目薬の正しいさし方。5つのポイントを知り効果的に目薬をさそう

最終更新日:2015年9月6日

増加する花粉症患者、パソコン画面やスマートフォン画面の見すぎによるドライアイなど、現代人は目薬が必須になってきています。

みなさんもポーチの中に目薬をしのばせたり、オフィスの机の中に目薬を常備している方も多いでしょう。

せっかく目薬をさしても間違った使い方をしていては、目薬の効果が半減してしまう可能性もあります。

そこで「目薬の正しいさし方」を今一度、確認しましょう。

1.点眼する前に手洗いをする

目に直接液体を入れるわけですから、雑菌などが一緒に入ってしまっては別の病気を起こす危険性もあります。

まず目薬をさす前に可能な限り、手を石鹸などでキレイに洗いましょう。

そして目薬を一滴、流しやティッシュの中などに垂らしましょう。

こうすることによって例えば前回使用した際に手で触ってしまって雑菌等がついていた場合でも、一滴垂らしているので次に出てくるのは比較的キレイな液体になります。

また取り外したキャップなども床に落としたりしないように大事に扱い、清潔に保ちましょう。

メガネをしている方はメガネを外しましょう。

メガネをしたまま点眼すると、目薬をしにくいだけではなく、目を傷つけてしまったりする可能性もあります。


2.下まぶたを軽く引っ張る

目薬をさすときに一番恐いのは先端などが目やまぶたや顔などにくっついて、そこからスポイト部分に雑菌が増殖してしまうことです。

また容器が目についてしまった場合は、思わぬ形で眼球などを傷つけてしまう可能性もあるので、下まぶたをきっちりと引っ張りましょう。

上を向かずに正面を向いたまま、慣れるまでは鏡の前などで目薬をさすとよいでしょう。

どうしても正面が無理な人は上を向いても構いませんが、上記の現象が起きやすく雑菌が増えてしまう可能性が高くなりますので要注意です。


3.目の中に確実に一滴だけ入れる

基本的に目薬の説明書をよく読んでそれに従うことが最優先ですが、通常目薬は一滴入れれば充分です。

一滴入れたらしばらく目を閉じるか、目頭を軽く押さえます。

あくまでもパチパチまばたきなどはしないでください。

パチパチまばたきをすると目の中にいきわたるような気はしますが、せっかくの目薬が流れていってしまい、目薬の正しい効果が期待できなくなります。

その際に目の周りにあふれた余分な分はティッシュやハンカチでふき取りましょう。

さきほど手を洗っておけば、ここで目の近くを触ってしまっても安心です。

お化粧してる場合もあるので、確実に水分をふきとっておきましょう。

まつげやまぶたに点眼してしまうのは間違った方法になります。

間違ってさしてしまった場合は、その間違って点眼した液体が目の中に入っていかないようにふき取りましょう。


4.目薬の使用後は清潔な場所で保管

目薬を使用したあとはキャップをしっかりとしめ、清潔な場所で保管しましょう。

特に説明書等に指定されていなくても直射日光のあたらない、なるべく涼しい場所に保管しましょう。

冷蔵庫などで保管しても大丈夫ですが、お子さんなどがあやまって飲んでしまわないように保管場所には充分に注意しましょう。

救急箱などに保管する場合は、他の薬のにおいや湿布のにおいなどが目薬にうつる可能性もありますので注意しましょう。

万が一、容器の中に何か浮かんでいたり沈殿していた場合は、目ヤニやゴミの可能性がありますので、使用を中止してください。


5.他の人に目薬は貸さない

絶対に他人とひとつの目薬を共有してはいけません。

目の病気がうつる危険性があります。

友人同士の貸し借りも禁止です。

気軽に「貸して」といってくるようなお友達には、目の病気がうつるリスクを説明して断りましょう。

目薬が目に合わない場合は即刻使用を中止して、それでも症状が改善しない場合は、早急にお医者さんの支持にしたがってください。

コンタクトレンズに対応してない目薬の場合はさしてから5~10分ほど時間をおいてからソフトのコンタクトレンズを装着してください。

病院などで目薬を出してもらった場合には、「ソフトのコンタクトレンズをつけているのですが・・・」と相談し、薬剤師さんなどの支持に従いましょう。

目薬に色がついている場合もありますので、相談するのが一番よいでしょう。

目薬を正しくさそう

目はとても重要な臓器であり、なおかつ敏感で繊細な臓器でもあります。

傷ついたからといって簡単にとりかえることは出来ませんから、大切に扱う必要があります。

薬局でも簡単に手に入れることが出来る目薬ですが、使い方を間違えると目を傷つけたり、新しい病気になったりする恐い可能性も秘めています。

取扱説明書に書いてある使用方法と正しい目薬のさしかたを守って、正しく目のケアをしてあげて下さいね。