たけのこ狩りをする時のコツ

最終更新日:2016年9月15日

たけのこといえば、春が旬の食材です。

春になると、スーパーに沢山のたけのこが並べられますが、自分で山へ行ってたけのこを掘って来ると、買って来るのとはまた違うおいしさが味わえますよ。

今回は、たけのこ狩りのコツをご紹介します。

1.竹が生えている山を探す

まずは、竹が生えている山を探しましょう。

竹は繁殖力が強く、人間が適度に手入れをしないと、他の木を追いやってどんどんと根を伸ばしては、領域を増やしていきます。

最近は、林業の衰退もあり、山の手入れがいき届かない山も増えており、そのため竹の生息地は増える一方です。

ですから、それほど遠くへ行かなくても、竹林を見つけることが出来るでしょう。

ただし、公演や私有地などもありますので、竹林であればどこへ入ってもいいというわけではありません。

可能であれば、竹林の近所の人に、たけのこを取ってもいい場所なのかどうか確認しておくのがよいでしょう。


2.道具を準備する

たけのこ狩りの道具はそれほど大したものは要りません。

まずは軍手です。

たけのこ狩りはほとんどが山の斜面で行いますので、山の上り下りの際に手を使う場面があります。

たけのこ自体も皮ががさがさしていますので、軍手をしていないとケガをします。

これは必ず持っていきましょう。

次に、靴ですが、登山靴に近いものがオススメですが、足裏のグリップが効くものであれば、安全靴のようなものでも、ジョギングシューズでも構いません。

そして掘る道具ですが、土を掘りますので、小さなクワが一番よいです。

しかしクワをお持ちの家庭は少なくなっていると思いますので、無ければ、しっかりした厚手のスコップでも大丈夫です。

細長いものは作業が大変なので、平べったいものを用意しましょう。

クワやスコップで土を掘るのと同時にたけのこを根元から切るのにも使えますので、最低ここまででよいです。

しかし、カマのような切る道具があればなおよいでしょう。

3.雨が降った後はチャンスかつ要注意

雨後の筍という言葉がある通り、雨が降った後には、たけのこは急に伸びます。

たけのこは、芽が出るか出ないかを見つけて掘り出すのが一番おいしいのですが、土に埋もれた芽を見つけるのは、普通の人にはなかなか難しいです。

そこで、雨の降った後にいきますと、芽がぐっと伸びて出ていますので、簡単に見つけることが出来ます。

しかし、たけのこが生えているのは大抵が山の斜面になります。

雨が降りますと、非常に滑りやすくなって危険な場所となります。

ですから、この辺の見極めが難しいのですが、雨が降った直後ではなく、一日おいたくらいでいくのが、安全上はよいでしょう。

せっかくの行楽で怪我をしては何にもなりません。

安全第一を心がけましょう。


4.探し方、見つけ方

前項で少し触れてしまいましたが、たけのこ狩りで一番難しいのは芽を見つけることです。

たけのこが生えている場所の地面には、落ち葉が堆積していることが多く、芽を見つけることは容易ではありません。

そんな中、探すポイントとしては、大きな竹から1~2メートルのところを探してみることです。

竹は、地下茎を伸ばしていき、途中から芽を出します。

ですから、地下茎を伸ばしていそうな大きな竹を探すのです。

竹は自分からあまり近いところに芽を出しても、育たないことが分かっていますので、少し離れたところから芽を出します。

しかし、あまり遠くまで地下茎を伸ばして芽を出すこともありませんので、この範囲を探せば、大抵は見つけることが出来ます。

探す時は、クワスコップで落ち葉を軽く削るようにしていきます。

すると、芽に当たると感触で分かります。

5.掘り方

芽を見つけたら、まず、たけのこの周囲を掘っていきます。

この時、最低でも40~50センチは掘りましょう。

たけのこは見た目は大きいですが、ほとんどが皮ですので、かなり大きく深く取らないと、食べられるところがほんのちょっと、ということになってしまいます。

しっかり掘ったら、横からばっさりと切り取ります。

引っ張っても抜けるようなものではありませんので、しっかりと切り取ってしまいましょう。

カマがあれば一番よいですが、スコップをたけのこに当てて思いきり差し込んでも切ることが出来ます。

クワであれば、半分ほど差し込んで、あとはテコの原理で押し切るということも出来ます。

たけのこ狩りを楽しもう

たけのこ狩りは、春のほんとうに一瞬だけしか楽しめない行楽です。

芽が出たかと思ったら、すぐに伸びてしまいます。

その伸び方はびっくりするほどで、一晩で1メートル近く伸びることもあると言われています。

そして、伸びてしまうともう食べることは出来ません。

そういう意味では一番のポイントは、時期を逃さない事、ですね。

ただし、こればかりは、何月何日前後と言えるものでもありません。

いく場所を見つけたら、シーズンの始まりから何度か行ってみるのが、確実な方法ですね。