今の時代、結婚していても男性と同じくらいバリバリ働いている女性は多いでしょう。
しかし、夫が転勤が多かったりすると、自分の仕事ってどうなるんだろう?と思う部分ってありませんか。
今回はそんな転勤族の妻は仕事をどうしたら良いかご紹介します。
アルバイトは身軽
ある程度稼ぐことができて、辞める時も身軽に辞める事が出来るのは、雇用形態でいうとアルバイトです。
保険などの関係も手続きがないなど、正社員やパートに比べると辞めやすいのが特徴です。
ただ、いくら辞めやすいと言っても、転勤が前もってわかった時点で辞める旨の告知等は必要です。
そしてちゃんと引継ぎもおこなうのが礼儀です。
1週間前など唐突に辞めるといった事は避けた方が良いでしょう。
その辺りは常識の範囲内でキッチリけじめをつけるべき事です。
どこでも需要のある職種
もし今している仕事が例えば、経理事務、歯科助手など、一般的にみてどこに行っても働き口として需要のある職種であれば、転勤となっても次の職場を見つける事は可能です。
時間もそんなにかからないでしょう。
中でも1番需要があるのは医療関係です。
どこに行っても必ず医療施設はあります。
また、今現在そういった職種にはついておらず、どうするべきか迷っている場合、そういう医療関係で大学などに行ってなくても資格として取得できるのは、介護・歯科助手などです。
特に介護はこの数年、人手不足で困っているところが多いです。
また、自分で起業するという手もあります。
例えばネイリスト。
手先が器用であれば、数か月の受講で資格が取得でき、部屋が1つあればできます。
そういう方向性で考えると今そうである人もこれから何か始める人も視野が広がるのではないでしょうか?
チェーン店などは異動が可能な事がある
チェーン店で、全国展開で多数の店舗を構えているところは、店舗異動というのが可能なところもあります。
全国展開なので大企業ではありますが、それが正社員でなくてもパートだとしても融通してくれるところもあります。
夫の転勤先に合わせて異動願を出せば済みますし、やり慣れた仕事なので馴染も早くて安心ではあります。
こういう展開をしているのは、アパレルや飲食店などが主流です。
有名であればあるほど、店舗数は県内や市内に多数かまえているはずです。
チェーン店とフランチャイズ店は別物ですので、その辺だけは理解しておきましょう。
フランチャイズだと、簡単に言えば会社の名前を借りて個人が経営しているという事なので、異動などはできるわけがありません。
しかし、例外としてはフランチャイズでも同じ個人が経営している場合、要は他の地にも自分所有の同じお店がある場合は可能な場合もあります。
多いのはコンビニなどです。
自分が持っている土地に会社に建物などの費用を出資してもらい、経営をしながら利益の何割かを会社へ支払うシステムなので、地主さんも家族間で別々で経営など店舗を保有しているケースもあります。
仕事は転勤の頻度によって考えなければいけない
基本的に、会社側というのは、ずっと勤めてくれる前提でいます。
ですので、採用面接時などに事前に転勤が多い事がわかっていればその旨伝えておくのも、後々の気まずさなど残らないようにするには得策と言えます。
しかし、面接の段階でそれを言ってしまえば採用されない確率も高くなります。
そう考えると言えない場合がほとんどではないでしょうか?であれば、頻度が多いのであればそれなりの仕事、会社側も理解をしめす仕事に就けば良いでしょう。
例えば日雇いのような仕事や期間が決められている仕事などや派遣社員。
派遣社員は時給単価も普通に比べると高めです。
そして、自分の好きな勤務地を選べる事が多いです。
期間が決められた仕事の中には、製造・販売などが主流ですが、それもまた色々な経験を積み重ねる事が出来て、短期でまた探さなければいけなくはなりますが、それぞれ繁盛期は異なるので何かしらの仕事は募集されているでしょう。
転勤する頻度などによっても色々考えなければいけない点はあるでしょう。
在宅ワークもオススメ
ネット社会とも言われるように、今はパソコン1つあれば、スマホ1台あればできる仕事、家に居ながらにしてできる仕事、時間も空いた時間にできる仕事などが出てきました。
そういった機器を使った仕事は100%在宅でも可能な仕事であり、家の中の事もやりながらできるというメリットがあります。
但し、時給換算にすると低いので、大量に稼ぎたい場合はそれなりのスキルなどが必要になります。
パソコンやスマホ、プログラミングなどが得意であったりやったことがあるのであれば良い仕事かもしれません。
転勤族でも仕事をしよう
仕事をどうしたら良いかというのは、転勤族の妻にとっては重要課題だと思います。
もし仕事をやり続けたいなど長いスパンで考えるのであれば、どこに行っても必ず需要のある職種などに目を向けたり、それように色々スキルを磨くのも必要かもしれません。
また、あまり手間もかけたくないなどの場合であれば、在宅ワークも今は色々ありますのでそういう仕事にもチャレンジしてみても良いでしょう。
「転勤族の妻はどんな仕事をすれば良いか」への感想コメント一覧
どんな環境に身を置かれても、いろいろな可能性が転がっていることに気が付きました。なかでも手に職がついていると、やはり有利なのだと感じ、参考になりました。