朝寝坊して、夜もその分夜更かししてしまって、また翌朝起きられなくて。
一度、夜型になってしまった生活リズムを朝型に戻すのはなかなか大変です。
でも、会社や学校に通うなら、多くの人は朝型の生活に戻さなければならないはず。
そこで、生活リズムを夜型から朝型に変えるための方法をご紹介します。
寝られなくても横になる
早起きをするには、まずは早く寝るよう心がけましょう。
息を吸うために、先に吐くのと同じです。
たとえ夜寝付けなくても、とりあえず横になってみましょう。
どうしても寝付けない、という方は他の方法がオススメです。
ホットミルクは寝つき改善に良い
寝る前に、牛乳を人肌程度に温めたものをカップ1杯飲みます。
ホットミルクには、寝付きをよくする効果があります。
小腹も満たしてくれるので、夜お腹が空いてしまったときにも良いですね。
逆に飲み物で良くないのが、深酒をしてしまうこと。
少量ならば眠りに落ちやすくなりますが、深酒は睡眠を浅くしてしまう原因になります。
そのため、寝たはずなのに疲れがとれない、という状態になりやすいので注意しましょう。
お風呂は寝る1時間前までに
人間の身体は、体温が高い状態から低い状態へ下がるときに眠りに落ちやすいと言われています。
これを利用して、寝るときの寝付きを良くします。
具体的には、お風呂は寝る1時間前までに済ませましょう。
お風呂でしっかり温まると、そのあとの1時間で温まった身体の温度が徐々に下がっていき、同時に眠気を感じるようになります。
ここで寝るようにすれば、深い眠りを確保することができます。
睡眠のお供にアロマオイル
アロマオイルには、リラックス効果があります。
ですので睡眠時に、寝室にアロマオイルを焚いておくと、リラックスできる分良質な睡眠をとることができます。
アロマオイルの種類は、なんでもOK。
自分が気に入ったもので良いでしょう。
特にこだわりがなければ、アロマオイルの中でもリフレッシュ効果があると言われているものを。
例えばグレープフルーツ、ジャスミン、オレンジ、ゼラニウム等はリフレッシュ効果があるとされています。
自分でブレンドして、オリジナルのものを作るのもアリですね。
注意としては、火を使うタイプのものは危ないので避けましょう。
デフューザーがなければ、ハンカチやティッシュに数滴たらして、枕元に置いておくのでも十分効果があります。
また液体状してスプレータイプとして使用できるものもありますので、そちらを使うとよりお手軽に楽しめますね。
朝日を浴びる
人間の体内には体内時計があります。
これを調整するための手段の一つが、朝日を浴びることです。
人間の身体は朝日を浴びたらそれを朝だと認識し、そこから15〜16時間後を夜だと認識して、眠くなります。
朝日を浴びるためには、早起きをしなければなりません。
大変と思いますが、まずは1日頑張りましょう。
ちなみに、LED蛍光灯の眩しい光は、朝日を浴びるのと近しい効果があると言われています。
朝日を浴びるのが難しい場合には、例えば通勤途中にコンビニに寄るのでも効果があります。
逆に、夜のコンビニは明るすぎるため避けた方が良いですね。
優雅なモーニングを楽しみに
お気に入りのカフェやホテルラウンジに、モーニングのメニューはありますか?モーニングを食べる、という予定を入れれば、当日朝は嫌でも起きることでしょう。
モーニングは、名古屋が発祥と言われていますが、最近では多くのカフェやホテルラウンジで利用できるサービスとなります。
朝しか食べられないお得なセットであることが多く、女子ならみんな心ときめくはず。
朝からお気に入りの場所で美味しい食事をいただいて1日をスタートすれば、その日はきっと良い日になるはず。
そんなことを思い描きながら前日夜ふとんに入れば、翌朝はスッキリ起きられそうですね。
徹夜のあと早寝をする
これは、ちょっと荒療法ではあるのですが。
夜寝られないなら寝なければいい、という発想です。
徹夜をすると、睡眠時間が足りないために、翌日は日中眠いでしょう。
ここでお昼寝などしないよう我慢が大切。
そして夜、いつもより早くねれば、翌朝は早起きできていハズです。
注意点としては、とにかく日中お昼寝しないよう気をつけること。
そのためにも、翌日は大きな予定がない日にやるのがオススメです。
また、とても眠いので運転などはなるべく避けましょう。
乱れた生活リズムを直そう
今日からでも実践できそうなものを集めてみましたので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、生活リズムを元にもどしたい人でなくても、睡眠の質を上げたい人にも効果的なものがほとんどですので、ぜひそういった方にもお試しいただけたらでしょう。
「乱れた生活リズムを改善する方法とは?夜型から朝方に直そう」への感想コメント一覧
現在のところ、まだ感想はありません。ぜひ最初の感想を書いてください。