スエード靴を手入れするコツ7つ

最終更新日:2015年8月30日

スエードの靴は雨の日に履くとシミになったり、毛並みがテカテカしてきてしまったりと、見た目は良くても扱いづらいイメージがあります。

ですが、お手入れ次第では長く愛用できる靴でもあります。

今回はそんなスエード靴の手入れのコツをご紹介します。

1.履く前に防水スプレーをしておく

スエードの靴を購入し、履く前に必ず防水スプレーをしましょう。

その後も定期的に防水スプレーはしなければいけません。

御存じの通りスエードの靴は水に弱いものです。

すぐシミになってしまい、ムラになります。

防水スプレーをこまめに吹きかける事で、シミなどを防げるのであれば、そんな手間も苦ではありません。

また、雨の日に履いてしまった時は水気をきちんと拭き取りスプレーをしましょう。

これを習慣にすると、スエードの靴の手入れがスムーズです。


2.ブラシがけ

普通の靴ブラシでも構いませんが、スエード専用のものもあります。

気になる人は専用の方を使ってください。

スエードの毛を逆立てるようにブラシしてホコリなども取り除き、そのあとは、毛並みを戻すために、毛の流れに沿ってブラシがけをしましょう。

ついてしまったホコリやゴミなどをそのままにしておくと、付着し蓄積して取れなくなってしまいます。

また、毛並みを整えるのはスエードの靴であれば当然の事です。

簡単にすぐ済みますので、履いた後などに必ずおこなってください。

但し、力強くゴシゴシとするのはやめましょう。

起毛が傷む原因となります。

スエードの靴では、防水スプレーの次に必須の項目となります。

3.色褪せのケア

靴全般に言える事ですが、色褪せもしてきます。

スエードは毛羽立っているものなので、結構色褪せは目立ちます。

色褪せし始めたら早めに、スエード専用の補色スプレーというもので補いましょう。

色は靴の色より少し薄めが良いです。

同じ色を用いるとムラが目立つ可能性がでてきますので、できれば靴を持参し、色を合わせながら購入し使用する事をオススメします。

また、補色なので一応は染料という事になります。

薄い色を使用しても、上塗りの状態にはなりますので、もとの色より濃いめの色合いになる事は認識しておきましょう。


4.汚れ落とし

ブラシがけでも落ちない汚れってありますよね?例えば、どっかで擦ってしまった痕。

黒く伸びたようについて厄介です。

その場合は、消しゴムのようなクリーナーがありますので、それで軽く擦って落とすと良いでしょう。

但し、靴に防水が効いている事が前提です。

また、消しゴムのクリーナーはこの擦って消す強力なタイプと、吸着して汚れをとるタイプがありますので、汚れの度合いによって使い分けると良いでしょう。

いずれの場合も落ちないからと言って、こすり過ぎ・使いすぎには注意が必要です。

起毛を傷める原因となりますのでそっと触れるように軽くおこなうのがコツです。

5.シミに専用スプレーを使う

防水スプレーをし忘れて、汚れがスエードに染み込んでしまった場合、毛に染み込んでしまったものは、消しゴムタイプのものでも落とすことができません。

タオルなどでもそうですが、繊維に醤油やコーヒーなどが染み込んでしまったら、落ちにくいというのと同じです。

ですが、そのシミを薄くする事は可能です。

完全になくなる事はなくてもハッキリわかるよりはマシですよね。

スプレータイプのスエードクリーナーを直接スプレーして軽く拭き取りましょう。


6.潤いを与える

スエードは起毛革です。

普通の革製品でもそうですが、革などに潤いを与えると長持ちします。

コンディショナーというものも販売されているので、たまに潤いを与えてあげると良いでしょう。

コンディショナーは無色のものを選んでください。

スエードの靴を履く時期は、秋・冬といった乾燥が気になる時期ですので、スエードの起毛も乾燥しやすいのです。

潤いを与えて、美しい毛並みを持続しましょう。

7.日陰干し

長く履いていると、気になるのが臭い。

スニーカーなどは洗ってそのまま天日干しすれば良いですが、スエードはそんなわけにはいきません。

水洗いしてしまう人はいないとは思いますが、デリケートな起毛革ですので、天日干しは避けましょう。

起毛が太陽熱で乾燥し、靴自体が硬くなってしまいます。

また、色褪せもしますし、風通しの良い日陰干しをしましょう。

また、干した後も1回、ブラシがけをして防水スプレーをかけておきましょう。

スエードの靴を丁寧にお手入れしよう

スエードの靴は、最初に防水スプレーをするのが基本で、そのあともこまめにスプレーしないといけないデリケートな素材。

起毛革なだけに、毛並みが美しさを際立てる重要なポイントでもあり、ブラシがけも必須。

しかし、普段履いている通勤用の革靴にしても、同じように靴磨きや艶出し・キズを修正するコンパウンドなどを使ったりしますので、やる事はほとんど変わりません。

頻度も、履いた後におこなえば良い事なので、ちゃんとした手入れをして美しいスエード靴を長く楽しみ愛用しましょう。