財布を拾った時にとるべき行動5つ

最終更新日:2015年8月26日

財布を落としたことや拾ったことはありますか。

財布を拾ったらまずは交番に届けるというのが一昔前の常識でしたが、インターネットが普及した現代ではその対処法も様々な形があります。

そこで今回は財布を拾った時の対処法をご紹介します。

1.拾った時間と場所を正確に記録しておく

財布が落ちているのを発見したら、まずどこで拾ったのか、いつ拾ったのかを記録しておきましょう。

場所については、公園の公衆トイレとか電話ボックス等といった形ではなく、何番目のトイレの便器の上とか棚の上等と具体的に記録しておくようにしましょう。

仮にどこに落ちていたのか再現するような機会があってもできる様にしておいて下さい。

これは、その財布が誰の持ち物であり、どういった経緯でそこに置かれているのか分からないためです。

もし、それが盗難品であり、中身が抜き取られた状態でその場所に捨てられていたとしたら、見つかった時の状態というのは犯人特定の重要な手掛かりとなります。

拾ったあなたが盗難の疑いをかけられる可能性もゼロではないので、拾う前にその状態を写真で残しておくとか、周りに誰かいればその人に声をかけてから一緒に拾う等した方がより確実であると言えます。


2.拾った財布は中身を見ない

拾った財布とはいえ、それは他人の持ち物です。

あなたは拾っただけなのですから、その財布の中身を見る権利はありませんし、またその人を自分で特定して渡さなければならないという義務もありません。

最近は、個人のストレスから全く見ず知らずの人を傷つけるといった犯罪も横行しており、あなたが善意で持ち主を特定して連絡したとしても、相手から見たら気持ち悪さを感じるかもしれないし、間違いなく警戒することでしょう。

あなた自身が持ち主を探す必要がないのだから、中身を見る必要もないわけです。

中身を見るために、釜口を開けたりした指紋も財布に残るのですから、盗難品であった場合にあなたの指紋しか財布を開けた形跡がないとすると、それも怖い話です。

とはいえ、いつも同じ人が出入りしているようなクラブ活動とか習い事等で拾った財布であり、誰が使用しているものか見当がつくのであれば、中身を見ることも許されるケースもあるかもしれません。

そのような場合にも、やむを得ず中身を見る場合は必ず2人以上で開けるようにしましょう。


3.店の中等であれば店員に届ける

店の中で拾ったら、サービスコーナーや出来る限り近くにいた店員に渡すようにしましょう。

落とした人は、まず自分が辿った道を探すものなので、店員に渡した方がより早く持ち主に返りやすくなると言えるでしょう。

また、できる限り近くにいた店員に渡すというのは、あなたが誰の物か分からない財布を持って長時間ウロウロすることも危険だからです。

親切心で届けようと思って持っていても、届ける前に持ち主がそれを発見すれば、あなたが盗ったのではないかと持ち主から疑いをかけられることもあるのです。

お店それぞれによって落し物の取り扱いというのは規定されているものなので、自分で勝手に店外に持ち出したりせずに、警察に届けるにしてもお店を介してにしましょう。


4.道端で拾ったら最寄りの警察に届ける

道端や空き地など、だれが管理している土地なのかわからない場所で財布を拾った場合は、最寄りの警察署に届けます。

最寄りの警察署を調べて、まず電話をかけてから届けるようにしましょう。

基本的に有人の交番では警察官が1人常駐するようにはなっていますが、何か突発的な事件等で留守にしていることもあり、そのような時に届けても受理してもらえずに困ってしまうからです。

電話連絡する時に注意することは、絶対に110番をしないということです。

警察といえば110番と思い込んでいる方もいますが、これは緊急事態に使用する番号なので、そちらにかけると本当に困っている方の迷惑になります。

最近は、携帯電話やスマートフォンから簡単に最寄りの交番の電話番号が検索できますので、しっかりと調べてからかけましょう。


5.警察に連絡をして、元の場所に置いたままにする

拾った財布は誰の持ち物で、どういった経緯で捨てられているものかわかりません。

だからこそ、拾った場合にあなたに疑いをかけられることもありますし、疑いを晴らすために警察署で指紋をとるということもあります。

また、その財布が何らかの事件に関係していれば、詳しく話をするために、改めて警察署に呼ばれることだってあるでしょう。

あなたが善意でしたことによって、本来なら被るはずのない不利益を被ってしまうことがあるのもまた現実です。

そこで、正しくその土地の管理者に届けるとか警察署に届けるといった対処ができない場合には元の場所に置いたままにする選択肢もあります。

その場合には、警察に財布が落ちていることを連絡して、処理してもらうようにすれば持ち主にも配慮した対応ができたと言えるでしょう。

財布を拾ったら正しい行動をしよう

財布を拾った時の対処法をご紹介しました。

財布1つを拾うにしても、善い行いをしたと思えることもあれば、なぜ自分が盗んだと疑われるのかと不快な思いをすることもあります。

このようなケースもあるのだという事を自分が知っていれば、その時その場でどう対応すればよいのか、後悔しない対処法を選択することができるのではないでしょうか。