「なんとなくその場の雰囲気に流されて…」「彼の強い押しに負けちゃって…」
タイプじゃない顔の男性と付き合うことになってしまった!なんて女性は結構多いようです。
でもそこには思わぬ落とし穴があります。
そこで今回は顔がタイプでない男性と付き合わない方が良い理由をご紹介します。
「なんでこの人付き合っちゃったんだろう…」という気分になる
たとえば、彼と撮った写真を見返した時。
もしくは、夜景を眺めながら横目で彼の顔を見た時。
おそらくあなたは「なんか違う…」と思ってしまうはずです。
それもそのはず。
そこにいるのは「理想の王子様」ではなくどこにでもいる一般男性なのですから。
もちろん恋人に過度な期待を寄せるのはNGですが、かと言って無理に妥協する必要はありません。
白雪姫が小人と恋仲になるのは物語としてはいささか悲しいです。
恋人はやはり自分にとってオアシスであってほしいもの。
目も眩むようなイケメンはなくとも、せめて自分のタイプにはある程度合致する男性の方が無難なのは間違いないです。
「この人と付き合って本当によかったのかな…」と憂鬱になる瞬間は誰にでもあるものですが、それがあまり頻繁に起こるようであれば黄信号です。
友達に「なんであの人と付き合ってるの?」と言われる
これもよくあるパターンです。
お節介とはわかっていながらも、友達の恋人はついつい気になってしまうもの。
ましてその恋人が、友達が以前言っていた好みのタイプとは全然違う場合などは一層口出ししたくなってしまうものです。
きっと友達は「あなたが選んだ人だからきっと良い人だとは思うんだけど」とオブラートに包みまくりながらあなたの恋人選びのセンスを窘めるでしょう。
ひどい場合はあなたが恋人に何か弱みを握られているのではないかと心配される場合もあるかもしれません。
もちろんあなたが胸を張って「素敵な彼だよ」と言えるのであれば問題はないのですが、「悪い人ではないんだけど…」などと含みのある言い方をしてしまうのでしたら、友達の心配メーターは一気に加速することでしょう。
好みのタイプの人と知り合いになった時の後悔が凄まじい
友達に呼ばれてわくわくしながら訪れたパーティー会場。
あなたの友人にスマートに話しかける爽やかな男性。
続けてあなたとも初めましての挨拶を交わします。
聞けばその男性には現在恋人がおらず、お相手をちょうど探しているところだそうです。
もしここであなたが独り身であれば「実は私も…」なんてはにかみながら会話を続けることができたことでしょう。
しかしあなたの後ろには背後霊のごとく好みのタイプじゃない彼が…そう、タイプじゃない彼の存在はあなたの出会いのチャンスすら軽く握り潰してしまうのです。
「彼と別れてからアプローチしてみようか」などと悠長に構えていれば、時すでに遅し。
すでにあなたの友達の一人が「あの子は彼氏いるから…」と憧れの男性に耳打ちしているころでしょう。
折角の素敵な出会いが一瞬で台無しになってしまう、なんて場合もあります。
彼の言動がなんかいちいちムカつく
これも深刻な問題点の一つではないでしょうか。
好みタイプの人の発言なら少々無礼でも許せるのに、彼が同じことを言うと何故か無性に腹が立つ。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とはよく言ったもので、好きになれない相手のことは発言、行動、果ては着ている衣服一つまで鬱陶しく感じてしまうものです。
彼が無神経な言動を行なった時に腹が立つ、などはまだ可愛い方です。
これが重症化するとあなたのことを誉めた彼の言動にすら「なんか上から目線で偉そうだな…」と思ってしまうことも…こうなったら泥沼です。
彼のちょっとした気遣いすらあなたにとっては目ざわりなものとなっていることでしょう。
なんとなく親に紹介しづらい
彼と一定期間付き合いを続けたその後に訪れるイベント「親への紹介」。
これも友人への紹介の時と同様に、彼が親御さんに対して胸を張れるような存在であれば問題ないのですが、あなたの微妙な表情を親御さんは見逃さないでしょう。
また、もし親御さんが「高校生の時に仲良かった男の子と全然違うタイプだねえ!」などと失言をかませば修羅場必死。
彼から「どういうこと?俺のタイプじゃないの?」と一気呵成に質問攻めをくらうことでしょう。
うっかりあなたが「実はこれこれこういう人がタイプで」などと漏らしてしまえばさらに事態はひどいことに。
彼はおそらく嫉妬の鬼と化し、街であなたのタイプにあたる男性を見かけるたび、執拗な威嚇行為を行なうかもしれません。
攻撃的な彼氏ではなくとも、「俺は彼女のタイプじゃなかったのか…」とすっかり自信をなくしてしまう危険性は大いにあります。
顔がタイプでない男性に口説かれても雰囲気に流されないようにしよう
タイプではない男性と付き合うことにはこのように様々な弊害が存在します。
タイプでない男性に強く口説かれた時は、一度脳内でブレーキを踏んで冷静に考えてみましょう。
彼と付き合って本当に私は幸せになれるのだろうか?ありきたりではありますが、この問いは重要なものです。
雰囲気に流されず、ふさわしい相手を選ぶのがベストです。
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