スリッポンの洗い方。上手に洗ってキレイにしよう

スリッポンは足をすっぽり包んでくれる歩きやすい靴です。

ちょっとした水たまりや埃っぽい所を歩くと汚れが残ってしまうので、そういった時には洗ってみる事をオススメします。

まず、スリッポンの入る桶を用意する

スリッポンがすっかり入って、手も動かせるような桶かたらいを用意します。

直径は30センチから45センチ位が良いです。

洗う場所にもよりますが、自宅の洗面所や風呂場の大きさに合わせて、持っていると良いでしょう。

洗面所の方が立ったままや、着替える必要があまり無く洗えるでしょう。

材質は木材、プラスチック、金物どれでも大丈夫です。

スリッポンとの相性というよりもシンクや風呂の床の材質との相性の方がむしろ問題がないように桶を選びましょう。

洗剤とブラシを用意する

洗剤は、家庭用の衣類を洗う洗剤で良いでしょう。

石鹸でも大丈夫です。

分量は少し多めに使った方が、汚れ落ちは良くなります。

液体洗剤や粉末洗剤はスリッポンにそのままかけてもOKです。

石鹸の場合は、ブラシにつけてこすり汚れを落とす事になります。

どちらの場合も、水道水に浸したり、水を掛けながら洗う事になります。

シンクのある流しに桶を置く

シンクのある流しに桶をセッティングします。

風呂場の場合は、洗い場の何処かに桶を置いて、風呂イスも使うと腰掛けて出来ます。

水道水を桶の半分くらい入れ、スリッポンを入れる

桶のセッティングが出来たら、スリッポンと水道水を桶の中に入れます。

溜める水の量は桶の半分位溜めます。

溜めている水が汚れたら、一度全部取り替えましょう。

洗剤をスリッポンにかけ、ブラシで洗う

洗剤をスリッポンに掛け、スリッポンをブラシで洗い始めます。

はじめに足の甲の部分から始めると良いでしょう。

目立った泥やゴミが付いていて手で取れる場合は洗う前にとっておきましょう。

甲の部分を左右とも洗い終わったらつま先のやサイドのゴムの部分をブラシで擦るように洗います。

ゴムを痛めないように擦る強さを調節しましょう。

つま先、サイドと洗い終わったら、踵の部分とスリッポンの裏の部分を洗います。

踵の部分は、スリッポンを少し持ち上げて、立てる様な感じで踵部分を手前にしてブラシで擦ります。

やはり強さはあまり強くない感じで調節しましょう。

汚れのつき具合に合わせて何度かブラシで擦ると良いでしょう。

次は、スリッポンの中を洗いましょう。

キレイな洗剤液を中に入れ軽く混ぜて流します。

裏は、詰まった小石などが残ってないか確認しながら、軽くブラシを掛けます。

あまり強く擦るとすり減りが酷くなるので注意しましょう。

水道水の流しながら、良くすすぐ

スリッポンが洗い終わったら、桶の水を新しくして、良くすすぎましょう。

何度か水道水をかえたり、流しながらブラシで泡を落とす事も良いです。

スリッポンの中も良くすすぎましょう。

甲の部分の汚れは残ってないか良くチェックしましょう。

つま先やサイドのゴムの汚れ、踵部分も出来るだけ取れているかどうか確認しながら流しましょう。

裏に泡が付いていないように注意しましょう。

全体に洗剤成分が残っていないようにしましょう。

乾いた手ぬぐい等布でスリッポンの水分を更にとる

桶の水を流し、桶の中の汚れやシンクに泥を残さない様に取りのぞいたり、流したりして汚れと水分が落としてから、スリッポンの水分を乾いた手ぬぐい等布で水分を更に取ります。

乾いた手ぬぐい等布は洗って靴箱や流しの下のストックスペースにビニール袋に入れて保管して置きましょう。

小さめのモノでしたら、一枚ではなく、何枚か使って水分を取っても良いですね。

家の中に水の滴が落ちないようにしっかりと水分を取りましょう。

8.家の中の廊下等でスリッポンを乾かす

家の中の人があまり通らない場所を見つけて、スリッポンを乾かしましょう。

新聞や雑誌を敷いてその上にスリッポンを乗せるか、スリッポンがすっぽり入るプラスチックの皿の様なモノに乗せて乾かすと良いでしょう。

プラスチックよりも新聞や雑誌の方が水分は吸い取ります。

家の床との境にビニールを敷きたい時は敷くと良いでしょう。

プラスチックの皿の場合、中に紙を敷くか靴の中に紙を入れて水分を取っていきましょう。

いずれにせよ2日〜3日までには乾く場所を見つけましょう。

無理な場合は途中で場所を日当りの良い場所に移す事が良いですね。

スリッポンを玄関に戻す前に、気になる玄関の汚れを取り除く事が出来ると全体の仕上がりは更に良くなります。

スリッポンを上手に洗おう

キレイに洗って乾かしたスリッポンをまた使ってお出かけすると気分も明るくお出かけが楽しめます。

カラフルな靴下やカラータイツなどとのコーディネートを楽しむ事も良いでしょう。

ちょっとした街へのお出かけや公園やピクニック、ハイキングまで使える頼もしい存在です。

 

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