもいいかと思います。そうすることにより痛みが和らぎます。
私は鼻と喉が弱くほぼ年中マスクをしているのですがやはり耳の痛みに悩んでいました。耳の後ろに絆創膏を貼ると言うのは簡単だしお財布にも優しいし耳の後ろなら目立たないからやってみたいと思いました。