喉の痛みを治す方法とは?ガラガラやイガイガは喉を湿らせて炎症を抑えて治そう

カラオケをした日や、乾燥した部屋に長時間いた日など、風邪をひくわけにはいかないのに喉はガラガラでイガイガと痛みがするようなことがあります。

喉の炎症は風邪ではありませんが、抵抗力が弱まって非常に風邪をひきやすい状態であることには変わりません。

そこで喉の炎症をできるだけはやく治す方法をご紹介します。

外出したらうがいをする

外から帰ると喉には土や砂、雑菌やばい菌が付着しています。
炎症がもともとあった場合さらに痛みが酷くなり喉の違和感は酷いはずです。

アズレンといううがい薬にはイソジンにはない炎症の痛みを和らげる作用があります。

青紫色をしたうがい薬で消毒作用だけではなく消炎作用があるのはアズレンという成分だけです。

外出から帰ってきた時や、喉が痛い時にはアズレンうがい薬でうがい薬をします。

うがいを始める前に喉に雑菌が落ちるのを防ぐため一度口をゆすいでからしっかり上を向いて10~20秒ほどガラガラとうがいします。
それを2~3回繰り返すことで一時的に随分と楽になります。

アズレンうがい薬と同じ成分の喉にスプレーする外用薬を使う場合はアズレンにCPCという成分がプラスされているものを選ぶと消炎鎮痛作用が強いのでより効果があります。

トラネキサム酸配合の飲み薬を飲む

トラネキサム酸には消炎鎮痛作用と止血作用があるので喉の炎症を治す力があります。
薬といっても美容の為にだされることもあるらしい副作用は少な目の薬なので本格的に風邪を引く前に喉の炎症を治すために服用するなどして活用します。

処方薬ですがトラネキサム酸配合の市販のものも販売しているので薬局でぜひ探してみてください。

ただしくれぐれも用法用量は守ってください。

水分補給する

喉にとにかく水分を含ませておくこと。
その為にも水分補給をしてしっかり喉を湿らせる事が炎症を抑える事につながります。

喉に良いのは生姜湯などですがこれはあまり意識しないで飲みたいものを飲む方がストレスがたまりません。

暖かい飲み物だと喉が温められて痛みが少し一時的に楽になりますし、冷たい飲み物を飲む時より異物感なく水分を取れるはずです。

もちろんあまり刺激が強い飲み物は避けます。

塩うがいをする

濃度約1%の食塩水でうがいをすると痛みが減ることがあります。
いわゆる生理用食塩水と呼ばれるものです。

1%の食塩水は味はほとんどしないので違和感なくうがいできるはずです。

体液と同じ浸透圧なので染みないのでどうしてもうがい薬などが喉の痛みが酷すぎて出来ない時にはこの方法が最適です。

これは痛くて痛くて仕方ない時や、出先でうがい薬などがない時に非常に役に立ちます。

特にビジネスホテルなどに泊まった際に乾燥で喉を痛めた時に役立つはずです。

痛みがひどい間はできるだけマスクで過ごす

マスクをする事で口から入る空気は常に湿っています。

結果的に喉が常に湿り気を帯びているので治るまでの期間が格段にはやくなります。
自宅でも加湿器をつけたり、マスクをしたりすることで喉に潤いを与えていると喉の負担が軽くなります。

できるだけ鼻呼吸をして喉を乾燥させないように心がけましょう。

大声を出す時やカラオケなどする時は準備体操をする

できるだけ喉で声を出さないで腹で声を出すように心がけましょう。
少し体を事前にほぐすだけで喉の負担が格段になくなります。

特に首回りを回すだけでも舌や喉に変な力を入れすぎたりすることが減ります。

痛み始めたら喉で声を余計出すようになってしまうので痛み始めたらもう一度体をほぐしてみると良いでしょう。

歯みがきをする

口内に雑菌があると炎症が治りづらくなります。

飲み物を飲まなければならないのに歯みがきを小まめにするのは鬱陶しいですが、本当に痛みが酷い時は多少オーバーに体のケアをしてあげるくらいがいいです。

痛みがひどい場合はアズレンうがいと共に歯みがきを小まめにすると治りがより早くなります。

その際舌の汚れもチェックして口内を清潔にします。

8.リンパのマッサージをする

鎖骨近くのリンパ管が詰まっていると喉の痛みが強く出ます。

首と鎖骨近くとフェイスラインのリンパを流す軽いマッサージを自分でするだけで喉の痛みが和らぎますし、声の出が良くなります。
プロの歌手の方や卵の方のボイストレーニングにも活かされているようです。

喉が痛くなったら喉を湿らして炎症を抑えよう

とにかく口の中を綺麗にすること、喉を湿らせておくことが喉の炎症をできるだけはやく治す方法です。
冬場ならば喉を冷やさないようにマフラーをするなどの方法もあります。

気付いたらすぐにその時に出来る限りの処置をすることが喉の痛みを減らし、はやく治す最善の方法です。

飴を一つ舐めるだけでも唾液で喉が湿り気を帯びるのです。

喉の炎症は酷くなればご飯を食べるのも呼吸をするのも辛くなります。
そうなる前に日頃から気遣って早めにケアをして、健康的な体でいつでもせ元気に過ごしたいものです。

 

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