風邪をひいた彼氏を看病する時のポイント5つ。彼女として風邪の彼にできることとは

風邪をひいた彼氏

楽しみにしていた彼氏とのデート。

それなのに「風邪をひいてい熱があるから、今日はデートは無理なんだ。ごめんね」と彼氏から連絡があるとショックですよね。

しかしそんな時こそあなたの腕の見せどころです。

あなたは彼女なのですから、風邪を引いた彼氏の家へ行き看病することができます。

そこで今回は、彼氏の家へ彼女としてどのように看病をしに行ったら良いのかについてご紹介します。

まずは風邪の彼に栄養補給をさせる

風邪をひく原因の一つとして「ビタミンC不足」があげられます。

毎日仕事が忙しくて、食事は外食やインスタント料理に頼ってしまうという彼氏だった場合には、栄養のことなんて考えるヒマがありません。

そんな忙しい彼には、ビタミンたっぷりの食事で風邪を撃退してもらいましょう。

あなたの彼氏が、熱はあっても食欲があるというような場合には野菜をたっぷりと入れた鍋にうどんを一緒に入れて煮込む料理を作ってあげるのがオススメです。

野菜はビタミンCだけでなく、免疫力をつける作用があるビタミンBも豊富に含まれているものを選ぶようにしてください。

白菜よりはビタミンCの含有量が多いキャベツを選んでください。

そしてニンジンやネギ、ニラ、ダイコンなどを入れます。

食物繊維を多く含んでいるしめじやまいたけなどのキノコ類も入れてあげるとさらに良いでしょう。

彼氏が食欲がしっかりあって、魚介類やお肉なども食べられそうな場合には、ぜひ奮発して牡蠣を選んであげて下さい。

牡蠣にはたっぷりのビタミンとミネラルが含まれていますので、風邪の撃退にはぴったりです。

いつもより少し贅沢な気分も味わえますので、精神的にも元気になってくれるかもしれません。

お鍋の出汁には、にんにくひとかけらをおろして入れてあげます。

身体をあたためて免疫力をアップさせる効果を持っているショウガをすりおろしていれてあげるのも良いでしょう。

シメにはご飯ではなく、より消化のいいうどんを入れてあげましょう。

彼氏もあなたのこまかい心配りに、必ず喜んでくれるはずです。

お風呂には入れないようなら彼の身体を拭いてあげる

彼氏の熱が高くてお風呂には入れないような状態の時には、身体を拭いてあげるのも効果的です。

熱が高い場合はどうしても汗をたくさんかいてしまいますので丁寧に拭いてあげましょう。

汗をそのまま放置しておくと、その汗が冷えてしまって更に熱を上げてしまう可能性があるからです。

洗面器のお湯でタオルを充分に温めてからタオルの水気を絞り、そのあたたかいタオルで彼氏の身体を拭いてあげます。

「風邪をひいているのにそんなことをしたら、寒くなって余計風邪が悪化するんじゃない?」と思うかもしれませんが、これはあくまでも熱があるときの対応です。

寒気がするときは行わないで下さい。

熱があるときは身体の表面と衣服の間に熱がこもってしまいがちです。

この熱のせいでさらに体温が上がってしまいやすくなり、身体が辛くなることも考えられます。

タオルで身体を拭くと、皮膚の表面から熱が発散されます。

いわゆる気化熱の状態になり、身体の表面の温度が少し下がるのです。

少しでも辛そうな彼氏の身体を楽にするには、とても効果的な方法です。

心をこめて身体を優しく拭いてあげましょう。

また、これは熱が発散されて、眠りにつきやすくなるという良い効果も期待できます。

彼氏の代わりに病院に診察券を出し、診察の時間になる頃に病院に連れていく

最近の病院は待ち時間を自宅で過ごせるよう工夫をしているところが多くあります。

先に診察券を出しにいけば「診察番号が20番ですので、11時頃の診察になります」と受付のスタッフの方が教えてくれたり、スマホやパソコンから診察の予約を取ることが出来たりする病院も増えてきています。

風邪をひいている時は外に出るのも辛いのに、病院の待合室で何十分も待つのは本当に辛いですよね。

そんな時はあなたが彼の代わりに病院に診察券を出しに行ってあげてください。

そして、診察時間が何時ごろになるのかをあらかじめ受付のスタッフさんに聞いておきましょう。

そうすれば、彼を診察時間間際に病院へ連れていくことができるはずです。

そうすれば、彼の身体への負担が格段に軽減できるでしょう。

なんだかんだ言っても病院で処方してもらうお薬が一番効きますので、彼がもしもいやがっても病院へ行ってもらったほうが良いでしょう。

その場合は、待ち時間を少なくし、なるべく早く診察できるように配慮してあげましょう。

彼が辛そうなときはあれこれ話しかけたりしない

彼の家に看病をしに行った場合、彼のために栄養たっぷりのご飯を作って、彼の身体を拭いてあげて、そして病院へも連れて行ってあげたとなると、あなたのやることはもうほとんどなくなってしまいますよね。

そうなると、ついあなたは大好きな彼氏とおしゃべりをしたくなるかもしれません。

さすがに自分の話や世間話などはしないでしょうが、彼を心配なあまり「大丈夫?」「身体はどんな感じ?」「頭は痛くない?」「明日は仕事へいけそう?」などとつぎつぎに質問をしてしまいたくなるかもしれません。

しかし、そういった質問やおしゃべりは今はぐっとガマンしておきましょう。

あなたも身体が辛い時に、誰かからあれこれ話しかけられると「もう放っておいてくれないかなあ」と思うこともありますよね。

たとえ相手が自分を心配してくれていると分かっていても、身体が本当に辛いときにはうなずいたり、あいづちを打つことさえしんどいこともあります。

彼のことを想うなら、あなたのできることがすべて終わったらできるだけ早めに帰りましょう。

ただし、もしも彼が「さみしいからまだそばにいて」と言ってきたような場合には、彼が落ち着くまでそばにいてあげてください。

看病に行かないのも時には優しさになる

彼氏の家に看病へいくときは、必ず先に「今から看病しに行こうと思っているけど、行っても大丈夫?」と聞いてあげましょう。

アポなしで行ってしまうと、彼氏も慌ててしまいます。

また、風邪で身体が辛い場合は、誰とも会わずに寝ていたいと思う場合もあるでしょう。

たとえ大好きな彼女とであっても会いたくないという男性も少なくはありません。

これは女性だって同じことですよね。

ですから、彼氏がもし「来なくて大丈夫だよ。風邪をうつしそうだし」と言ってきたような場合には、その真意を読み取ることが大切です。

念の為「うつっても大丈夫だよ。心配だからごはんだけでも作りに行こうか?」ともう一度聞いてみてください。

それでも彼氏が「本当に大丈夫だから」と言うような場合には、あなたは看病へは行かない方が良いかもしれません。

時にはそっとしておくのも愛情です。

彼氏の真意を推し量りましょう。

風邪の時の看病で彼は彼女を愛おしく感じる

彼の風邪が長引けば、学校や会社を数日の間休まなければならなくなります。

大事な授業や仕事があったのに、風邪をひいて休んでしまったという場合、男性はとても落ち込むものです。

一日も早く回復してもらうこと、彼の毎日が充実すること、それががあなたの願いでもあるでしょう。

あなたがしっかりと彼を看病することでその思いも伝わります。

彼はそんなあなたを愛おしい存在だと思うことでしょう。

 

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